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zoom RSS 北京 配車サービス「網約車」実施細則 滴滴、神州、首汽、飛di、易到

<<   作成日時 : 2017/05/26 09:23   >>

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中国で网约车(自動車の配車サービスウェブサイト)の利用が始まったころは、シンプルなライドシェアの形態だったのではないかと思う。でも車とスマホを持っていれば誰でもできるのだから、白タクとして商売するケースが増えた。利用料金が安いとか、タクシーより便利などといった理由からあっという間に広まった。それと同時に従来タクシーとのすみ分けや、事故や利用者とのトラブルなどいろいろな問題が表面化した。それを受けて国が関連法規を公布したり、征求意见稿を示して意見募集を行った。地方政府の北京市も具体的な規則を制定し昨年12月に网约车新政实施细则を発表している。
その規則はこちら。
http://www.yjbys.com/gongwuyuan/show-536814.html

………
2016年12月22日の新京報より。北京の网约车细则の解説。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2016-12/22/content_665147.htm?div=-1
2016年10月に「北京版专车管理办法」に対する意見募集を行った結果、中国で一番厳しいルールが形作られた。その後2か月間の調整と改定を経て、このたび12月21日《北京市网络预约出租汽车经营服务管理实施细则》の発表に至った。
北京の网约车细则の条項には“京人京车”(ドライバーは北京戸籍のある人、車両は北京市交管部门が発行する北京市の自動車ナンバーを付けていること)の条件が残された。
また市民の意見を取り入れており、現有の专车管理细则に40か所の変更を行った。
例えば、ドライバーの年齢。法定退職年齢になるまで网约车ドライバーとしての従事が認められた。
例えば、机关团体に属する非经营性の車両は网约车として使用してはならないとした。
実施については、网约车運営企業の調整期間として5か月間の過渡期が設けられることになった。
また今回の细则とともに《北京市关于深化改革推进出租汽车行业健康发展的实施意见》と《北京市私人小客车合乘出行指导意见》も発表された。
・“京人京车”という制限条件が残された理由:自動車が増えすぎると渋滞がひどくなるから。
・5か月の調整期間が終わった後の网约车の管理について。
例えば運営企業が经营许可を取得していない場合、10000元以上30000元以下の罰金となり、さらに犯罪を構成する場合は刑事责任が追及される。
例えばドライバーが途中で客を降ろしたり故意に遠回りしたり規定以上の料金を取ったり通報やクレームに対する不満から報復行為をした場合は、50元以上200元以下の罰金となり、情況が深刻な場合は資格証を抹消する。
・网约车の数制限と有利性について。
都市管理および需要上のバランスを考えると、网约车の割合はタクシー全般の8%〜15%ほどが適当である。また、网约车の稼働率と集約性と料金について、従来の巡回型タクシーより有利にはなっていない。

…………
2017年4月24日の新京報より。网约车新政策調整期間の最終月の様子。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-04/24/content_679178.htm?div=-1
・滴滴出行は3月の北京市内における乗車成功率を発表した。それによると10時〜17時の間の平均成功率は83.2%で、21時〜23時までの平均成功率は54.1%という結果だった。夜間は网约车を利用したくてもできない人が半分近くいることが分かった。
・昨年12月の《北京市网络预约出租汽车经营服务管理实施细则》公布により、网约车として営業をする車両は车辆登记を、ドライバーは試験を受けて资格证书を取得するよう規定された。5か月の調整期間中、情況はどうなっているのか。新京報の記者の取材により、网约车の資格が取れない者たちが闇ドライバーとなって、网约车が少なくなる夜間を狙って、通常の倍の料金で商売している実態が明らかになった…

…………
2017年5月17日の新京報より 。网约车のドライバーになる資格のない人たちの最終手段“改牌做号”という、やってはいけない裏ワザについて。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-05/17/content_681963.htm?div=-1
网约车を利用しようとしてアプリで車を呼んだ時、その呼んだ車のナンバーがスマホに通知されていたナンバーと違っていたことはないだろうか。不思議に思ってドライバーに聞くと「今日は妻の車なので」「車を変えたがアプリの変更登録をまだやってない」などと言われたことはないだろうか。
実はこの場合、“改牌车”の可能性がある。つまり闇ルートで買った個人情報で登録された网约车かもしれない。
ネットで“改牌”などのワードで検索するとこれらに関する情報が出てくる。
●手口其の壱。ニセ情報の売買。
・買い集めておいた大量の個人情報を客に転売し、网约车をやりたい人に新しい身分を作る。
・ナンバープレートの最後の数字が同じになるなど似た条件の車両情報を売り、车辆登记をやり過ごさせる。
・運転免許証を持っていない人に同姓同名の運転免許証の情報を売る。
●手口其の弐。网约车ドライバーの登録システムの裏をかく方法を伝授。
・证件と司机と车辆情報が完全に一致していなくても登録できる方法を教える。
・车牌と车主と注册日期さえ照合できていれば、车型や颜色が違っていても大丈夫な方法を教える。
・司机と持卡人の身份证号が一致していなくてもできる方法を教える。
●手口其の参。顔認証に対処。
・登記用の顔写真を買うか借りて使う。
・3D写真ソフトを使って認証システムをくぐり抜ける。

…………
北京で「网约车运营许可证」を取得し、网约车運営が認められた企業は滴滴出行、神州、首汽约车、飞嘀、易到の5社。

2017年5月20日の新京報より。5か月におよぶ新政調整期間が終わり、いよいよ新政が正式に実施される。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-05/20/content_682411.htm?div=-1
北京で网约车による配車タクシー営業をする場合は、新政に従い法に基づいた営業を行わなければならない。
今後网约车ビジネスを運営する業者は网约车运营许可证を取得すること。网约车を運転するドライバーは网约车司机资格证を取得し所持すること。
5月18日、市交通委运输管理局は滴滴出行と神州に対し北京エリア网约车经营许可を発行した。すでに、北京エリア网约车经营许可を取得している首汽约车、飞嘀、易到の3社と合わせ、合計5社の運営企業が経営許可を受けたことになる。
网约车のドライバーの资格证については、北京市は何度も運転者試験を実施してきた。首汽约车では今年1月16日に行われた第1回試験から、全部でドライバー73名の合格者をだすことができた。
今後经营许可を取得していない者が勝手に网约车運営または類似する運営をした場合、县级以上の出租汽车行政主管部门が改正を求め警告を与えるとともに、10000元以上30000元以下の罰金を科す。犯罪を構成する場合は刑事責任を追及する。
ドライバーが《网络预约出租汽车运输证》および《网络预约出租汽车驾驶员证》を携帯していない場合、違法行為1回につき50元以上200元以下の罰金を科す。
・北京市交通委交通执法总队の担当者の話:网约车经营许可を取得した時期が网约车運営企業で異なる。順番としては、企業が经营许可を取得したのちに、ドライバーや車両の証書が発行されることになっている。企業の取得時期が遅いため証書を所持できないドライバーを一刀両断に罰することはない。

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