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zoom RSS 北京 スーパーのお惣菜の消費期限

<<   作成日時 : 2015/03/17 19:45   >>

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北京の地元スーパーと言ったら、京客隆や物美や超市发が思い浮かぶ。なかでも近所の物美は大买场で便利だったのでしょっちゅう利用した。にぎやかで活気があったし勉強にもなったしとっても楽しかった。

3月15日は世界消費者権利デー。こういう時だからきっと何か記事になるだろうと思っていた。今回新京報がやり玉に挙げたのは物美の“熟食“(醤油で煮込んだ肉とかソーセージとか和え物とか揚げ物とか、要するに中国のお惣菜)売りだった。
 

※中国で“熟食”の消費期限は誰が決めるのかというと日本の惣菜と同じで、売る側が決める。

なお、中国には日本のような消費期限と賞味期限とをはっきりと分けた規定はないらしい。一般には「食品保质日期(食品保质期)」と言っている。(ネットで検索した感じでは、日本で暮らした人や日本の食品を買った人が消費・賞味期限を意識しているらしい)
http://baike.baidu.com/link?url=XUx2hJEX286IB9VEmOnv09Vazy7l21zElQBFBc6xKK0Mc30Sf2aHWCv4-FEbXrvIW99-FVVLZp6Xw7KfXt9z9K
ここに書いてあるのは粉ミルクとか缶詰等。惣菜には触れていない。

………
●“熟食”の保质日期(消費期限)について。
物美スーパーの“熟食”売り場の謳い文句は「当日加工したものだけを販売する。売れ残りは処分する」というもの。それが本当かどうか、新京報の記者がお客の身分で取材調査を行った。

夜9時40分ごろ物美A店に入る。保冷装置の付いた“熟食区摊位”(お惣菜コーナー)の前で店員に「これらの鮮度は大丈夫ですか」と聞いてみると「すべて本日調理したものです」と言われた。閉店まであと20分。コーナーにはまだ“红肠”(ロシア料理の影響を受けたと言われる腸詰。美味しいです。中国って意外といろんな種類の腸詰やソーセージ売ってます)などの惣菜が売れ残っていた。記者は検証するため、その腸詰に2本に折った楊枝を差し込み目印とした。
翌朝、記者は開店時間の8時に出向いた。そしてあの楊枝を刺した腸詰があったのですぐ購入した。ちょっと干からびたそれの中から楊枝が出てきたのを確認した。

別の日の夜9時40分。記者は物美B店行った。で、同じように売れ残りの北京ダックと醤牛肉(これも大好き。美味しいです)に楊枝を差し込んだ。店員が売れ残りの肉らにラップを掛けてバックヤードに運んでいくのを確認した。
翌午前中。記者はそこに出向いて北京ダックと醤牛肉を買った。そして中からあの楊枝を見つけ出した。

また別の日。記者は物美C店に行って惣菜コーナーでパック売りしていた豚頭肉(これは単品で買ったことないです。出されれば食べますけど)に楊枝半分を差し込んだ。そのラップには保质日期が“2015.03.10”と印刷されているシールが貼ってある。
で、翌日また行ってあの豚頭肉を見つけだし購入した。ラップの上のシールの日付は“2015.03.11”になっていた。

●加工日の改ざん。
夜9時30分記者は物美D店に行き、加工日が本日になっているパック包装の童子鶏(若鳥まるごと一匹袋に入れて売ってある)を見つけた。記者は袋の上から肉を引っ張って、その腹と背中と太ももをちぎって目印にしてから元の場所に戻した。
翌朝8時40分、記者がまたその店の売り場に行ってみると、あのちぎれた童子鶏が置いてあったが、袋に貼ってある加工日も翌日の今日に変わっていた。

物美E店で売っていた“手掰肠”(長いソーセージ。手でちぎって小さくして調理する)と“酱猪肘”(醤油と香辛料で煮込んだ豚もも肉)の加工日はなぜか明日の日付になっていた。
F店で売っていた“酱牛蹄筋”(牛のアキレスではなくもっとひづめに近いところについてる拳状のスジ肉を醤油と香辛料で煮たもの)の加工日も明日になっていた。

●北京市食品药品监督管理局が出動。
北京市食品药品监督管理局の検査担当者が5人、記者が調査した店舗に行って調査を行った。それぞれ帳簿と販売記録とを突き合わせたり、期限切れの食品の廃棄記録をチェックした。最終結果が出次第、帳簿やモニターの様子などを公開することになっている。

●専門家の意見。
北京市律师协会消费者权益保护专业委员会の主任の話によると、こういった行為は詐欺行為に該当し、また《消费者权益保护法》などの法律にも違反している、とのこと。
“熟食”に対して中国に具体的規定がないものの、この売り場は「当日作ったものだけを売る」と消費者に約束しているのだからこのような行為は消費者の知る権利を損なっていることになる。消費者側に確たる証拠があるのであれば賠償を求めることができる。もし“翻包产品”(パッケージだけ新しくする商品)によって健康被害が出た場合、スーパー側は厳しい処罰を受けるだろう。
ただ、一般消費者がこのような状況において証拠を取るのは難しく、監督部署に通報したり業者に賠償を求めるのはとても難しいだろう、とも言っている。

………
アタシの物美がそんなひどいことをしていたなんて。がっかり。でもたぶんそういうトコあるんだろうなあ、って気もする。ほかのスーパーでもやってんじゃないだろうか、買い物するときは商品をよく見て買うしかない。

今回は新聞記者の調査によって食品薬品監督管理局が来たけど、普段行政の監督はどうなってるのだろうか。新京報ありがとう、って言っていいんだろうか。
でも、楊枝を差し込んだり商品をちぎって変形させたりって。店頭の商品に手を加えるのって犯罪じゃなかろうか。楊枝なんて、万が一ってこと考えないんだろうか。強引な取材は読んでいて不安になる。物美も新京報ももっと頑張ってほしい。

追:インコにこの話をしたら「毒は毒をもって、で、いんじゃね?」と言われた。
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