北京 小学校4年生 英語の授業

中国ではどんな勉強をしていましたか、とインコのお友達のお母さんに聞かれた。
インコ「国語と算数と英語です。」「理科や道徳社会もあるけど少ししかやりません」
お友達のお母さん「社会を習ってきてもね…。」
インコ「国語と算数は沢山やりました。1日2時間やることも多かったです」

こちらに帰ってから気がついたこと。
社会がまじヤバ。インコの知識は低学年で止まっている。早いところ常識を教え込まないとお友達の話題についていけない。(向こうにいて得たものも多いと思っているが、子供の世界では目下使い物にならない)。
こちらの学校では国語と算数の授業数が少ない。曜日によっては国語がない日がある(書写とか読書とか体育になる)。中国ではありえない。他の授業をつぶして国語の授業になることがよくあった。(国語の先生ロッテンマイヤーは書道の授業を完璧に潰した。インコは今、書道に四苦八苦しているところ。)

お友達のお母さん「英語もあったんだ…?」
インコ「週に3回ぐらいやりました」
お友達のお母さん「日本でも新しい学習指導要領がでましてね、平成23年度からだったかしら。英語の授業が増えるんです。今、移行期間ちゅうなんですよ」

そうだったんだ。知らなかった。時間割に「英語」と載っていないので気がついていなかった。インコに確認したら、2年前は月1の授業が、いまでは週1になっているという。どんなことをやってるのかおいおい詳しく教えてもらおう。

インコが中国で習った4年(下)英語。とにかく暗記。丸暗記。
以下内容。
Do you like music,Yangyang?
Yes,I do. I like it very much.I listen to all kinds of music. But I like pop songs best.
I also like pop songs. But I like art music best.I play the piano.
I play the violin. Let's play together sometime.

What do you like to do after school,Mike?
I like to make model planes.
What do you want to do in the future?
I'd like to fly a real plane when I grow up. I'd like to fly to the moon and to Mars one day.
So you want to be a spaseman. Good for you!

Doctor,I don't feel well. I have a terrible headache.
Oh!You have a high fever. Open your mouth and say“Ah”.
Will you need to take a blood test?
I'm afraid so.…You have the flu.Take these pills three times a day. You'll get well soon.

Excuse me,please. I'm trying to find the hospital. How do I get there?
It's nearby. Do you see that gray building with a white cross?
Yes. It's on the right of that red building.
It's on my way. I'll walk you there.
You're so kind.Thank you so much.
You're welcome.

Do you like the Chinese Dragon Boat Festival?
When is that? Can you tell me about it?
It's a traditional Chinese festival. It has a history of over 2,000 years. It's on the fifth day of the fifth month in the chinese calendar.
What's special about this Day?
People eat sticky rice dumplings. We call it zongzi. People all over the country have dragon boat races.
It sounds fun.

教科書一冊でこの様な短い会話が18ページある。(…入力にもう飽きた。疲れた。)
教科書に対応している「点読機dianduji(機械の上に教科書を置いてタッチペンで触ると機械が発音してくれるほか、辞書機能つきとか、発音確認とか、出題とか、多種多様らしい。)」を親が買い与える気持ちが、非常によくわかる。

北京にいた当時の話。かささぎが「牛肉麺」が食べたくて屋台に並び、5分後にテーブルに戻ってきたとき。インコが言った。「おっかあ、さっきあそこで外人が地下鉄はどこですかって聞いていたんだよ。でも聞かれたおじさんはわからないって手を振っていた」「じゃああんたが教えてやればよかったじゃないの」「私に聞いてくれたら教えてあげたけどさあ。私じゃなかったんだもの」せっかく学校で習っていても「不敢開口説(自分から話そうとはしない)」。言葉って使わないことには意味がない。はにかみ屋さんにはハードルが高い。

北京で旅行する人で北京語に自信のない方。英語で道を尋ねるときは中学生くらいの子供に聞いてみるのもいいかもしれない。(これは大都市での話。地方小都市では教員が確保できず、やらない小学校も)

北京の英語教育ががすばらしい、などと言うつもりはない。先日英語のできる方にちょっと確認してもらったが、インコの発音は思いっきり「中国訛り」しているのだそうだ。あと上記した英語の教科書も見てもらったが、難しいのと簡単なのがごちゃごちゃで何を狙っているのかよくわからない、と言われた。英語に関して「一竅不通(まるっきしダメ)」なかささぎは、どうしていいのかもっとわからない。

写真は教科書後半の読むページ。(暗記はしなかった)
画像


そういえば、授業参観で英語の授業を見たことがあった。皆が先を争って発言を求める姿には心底驚いた。その積極性はすばらしい(ちなみにハイ、ハイと何度もうるさく叫んでは絶対いけません)。中国の子供達の勉強に対する態度は純粋だ。先手必勝。社会の厳しさを本能的に知っているのかもしれない。

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