北京で勇気十足

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zoom RSS 部活の総括

<<   作成日時 : 2013/09/17 17:19   >>

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北京の小学校の先生は怖かった。特にあの鬼の国語教師“ロッテンマイヤー先生”は厳しく、北京生活2年目のインコにも容赦なかった。でも学校最後の日に「この子なら何処に行っても大丈夫でしょう」って笑顔で送り出してくれた。それがインコの自信にもなってる。

北京の学校を離れて日本に帰ってきたのは、やっぱり日本の中学校に入ってほしかったから。
中学校と言ったら部活でしょ。絶対部活を体験してほしい。体を鍛えてほしい。礼儀を身につけてほしい。上下関係を学んでほしい。勝負の厳しさを経験してほしい。青春してほしい。要するに、よくいわれる“生きる力”っちゅうのを身につけてほしい。かささぎなんかでは教えてやれないことがたくさん待ってるはず。部活さまサマ。宜しくお願いいたしまする。

さて。インコが二年と数か月お世話になった部活を引退してはや一か月。本当に部活は万々歳だったのか。浅はかなかささぎの皮算用どおりだったのか。

体は丈夫になった。いかついほど逞しくなった。
勝負の厳しさも思い知った。油断から試合をひっくり返され最後は相手の粘りと気魄に負けた。
挨拶はだいぶできるようになった。でもまだまだ気配りが足らず未熟だと思う。
先輩には可愛がってもらっていた。インコも先輩方が大好きだった。後輩の面倒もよく見たほうだと思う。
恋愛には縁がなかった。女子部だから。

こうやって振り返ってみるといい体験をさせてもらった。思い出もできた。

だけど、部活って、本気になればなるほど、実はいろいろ問題も見えてきて、悩むことも多かった。

原因は二つある。
中学の部活って、やりたい子ばかり集まるわけじゃなかった。内申の関係があるから。子供のモチベーションが違うし、家庭の部活に対する考え方が違うし、それを強引に同じ目標でくくって活動させるのには無理があると思う。内申書に部活動が記載される仕組みになっている限り、この問題は解消されない。部活動のありかたを高校受験で縛るのは無理がある。勉強と部活を切り離した方がいいと思う。

もう一つは、部活指導の仕組みの問題。学校の顧問の先生と外部から呼んでる部活指導員との責任の所在があやふやだった。
インコの部活の例は特殊かもしれない。その指導員にはこのスポーツの経験がなかった。だから具体的な技術指導ができなかった。学校の顧問の先生にそのスポーツの経験がないというのはよく聞く話だが、わざわざ外部からよんだ指導員が素人だったというのは、ちょっと場当たりすぎて理解に苦しむ(ウチの場合、この指導員に任期がない。適任かどうか見直す制度もない)。
学校の顧問の先生にもご自分の考えがあったのだろうが、力関係で負けていた。それに顧問の先生は生徒会やら校外活動やら文化祭やら地域活動やら卒業生の相談相手までやってて、あれじゃあ部活で細かい指導をする時間がない。

残念だったのは、その指導員が週一で連れてきたコーチと呼ばれる方(この人が事実上の技術指導者)が、インコの学年の代で来れなくなってしまったこと。
これでは在籍してても意味のない部活になる(縄跳びばっかしてても強くなれないと思った)。お母さん方で話し合い、ほかからコーチを頼んでこようと段取りをしてみたのだが、結局受け入れてもらえなかった。

部活は毎日。土日は時間も長い。インコにとって指導員は学級担任の先生よりも身近な先生だった。でも話を聞いてもらえなかった。
親側からすれば一番子供と向き合っていただきたい先生だった。ゆっくりお話を伺ってみたいと思ったこともあったが部活保護者会に一度も出てこなかった。肝心なことは顧問の先生を経由しなくてはならず隔靴掻痒の思いがあった。

コーチがいないのだから具体的な練習にならない。部活がつまらない。指導員から「出席率が悪い」とか「部員同士のもめ事が多い」とか叱られてもインコにはどうしようもなかった。副部長としてやれることがあるだろうと言われ、インコなりに努力したつもりなんだけど、指導員の求めるものとは違ったらしい。部活ノートには一方的に厳しいことが書かれていた。

おかげさまでインコは反抗期を体験することができた。「今日は反抗したんだ」「わざと返事しなかったんだ」なんて打ち明けてくれることもしばしばあった。反発すればするほど損なことになるのは分かっていたが、本人が気が済むようにやればいい。戦い方も勉強の一つだし。顧問の先生が受け入れてくれたからインコもくじけなかった。

部活って結構大変。実はインコ、仲間外れにされたことがあった。物も隠されたことがあった。やっかみの気持ちからやってしまったと、引退直前にご当人達から侘びがはいったそうだ。(きっかけはインコの成績ダダ漏れ事件。ウチの部ではテスト成績と順位を毎回紙に書いて指導員に提出することになってるのだが、指導員がインコの学年順位を部活で何度かバラしていた)

指導員から叩かれたり首を絞められることもあったそうだ。引退してから話してくれたのだけど、最後まで耐え忍んだのだから、やっぱりインコは何処行っても大丈夫な方なのかなあとも思っている。

部長を務めていた子は、総体最後の日に「お前には裏切られた」と指導員から手紙を貰ったそうだ。もしかささぎなら「裏切られたのはこっちです」と言い返してやりたい。部長さんは本当によくやってくれたと思うし、インコを支えたり励ましてくれた。最後の試合では名勝負を繰り広げてくれて、後輩たちの良いお手本になったと思う。二人とも悔しい体験が多かっただろうけど、それを糧にして頑張るしかないじゃん。今は前だけ見ていてほしい。志望校目指して奮闘あるのみ。
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