中国 ネットで農産物を売る ライブコマースが人気

「电商助农大有可为 拼多多推出农村“双百万计划」というタイトルを見て初めて気が付いたのは、ネットで農産物を売る農家が増えてるんだなあってこと。「万元戸」という言葉が化石みたい。
「拼多多Pinduoduo」というのは、アリババみたいにネットで商品を売るプラットフォームなんだそうだ。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-04/23/content_781804.htm?div=-1
以下新京報より大体の内容。
ECプラットフォームを通じて農産物を売るのが爆発的成長を遂げており、“电商平台是农货销售利器”と言われるほどだという。
拼多多が発表した農産物売上データだが、1~3月の注文数が10億件で、2019年1年分の農産物の売上額1364億元の7割相当あった。(ってことは3か月で1兆4千億円の売り上げ?)
拼多多では“助农双百万计划”がスタートする。今後3年間で投資や人材育成を行い、市長や県長によるライブ出演を活用し、年間売上が100万元を超える农村网店を100万店まで増やす計画。
実際、今年になって各地市長・県長100名以上がライブ出演スケジュールに名前を連ねており、地元の農産物の紹介を行っている。こうすることでECコマースの始め方が分からない農民たちを支えることができる。例えば広東省の某県では県長が出演しパイナップルをお薦めしたところ、2時間で12.5トンの買い手がついただけでなく、ネットショップに719万人の顧客登録があった。

农业农村部、国家发展改革委、财政部、商务部は共同で「实施“互联网+”农产品出村进城工程的指导意见」を発表しており、市場主導の農産物生産システムの確立、生産地の施設の建設強化、農産物ネット販売システムの確立を支持している。
………

「直播带货」という言葉があるそうだ。
ネットのライブ配信を通じて商品を紹介し問い合わせに応じながら商品を販売するサービス。個人で行うパターンと、プロの司会者を使って販売するパターンがあるそうだ。
带货とは。网络流行词。ネットを通じ消費者に対し商品の購買行動の影響を与えること。

例えば有名なインフルエンサーが抖音でライブ出演して1.1億元売り上げたとか、ライブコマースで有名な人が7億元売り上げたとか、スターも続々参入中だとか、話題に事欠かないらしい。
大はやりのようなので記事を読んでみた。新京報より、ざっと大体の内容。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-05/18/content_782901.htm?div=-1

コロナの流行で「宅经济」が成長した。「直播带货」形態のビジネスが各業界に広がり、年齢や性別や住むところなどを問わず、多くの人々がライブコマースに触れた。すでに全国を席巻したともいえる。
2020年はライブコマース元年と言っていいだろう。

2016年、智能手机や4G网络の普及に伴い、数千にも上る直播平台(如映客、YYなど)が誕生し3.5億人以上の利用者を獲得した。この年が動画配信元年。
《2017中国网络视频直播行业趋势报告》によると、その後半年足らずの間に利用者の閲覧時間が減少し始め、配信側の収入が減って配信回数も減った。動画配信はもう終わったと言われるほどで、褒賞や広告を付けるようになったものの、閲覧時間は伸びなかった。
その後、2017年から2018年にかけて、美容部員が実際に扱っている口紅を付けて動画で販売したり、淘宝店主であった女性が巧みな販売で口コミ高評価を得たり、インフルエンサーと手を組むなどで話題になったりして、再度人気が高まっていた。
今年4月1日某氏によるライブコマースの成功は決定的だった。これを機にいろんな分野の企业家、地方官员、明星らもライブコマースを始めだした。
5GやVRなど技術の向上もありライブ配信の臨場感も向上している。あと2年ぐらいは人気が続くとして、自分もやってみたいと思う人もいるだろう。利益を得ることは大事だが、商品の品質と口コミを大事にすることを忘れないように。
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