中国 刑事責任年齢 未成年者の保護 教師の資格 法治副校長とは

中国では刑法修正案(十一)、個人情報保護法、未成年保護法などが話し合われている。未成年者を法律でどう守るのか書いてあるので見てみた。以下大体の内容。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-10/14/content_791000.htm?div=-1
第13期全国人大常委会第22回会議では、刑法修正案(十一)の草案第2審議稿、個人情報保護法草案、未成年人保護法修正草案などについて審議が行われた。未成年低年齢層による犯罪や、警察の襲撃、他人の名義で大学に入学、スポーツ選手に無理やり禁止薬物を使わせるなどの社会問題に対処するため、刑事責任年齢の引き下げなどが話し合われた。

◎「最低刑事责任年龄」(刑事責任年齢)と「收容教养」(収容して集中的に教育する。刑法で定められた制度)について。
満12歳から14歳未満の年齢を対象に、故意の殺人や傷害を犯した者、人を死に至らしめた者および重大な罪を犯した者について、最高人民检察院の承認を経たうえで刑事責任を問う。
16歳未満の未成年について、刑事罰を科さない場合、両親または監督義務者に対し管理と教育を命ずる。必要であれば法に依る専門的矯正教育を行う。

◎刑法による未成年者保護を強化するために「奸淫幼女犯罪」の適用を改正する。10歳未満の幼女に対し姦淫または傷害するなど事態が重大である場合は、厳罰を適用するものであり、10年以上の有期刑、無期刑および死刑に処す。

◎「特殊职责人员」(監督義務者や養父母、ケア・教育・医療従事者など)による性犯罪について。「特殊职责人员」が満14歳以上16歳未満の女性と性的関係をもった場合、未成年者側の同意の有無にかかわらず、すべてにおいて刑事責任を追及するものであり、3年以下の有期刑に処す。事態が重大な場合、3年以上10年以下の有期刑に処す。

◎「猥亵儿童罪」の重罰適用に関する具体的状況については更に明確化する。

◎金融の秩序を保つため、証券や先物取引の市場操作犯罪に対し刑法を厳罰化する。マネーロンダリングに関する法改正を行い、重犯に加えるマネーロンダリングの量刑を明確化するとともに、地下銀行を使う方法もマネーロンダリング行為に加える。

◎「个人信息保护法」草案について。
個人情報とは電子またはほかの方式によって記録される、識別されたまたは識別可能な自然人の各種情報のことであり、個人情報の処理には個人情報の収集・保存・使用・加工・伝達・提供・公開などが含まれる。
個人情報の処理はルール化する。事前に十分な告知をして個人の同意を得るようにする、個人には同意を撤回する権利がある、重要事項の変更については再度同意を得ること、同意が得られないという理由で商品やサービスの提供を止めてはならないなど。
国家機関が個人情報を扱うときの規則を定める。国は法に依り責任を保障するとともに、国は個人情報を処理するときに必ず法律や行政法規に定める権限や手順に従うことを定める。
個人情報が海外に提供されるときの規則も定める。個人情報を処理するときの、個人の権利および処理する側の義務を明確にし、個人情報を保護する責任部門を明確にする。
情報基盤運営者および国のインターネット情報部門が定める件数を満たす個人情報を扱う処理業者が、国外に個人情報を提供する必要がある場合、国のインターネット情報部門が作る安全評価を満たさなければならない。そのほかの場合は専門機関が定める認証を得なければならない。国際司法または行政の法執行に協力するため海外に個人情報を提供する必要がある場合、関連する主管部門に申請し許可を得なければならない。国民の個人情報を害する国外組織、個人および個人情報保護において不合理な対処をする国家と地区に対しては相応の措置をとる。

◎未成年の保護と教育
14歳未満の個人情報の処理については、必ず父母または監督義務者の同意が必要となる。ネットサービス提供者は切断などの措置を行い、ネット詐欺および未成年の心身健康を害する情報の伝達を抑制するとともに関連部門に報告する。
ほかにも、未成年の安全保障など父母または監督義務者に対する監督管理責任の強化も議論された。
さらには、勤勉倹約、飲食のマナー、環境保全、食べ物を大事にする、無駄遣いは恥ずかしいなど、生活習慣に関する教育を父母や監督義務者や幼稚園や学校に求めることも議論した。

◎警察襲撃
勤務中の警官を襲撃した場合、3年以下の有期刑、拘留または監視に処す。銃刀の使用や自動車で衝突するなどの方法で人身を危険に晒した場合、3年以上7年以下の有期刑。重傷、死亡に至らしめた場合でさらに他の罪状もある場合は重罰。

◎なりすましで大学に入学するのは犯罪
他人の身分を盗用または不正利用し、成り代わって大学入学資格や公務員採用資格や就業待遇を得ることは犯罪である。組織あるいは他人を使って成り代わった場合は重罰。

◎英雄烈士の誹謗や侮辱に対し刑事責任を厳しく追及する
◎国外のカジノ関係者が中国国民を海外に招き賭博をさせるのは犯罪 
◎スポーツ選手を騙し、教唆し、誘う方法や、無理やりの方法で禁止薬物を使用させるのは犯罪。事態が重大な場合、3年以下の有期刑、拘留または監視。

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教育の場に性犯罪者を近づけないシステムについて。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-09/19/content_789695.htm?div=-1
9月18日、最高检、教育部、公安部による《关于建立教职员工准入查询性侵违法犯罪信息制度的意见》が正式に発表された。
これからは、幼稚園・小学校・中学校・高校が教員を採用する際、事前に「教师资格认定机构」による応募者の性犯罪に関する情報の調査を行い、教師資格が認定された者だけを採用対象とする。
まさか学校に“不法分子”が紛れこんでくるとは普通思わないだろう。実際、陰に潜む“大尾巴狼”を識別するのは簡単なことではない。それが今回の《意見》によって、データに埋もれた性犯罪者を洗い出すことができるようになった。
未成年者の権利を守るためのコンセンサスは早い時期から世界的に確立しており、中国でも《刑法》や《未成年人保护法》が存在する。だが犯罪を未然に防ぐ点では不十分であり、性犯罪歴がある者でも教職員や学校臨時職員として採用されていた。例えば2019年4月の上海市教職員データによると猥褻や売春斡旋など犯罪歴のある者が26名、同年10月の河南省データによると前科があるまたは刑事責任を追及された者が24名存在していた。こういった現実を踏まえて発表されたのが今回の《意見》。今後は「起訴まで至らなかった者の情報」や「行政処罰を受けた者の情報」も含めて性犯罪データバンクに掲載されることになり、チェックを厳しく行えるようになる。

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中国には「法治副校長」と呼ばれる副校長先生がいる。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-09/27/content_790096.htm?div=-1
学校に法治副校长を配置することは国の規定で定められている。早くは2002年に教育部らが提示していた。その後何度も関連規定が示されてきたが、足並みがそろわず地方による差が出ていた。広東省では2014年、省全体の小中高で1万人以上の法治副校长が配置され、各学年それぞれに毎年2回以上の「法制课」という授業を行っている。
北京では2018年に最高検察院から検察官3名が北京市东城区の学校3か所に法治副校长として就任している。
この制度の目的は、法治副校长を配置し、小中高校生に法治教育を行い、校内いじめと性犯罪を防ぎ、不良行為を行う学生に対し矯正を行うことである。重要なのは法治副校長の職務遂行が適切であること、学校側が制度に従った法治と法律教育を行うこと、規律に違反する学生を適切に導き、学生に対し規則や法制の教育を強化することだ。
法治副校長の存在はあくまでもシンボル的な意味であり、効果には限度があるという見方があるが、実際に法治副校長自ら法制授業を行うほか、いじめ予防などのシステムや制度を構築したり、未成年被害者の事件報告、性犯罪者に対する就職事前調査および就業制限などのシステムをしっかり構築する必要がある。
小中高校において学校いじめや性的不正行為が起こるのには、学生に対する安全や法治の教育が足らないこと、対処するメカニズムが無いために何かあった時にすぐさま報告や通報がなされないこと、評判を恐れる学校が隠蔽したり親同士で示談するように勧めたりするなど、いろいろな要素を含んでいる。このような事態に対し明確な規定や手順が決められていないため教師も手の施しようが無く、結果的に“熊孩子”が野放しになる。これを解決するために設立されたのが法治副校長制度である。
法治副校長が子供たちに法制授業をするのも大事だが、更に重要なのは学校内の制度やルールを充実させること。多くの教師がどうしたらいいのかわからない「教育惩戒权」(教育の懲戒権)の行使について、法治副校長の存在はとても重要になる。教師には懲戒権があることを国は明確に示している。懲戒と体罰の境界を明確にし、規則で細かく示すことが重要だ。その点法治副校長は法律の専門家であるから、専門的な意見ができる。
法治教育については、学生が規律違反をしたとき、規律に従って対処しなければならない。教師は勝手な対処をせず、校内の「学生事务中心」に報告し、対処は「学生事务中心」が調査を行ったうえで行う。仮に学生側に不服がある場合は申し立てができ、その時は「申诉委员会」を招集し調査と処分を行う。規範による調査と処分の過程を示すことこそが学生に対する法治教育。教師が規律に違反したときも同様。法治副校長による適切な調査と処分が学校の管理を向上させることができる。
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魯迅コンプレックス 魯迅と料理屋 沙琪碼は美味しい 太宰「惜別」

魯迅先生お気に入りの料理屋について、北京ラジオで紹介していた。
八道湾に家を買う前、紹興会館に住んでいた頃は、そこから近かった广和居によく通ったそうだ。実家へ仕送りがあったため高級料理を頼むことはあまりなかったそうだが、安い料理なら酒も含めて3人3元で十分足りたそうだ(当時の3元って。後で調べる)。また、同和居もよく利用したそうだ。

店名が難しくて聞き取れなかったので検索してみた。
「从1912年到1926年,鲁迅在北京生活了14年,可以从他的日记里发现他去过的有名的餐馆就有65家!这65家北京馆子包括:广和居、致美楼、便宜坊、集贤楼、览味斋、同和居、东兴楼、杏花村等等。」とあった。
また知味观,东兴楼,青云阁,泰丰楼,致美楼,龙海轩,南味斋、玉春楼,小有天,厚德福,醉琼林もよく利用したという。日記にきちんと書きこんでるなんて、マメというか、結構なグルメだったんじゃないか。

それから甘いものも好きだった。一番のお気に入りが沙琪码だそうだ。確かに沙琪码(萨其马・沙其马・沙其玛とも書く)は超美味い。もっと日本で広まってほしいお菓子。(中華街で売ってます)。

魯迅って。短髪に立派な髭。頑固そう。どんな論戦でも絶対勝ちそう。旧社会を批判する勢いでいつも怒ってそう。冗談言わなそう。中国の大文豪(夏目漱石みたいな立ち位置)。日本の国語の教科書にも載ってる。日中友好。でもご家族の話に触れないほうがよさそう。

ちょっと前の新京報で紹介していた本が、藤井省三氏の「鲁迅的都市漫游:东亚视域下的鲁迅言说」。魯迅の本なんて中国にたくさんあるだろうに、日本の本を翻訳して出版するなんて、中国人はどんだけ魯迅が好きなんだ!って思った。

で、気になったので図書館から原著「魯迅ー 東アジアを生きる文学」を借りてきた。
借りてきてよかった。魯迅が夏目漱石をどれだけ好きなのかよく分かった。
また、外国の作家からどれだけ影響受けたのかもよくわかった。魯迅の作品には日本やロシアの作家の影響を受けているのがあるそうだ。あんな有名な小説もそうだったの?ってかなり意外だった。
知らないことがたくさん。すごく面白かった。

まず驚いたのは、魯迅は「シティボーイ」だったということ。当時まだ栄えていなかったアモイを数ヶ月で離れ大都会広州に生活の拠点を移したこと、東京には長年居られたのに仙台は1年半で離れてしまったことを指摘されると、そうかもしれないと思えてくる。北京では官僚・作家・学者の三足の草鞋を履いていたからきっととんでもなく忙しいはずなのだけど、グルメを楽しむ余裕がある都会人だったんだ。
それから、映画「ターザン」が好きだったってこと。意外と大衆っぽい。
許広平の件では先進的な自由恋愛を実行し、さぞや若い世代から支持されたかと思いきや、普通に反発を買うばかりかメディアの餌食になっていたそうだ。そして、それに負けず「两地书」を出版し生活の足しにしたというのが、なんか俗っぽいし野太い。

著者の藤井氏は、魯迅作品の翻訳の仕方について触れている。翻訳者が翻訳をするとき、何に注視し何を大事にするかで、訳文の印象が大いに変わってくることが良く分かった。わかりやすい文に仕立て直すべきか、著者の迷いをそのまま汲み取るか。批判する藤井氏のバチバチ感が良かった。

一番衝撃的だったのは「魯迅コンプレックス」と言う言葉。言われて気づくってこういうことなんだ。
魯迅だってにんげんなんですよ、と豊富なエピソードを示して教えてくれる本だった。この本を書いた藤井って先生、すごい。さすがわざわざ本家本元で出版されるわけだ。

この本では太宰治の「惜別」(日本留学時代の魯迅をモデルとした青春小説)を取り上げ、そして肩入れしているのだが、この小説の評価が当時なぜ低くなってしまったのかについても触れている。ここもバチバチしている。読んだことが無いので早速図書館に行ってこようと思う。

それから「两地书」も。普通の書簡集なのかそれともおのろけラブレター集なのか、そこが知りたい。
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国立新美術館 漫画と東京

日本学術会議のニュースを見ていてあれっと思ったのが、隣に映っていた特徴的な建物。
前から行ってみたいと思っていた、国立新美術館。
検索したら「MANGA都市TOKYO」っていうのをやってる。東京の勉強になりそうなので行ってきた。

入ってすぐ見える「巨大東京都市模型」。各エリアの高層ビルの林立具合いを見比べることができるし、方向や距離感を確認することができるのでとても便利。いくらでも見ていられる。北京五輪のときもそうだったが、開催地の模型の展示って必須なんだろう。だって一目瞭然。
展示物は、聞いたことのない作品の方が断然多かったが、それぞれとても面白かった。機会があったら読んでみたいと思う作品もたくさんあったし、やってみたいと思ったゲームもあった。
テーマ別に展示していて、「破壊と復興の反復」と称し東京がぶっ壊されている場面を集めたセクションがあったが、東京って壊されるの好きなんだなと思った。昔から火事だったり地震だったり、空襲もあったし、東京人は慣れているのかもしれない。仮に北京がぶっ壊される漫画を描いたとして、そういうのって許してもらえるのかどうか。

お客さんはあまりいないんじゃないかと思っていたが、実際は多くもなく少なくもなく丁度良かった。かささぎぐらいの年齢の方も多く「はいからさんが通る」を指さして「懐かしいね」と言ってる方もいた。確かに。昔の少女漫画ってあんな感じだった。

入場券をよく見たら7月8日~9月22日って書いてある。コロナのせいで展示期間が後ろ倒しになっていたそうだ。
こんなに面白いのだから、中国観光客にもぜひ見てもらいたかった。残念。

初めて入ってみた国立新美術館。外から見ても立派だが、中から見ても立派だった。
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近所の神社や公園を回ってから帰ろうと思っていたが、雨が降り出したので早々に切り上げて帰って来た。
最近疲れやすいような気がするので、台風来るし、しっかり休む。

京都タワーがいい 清水寺 自転車走行について

朝は東本願寺に行ってリベンジした。福島の和尚さんが震災の話をしていて現状はまだまだ問題解決できていないことを知った。
なんで西本願寺と東本願寺があるのかずっと気になっていて、両方覗いてきたがよくわからなかった。今はお寺のキャパがいっぱいなのでいつかそのうち勉強する。

京都駅周辺をぐるぐるめぐってみた。何がすごいって伊勢丹のエスカレータの長さに感心した。

京都タワーに行った。3密に気を使っているのがよく分かった。天気が良く周囲が良く見えた。自分が行ったところが見えて嬉しかった。大阪も遠くに見えた。
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清水寺には歩いて行った。清水の舞台は工事中で残念だった。音羽の滝の柄杓はコロナ対策のため片付けてあり、水を汲むことができなかった。
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寺周辺の散策は楽しかった。階段になってる産寧坂を含め好きなだけぐるぐる歩いて回った。何となく買った酒かす飴がすごく美味しかったので、もっとたくさん買っておけばよかった。
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インコが修学旅行の京都土産に買ってくれた清水焼の湯飲み。実はかささぎが落として欠いてしまっていた。それで今回はかささぎがインコに買って帰ろうと思いついた。お客さんが少ないのでゆっくり品定めすることができた。帰ってからインコに話をしたのだが、もしかしたら同じ店だったかもしれないことが分かった。

最後にもう一度錦市場や寺町通や先斗町や鴨川あたりを歩きつくして満足して帰って来た。
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京都の街はすごかった。どこを歩いても面白い。北京で散歩していた頃を思い出し、ついつい張り切った。

歩いていてわかったことは、京都人は信号を非常に厳格に守るということ。たった5歩で渡れるような短い横断歩道だって、信号が変わるまできっちり待つのはすごい。
あと、ウーバーが思ったほどいなかった。
それから、車道左側に自転車走行可能だとわかる路面標示が書いてあるところが結構あるが、様子を見ていると、車道を走る自転車は少ないように思った。歩道が広いところはそれでもいいのだろうが、それほど広くないところでも車道に降りる人はあまりいない。なぜなのか考えてみたのだけど、京都の車のスピードって、特に広い道路では結構出ているような気がした。これでは同じ車道を走るのを遠慮したくなる。みんながそうしているから、かささぎも車道に降りなかった。

京都タワーがきれいだった。夜になると灯台のような目印になって便利だった。
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鞍馬寺で山歩き 貴船神社 上賀茂神社 街散策

貴船は絶対行くって決めていた。鴨川と貴船とで川床コンプリートしたかったから。
自転車でも行けそうな気がして通りかかったレンタル屋さんに相談してみた。壁に貼ってある中心部地図を指して「行く人もいますよ。ただ地図の範囲に入っていないということは距離があるということです」という。「嵐山に行ってきました」というと「もっともっと遠いですよ」とのこと。それでやっぱり諦めた。電車で行くことにした。

出町柳で叡山電車に乗り鞍馬駅に向かう。というか向かったつもりだったが市原駅で停まってしまった。お客さんがどんどん下車するので自分も降りたら駅員さんが「7月の大雨で土砂崩れが起こりまだ復旧していません」と説明してるところだった。秋のライトアップイベントも休止になったそうだ。去年の箱根登山鉄道のようだ。
で、人の流れにくっついて、バスに乗り換え鞍馬に行った。前の人が和菓子屋で買い物していたので、かささぎもそれに倣って牛若餅を食べた。山椒じゃこも買った。

鞍馬寺。立派な石段を上ると立派な仁王門があって、拝観料を支払ったら後は山を登るだけ。かささぎの前に車いすの方を含むグループがいて、ケーブルに乗ろうとしていたが、乗り場まで移動するのが大変そうだった。
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鞍馬山案内という地図を貰えるし、小道がちゃんとあるので迷子になることなく鞍馬寺西門(貴船川の川床があるところ)に出ることができる。地図によると鞍馬駅-(500m10分)-由岐神社-(600m15分)-鞍馬寺本殿金堂-(900m30分)-奥の院魔王殿-(550m15分)-鞍馬寺西門となっており、70分で回れることになっている。実際計っていなかったが大体そんな感じ。
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鞍馬寺西門を出るとお目当ての格安川床のお店があるので混まないうちに利用させてもらった。思った通り涼しくて空気が良くて快適だった。魚が見えた。
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そこからは貴船川に沿って貴船神社本宮に行き、更に奥宮まで歩く。道が狭くすれ違いできない車で流れが止まっていたが、それが無ければ十数分で行ける。
水占いを記念にやった。水を飲んでる人がいたので真似して飲んでみた。意外と普通だった。
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帰りは貴船バス停からバスで市原駅前に行けばいいのだけど、かささぎは貴船口バス停まで歩いてみようと思った。
で、なぜかバス停を見つけられずそのまま先へ進み、2度バスに追い越されながら、結局市原駅前まで3.5㎞歩いてしまった。丁度そこで上賀茂神社行きのバスが来たので、それに乗った。

上賀茂神社。見どころは知らないので適当にぐるっと見て回った。八咫烏みくじはかわいいので買った。
手水舎の水は飲んでもいいが煮沸した方がいいと教えてもらったが、試しに飲んだらとても美味しかった。びっくりするくらい美味しかったのでたくさん飲んだ。
やきもちを食べて、すぐき漬けを買った。
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夕方はまた街を歩いた。今回は先斗町・宮川町・祇園・巽橋・白川北通・花見小路あたりに行った。舞妓さんを3回見かけたが、マイコパパラッチしてはいけないので、ちらっと見るだけにした。意外と背が高く感じたのは履物のせいなのかもしれない。足元まで見なかった。
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夜の八坂の塔を見て、宿に帰った。
ドミトリーのベッドは、北京の学生寮の二段ベッドより広くて快適だった。以前は外国人観光客で賑やかだったそうだが今は日本人だけだそうだ。キッチンで料理していて、皆さんすっかりなじんでいるというか共同生活そのものって感じがした。
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