北京で勇気十足

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zoom RSS 思ったこと。ハトはどうなった

<<   作成日時 : 2015/09/04 18:44   >>

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いいお天気だった。「中秋前后是北平最美丽的时候」と老舎が言う、「天是那么高,那么蓝,那么亮,好像是含着笑告诉北平的人们…」と表現される青空。これこれ、大好きな北京の晴空万里。最近はとても貴重なものになってしまった。イベントごとにいちいち名前が付くのがパターン化してきたが、今回は「阅兵蓝」と言うのだそうだ。
http://baike.baidu.com/item/%E9%98%85%E5%85%B5%E8%93%9D?fr=aladdin

直播があるっていうから、ネットを繋いだ。中央テレビと北京テレビ。北京テレビは朝早くから生中継の番組をやっていて街の様子を流していたから、もっと早くからつけとけば良かったって後悔した。
すぐ端门南广场(城楼と午门の間にある)の場面に切り替わって握手が始まった。来賓の人たちが歩み寄りながら5mぐらい前から大きな声で「早上好!」って挨拶していて、こういうときはざおしゃんはおって言えばいいんだって勉強になった。
かささぎが昔故宮に見学に行ったとき、端门の上に黄色い皇帝の装束を着たお兄さんが立ってたことを覚えている。あのお兄さんは客寄せの仕事中だったのか、それとも結婚式か何かの撮影だったのかはわからない。
いつもは観光客でこれでもかというくらい賑わう故宮だが、昨日はとても静かだった。雀のチュンチュンと言う声とカラスのカーカーという声が良く聞こえるほどだった。

空撮で故宮全体が写っていた。とてもきれいだった。ああいうのを見るとホント行きたくなる。

「阅兵邀请函」。あれをもらった人は参観できる。昨日は早朝暗いうちから邀请された人々が地下鉄駅に集まって列をなしてピストン輸送されたそうだ。あの邀请函、どうしたらもらえるのだろう。拉关系か走后门か。春晩もそうなのだけど、一体どういう人が見に行けるの。説明してほしい。

1000人大合唱。「敌人给我们造」の発想がすごい「游击队之歌」もやってた。この曲はノリがいいので、かささぎは結構好き。なぜ「抗日军政大学校歌」という昔の校歌をやったのかわからないのだけど、お年寄りへのサービスだったのかなあ。「强军战歌」は新しい曲で、今年の春晩でも歌われている。評判がよかったんだろう。
曲と言えば、行進の前に歌われた「团结就是力量」もノリがいい。かささぎにいわせると運動会の徒競走で必ず流れる曲のようなもので、こういうイベントには欠かせない。

阅兵の声の掛け合い。前回もやってた。「同志们好!」と呼びかけたら「首长好!」って答え、「同志们辛苦了!」って呼びかけたら「为人民服务!」って答えることになってる。「同志们辛苦了!」って言われたら「不〜辛〜苦〜!」って返事しても可愛いと思うのだけど、今のセリフはケ小平の時からの伝統だそうだ。もともとはソ連に倣ったものだそうだ。
http://www.takefoto.cn/viewnews-531459.html

あの黒い車は「红旗活动顶篷高级检阅车」と言う。

パレードについては説明の字幕が出なかったので難しかった。三军仪仗队がどれだけ見目麗しいのか見たかったのだけどアップの時間が短くて良くわからなかった。かささぎに言わせるとある意味ファッションショーのようなもの。前回のピンクのミニはなかったが、今回は外国の参加もあったので、珍しい軍服を見ることができた。一番印象的だったのはフィジーの軍服で裾がギザギザになっているスカート。パキスタンもベルトが特徴的でおしゃれだった。日本のワイドショーは中国の方队ばかり取り上げたけど、外国の兵士も頑張っていた。
今回はなんとか”英模部队”っていうのがたくさん出てきて全然聞き取れなかった。どういうものかと言うと、「10个英模部队方队,按照八路军、新四军、东北抗联、华南游击队4个模块编组。」というもので、イギリスのモデルという意味ではない。登場したのは、“狼牙山五壮士”、“平型关大战突击连”、百团大战“白刃格斗英雄连”、夜袭阳明堡“战斗模范连”、“雁门关伏击战英雄连”、“刘老庄连”、“攻坚英雄连”、“东北抗联”、“华南游击队”、武警部队抗战英模部队方队だそうだ。
http://www.legaldaily.com.cn/index/content/2015-09/03/content_6253592.htm?node=20908

パレード後半になると、太くて丸くて長いやつ、导弹が大きな車に乗せられて登場するのだけど、皆同じに見えてつまらなかった。見るのも疲れて居眠りした。日本のワイドショーで、あれが一番肝要だったんだって知った。(北京テレビによると、パレードが終わった後中国でもこれら関連武器の検索数が上がったそうだ。みんなちゃんと見どころをわかってるんだなあ。)

それから、领队する少将と中将の名前をいちいち読み上げるのを邪魔に思ったのだけど、ワイドショーによるとそこに意味があるのだそうだ。

やっぱり無知な欧巴桑が見てみたところで、所詮中途半端な理解しかできない。最初は「阅兵邀请函」を貰って直に見ている人たちを羨ましく思ったが、あんなに暑そうなんだもの、やっぱりネットで見るくらいで十分だった。あんなに大勢なんだもの、帰りもきっと混んで大変だろう。
あの阅兵讲话、前半は聞いていてつらかった。後半の「偏见和歧视、仇恨和战争,只会带来灾难和痛苦」の一言にほっとした。いつかまた中国に遊びに行きたいと思っているのだが、偏见とか歧视とか仇恨に引きずられることなく楽しめたらいいなあと思う。

今回の直播の演出。春晩の作りに結構似ているなあと思った。時計の振り子とか、兵士の写し方とか。ちゃんと一つの番組になっている。

ところで。今回のイベント、日本のテレビでは軍事パレードって言ってるけど、正式には「中国人民抗日战争暨世界反法西斯战争胜利70周年纪念大会」と言う。長い。長すぎるよ。(中国でも「大会」「大阅兵」「阅兵」「阅兵仪式」などと省略している。)
こうにちと法西斯が並んでるのだけど、これが直播のアナウンサーの解説にかかると、听力が良くないかささぎには、にほんが法西斯なのかなんなのか混乱して聞こえた。

直播を見ていて、時々自分がその場にいるような気がした。隣にいる中国人が「好不好看?」って聞いてきたら「好看」って相槌を打つだろうし、「壮不壮观?」って聞いてきたら「壮观」って答えると思う。
平和を訴える方法はいろいろあるんだろう。頭に廻ったのは「硬」と「软」。「压」と「松」。日本は日本のやり方を貫いて世界にアピールできたらいいのだと思う。笑顔になれるやつがいい。

あのハト(中国語で和平鸽)、画面が白くなるほどばさばさ飛んでビックリした。7万羽もいたのだそうだ。70周年だから?あの後どうなったのかちょっと心配している。
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