北京で勇気十足

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zoom RSS 中国 鑑賞クルミ 文玩核桃

<<   作成日時 : 2014/09/08 12:34   >>

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北京の街ではくるみを売っていた。緑色の外皮を付けたままの状態で荷台に山盛りにし、それをおばさんが一個一個丁寧に手で剥いている。そして殻つきの状態にして量り売りする。(固い殻までは剥いてくれない)

でも、潘家園市場のは違った。食べるためのものじゃなくて、工芸品としてのくるみ。工芸品って呼んでいいんだろうか、それとも健康グッズと分類すべきものなんだろうか、あるいは金儲けの投資商品?骨董品?

画像

緑の皮を付けたところは普通のクルミと変わらない。それを剥くと中から立派なクルミが出てくる。ただ、殻のしわしわ感が食用クルミと全然違う。これが「文玩核桃」。観賞胡桃。

このクルミの山から自分の好きなものを選んで買う。大事なことは色、形、しわしわの美しさ。皺は複雑で珍しいのがいい。2個セットで翫ぶものだから、その2個が双子のように同じ大きさでそっくりな姿をしているほうが評価が高い。だからこの採れたてのクルミの山から選んで買うときは、じっくりとよく吟味して選ぶのが楽しみのひとつ。一攫千金のチャンスがあるかもしれない。

文玩核桃。手の上で翫ぶためのクルミ。対の胡桃を片手で握ってくるくる動かす。石や金属製の玉(中国で「铁球」「掌旋球」「手转球」と呼ばれてるやつ)と同様で、2個一緒に持って軽く握りながら回すように動かす。そうすることで手のツボを刺激し、血の巡りを良くし、体を丈夫にすることができるという。更には脳が活性化されボケ防止にも役立つという。武人は鉄球を使い、文人は胡桃を使うのだそうだ。歴史は古く、起源は漢・隋代といわれ、明・清の頃は皇帝も愛でるほど流行ったそうで、今も故宮には親王や貝勒クラスの胡桃が残っているそうだ。

胡桃は使えば使うほどツヤが出て色味が増して価値が上がる。3年も握ってると色に深みが出始め、ン十年も使うとまるで紅木のような美しさ。色×艶×形×大きさ×二つ揃った対称美×手間×時間+持ってるだけで文人らしい上品さがだだよう見栄え…いろんな要素でその価値が上がる。胡桃によっては手の中で回すと擦れてカラカラととてもいい音がして、それを好む人もいる。

写真の胡桃は採れたてのものだからいくらするのか知らないが(聞いてもみなかったし)、月日が経っていい味が出たものは綿の座布団に乗せられて、ン千元とかン万元もするらしい。だから財テク用に買う人もいる。

それにしてもこの殻の皺シワ感はすごい。品種は1「铁核桃」系、2「楸子」系、3「麻核桃」系に大別され、更に1は「蛤蟆头・元宝・铁球」など、2は「鸭子嘴儿・鸡嘴儿・子弹头儿・枣核」など、3は「狮子头・虎头・官帽・公子帽・鸡心・罗汉头」等々細かく分かれる。こういう収集モノって種類が複雑。“外行”にはハードルが高い。

これを読んだ方は大体予想が付くと思うが、中国だから偽物がある。色をぬったものとかプラスチック製とか。買い物をするときはいつでも気を付けなければいけない。

百度説明:http://baike.baidu.com/view/418623.htm?fr=aladdin
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