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zoom RSS 北京の節水活動 上水道の漏水率 地盤沈下食い止め

<<   作成日時 : 2015/03/27 21:08   >>

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新京報に節水の記事が載っていた。

南水北调プロジェクト。丹江口水库から遠路はるばるやってくる南水は北京颐和园の团城湖に流れ込む。市水务局の話によると3月23日現在で南水北调中线の北京段惠南庄に送水された水量は10062.82万立方米、一秒間の量に直すと20立方米/秒、一日の量で言うと170万立方米。

このプロジェクトによって北京の水事情はよくなっている。でも十分とは言えない。北京市水务局は節水型社会の建設を目指す意見をまとめる予定で、それには奨励や保障を含めた節水システムを作り上げ、節水管理を強化することが含まれている。

発展し続ける大都会・北京において水不足は依然大きな問題。首都機能や経済発展、人々の健康に直結している。現在、北京市中心部の水道供給量は上昇しているものの、郊外のニュータウンエリア、特に通州や门头沟门城や丰台长辛店などのエリアにおける水道供給は十分ではない。

このたび朝阳区东坝・定福庄、大兴区西红门・旧宫、丰台区南苑など104カ所の単位・団地に上水道が通った。市政管網が配備されたことで水質が改善される。今後井戸水は使わない。地下水くみ上げをやめることで地盤沈下を食い止める。
また密怀顺、西郊、昌平などでは“水源地回补工程”(たぶん人工的に水を地下に補給して沈下を抑える工事のこと)が行われている。補う水は年間で2.5亿立方米以上、水资源確保量を2亿立方米以上にする計画になっている。

市水务局は高效节水型生活用水器具5万セットを提供する。また老朽化した上水道網200qの改造工事を進め水道管の漏水・破損率を16%以内に抑える。業界ごとの水道料金管理を行う。ホテル・学校・病院等の節水評価規範を定める。
(※日本の上水道の漏水率は約5%だそうだから、それに比べたら北京はまだまだ無駄が多いと言うことになる。)

利用できる再生水量を増やす。再生水利用計画を実施し北京中心部の再生水供水站を作る。再生水供水施設の建設を急ぐ。工業と公園緑化における再生水利用量を増やし上水道の利用量を減らす。今年の再生水利用量は9.5億立方米ぐらいを予定している。また海水淡水化による水源確保のための計画作業を継続してゆく。

廃品利用で節水する。
西城区南菜园に住む伦おじさんはシャワーに着目。スイッチを入れてしばらくは暖まらない水が出てくるがその冷たい水を無駄にしない便利グッズを作った。冷たい水をロウトで受けてホースを介して水洗トイレのタンクに送るというもの。ロウトにはモータが付いていて水平移動でどいてくれるようになってるのでシャワー時の邪魔にならない。これで家族3人ひと月あたり1〜2㎥の節水になる。
台所では野菜を洗う時水を流す。シンクの横にドラム缶を利用した水桶を置いてその水も溜めるようにした。ドラム缶にはホースを付け(蛇口付なので流水量が調整できる)これもトイレのタンクにつなげてある。毎日バケツ1杯ほどたまるから1か月で30杯分節約できていることになる。

水の使い回し。
朝阳区慧忠北里に住んでいる陈おばあさんは節約が上手い。米を研いだ水を野菜洗いに使い、更に鉢植えの水にするかまたは洗顔に使う。風呂水や洗濯のゆすぎ水は床拭きモップを洗う水にするか水洗トイレ用にする。
野菜を洗うときは順番がある。まずネギやニンニクやトマトや大根など汚れの少ない野菜を溜め水で洗い、その水を捨てずに泥などが付いている青菜などを洗い、最後にもう一度ゆすぎ洗いをする。ゆすぎ洗いの水は鉢植えの水にする。陈おばあさんの家には君子蘭が十数鉢あり、中には20年間枯れずに花を付けるものもあるが、これらは米の研ぎ水で育ててきた。
皿洗いの時はまず紙で油汚れをきれいにふき取ってから洗うようにしている。
陈おばあさんの家には“计划用水、节约用水、科学用水”という家訓がある。皆にも節水をしてほしいので普段からご近所にも声掛けしているのだそうだ。

節水法いろいろ。
皿を洗うときはまず油をふき取ってから洗う。
野菜を洗うときは溜め洗いを。葉野菜→土の上にできる野菜→根菜と洗うと使い回しができる。
解凍するときは流水を使わず冷蔵庫で解凍する。
洗濯はまとめ洗い。小さいものは手洗いで済ます。
入浴はシャワーで。バスタブを使わないようにする。洗顔や手洗いは洗面器で。
洗濯機は滚筒洗衣机(ドラム式洗濯機)が節水向き。波轮洗衣机(パルセーター式洗濯機)は使う水の量が多い。
水洗トイレのタンクに水を詰めたペットボトルを入れておいて流す量を減らす。
古いタイプの蛇口を節水型の蛇口に換える。
水を使い回す。一度使った水をトイレで使うようにする。麺をゆでた水や米のとぎ汁、淹れてから一晩経ってしまったお茶を皿洗いに使う。

…以上。
北京で最強の節水型シャワーヘッドに出会ったことがある。無理に水圧を挙げようとしているから、まるで針で刺されてるように痛かった。漏電でもしたのかと慌てて止めたほどびっくりした。また、勢いはあっても水量が無いから、いくらゆすいでもシャンプーが流れて行かなかった。北京人の節水に対する苦労を垣間見た瞬間だった。
かささぎが以前住んでいた北京のマンションは構造上どうしてもシャワーの温度が上がりにくかった。冬なんて大きなタライ1杯以上無駄に流した。勿体無いから全部溜めたけど、タライに場所とられて邪魔だった。
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