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zoom RSS トコジラミ(ナンキンムシ・臭虫chouchong)の話

<<   作成日時 : 2013/08/19 11:52   >>

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いつぞやNHKでトコジラミ(南京虫)の報道を見たとき、かなりショックだった。あんなのに家の中ウヨウヨされるのも、まして寝てる間に刺されるなんてのも嫌だが、もっとショックだったのは、最近のトコジラミは抵抗性が強くて、普通の殺虫剤じゃ効かないってことだった。

北京でも最近トコジラミがニュースになっていた。ただし「スーパートコジラミ」かどうかは不明だけど。

………
新京報より。北京ではほとんど無かったトコジラミの被害、最近また聞くようになった。北京疾控の職員はすでにトコジラミの被害に遭った家庭十数件にて調査を行い、同時に駆除処理を行った。

市疾控センターの曾副主任の話。
「トコジラミは人間や動物の血を吸って生きています。昼間は隠れていて夜に活動します。マットレスやベッドの下板、壁の隙間や天井板などに隠れています。一度南京虫に咬まれると痛みと痒みを伴い、何日も腫れます」

トコジラミがスズメに替わって“四害”に加わえられたのは1959年のこと。(四害とは:1958年に党中央・国务院が衛生的な環境を作るための指示を出した際、駆除対象にされた生き物。最初はネズミとハエと蚊とスズメだった。ちなみに百度によると現在の四害はネズミとハエと蚊とゴキブリになっている)
当時、四害に列挙されてから、数年間にわたって駆除活動が展開された。その後は人の出入りの多い旅館や簡易宿泊所以外の場所ではほとんど見られなくなっていた。

なぜ最近トコジラミが再び騒がれるようになってきたのか。
事情に詳しい人の話によると「ヨーロッパやアメリカで発生していることと関係があるだろう。また、北京の気候が高温で多雨多湿になったことも関係するだろう」とのことだった。

トコジラミの駆除の仕方。
広範囲にわたって駆除をする場合は、殺虫剤を散布・塗布・噴霧する。
“2%硫磷粉剂”というパウダー状の薬剤を、シングルベッドほどの面積に50〜100グラムを目安に、ベッドの下板などに散布する。もしくはこの粉剤を糊状にこねて、壁の隙間などに塗布する。効力は2〜4日ぐらい。
“2.5%凯素灵可湿性粉剂”を使用するのであれば、80〜100倍に希釈して噴霧する。効力は2〜3か月。

………
なぜ「南京虫」というのかずっと気になっていた。ウィキペディアによると、江戸時代には、海外から伝わってきたものや珍しいものに対し「南京」と名づけることがあったようで、だから「外国から来た虫」も南京虫、ってなっちゃったらしい。
(中国南部から江蘇あたりにはトコジラミが多く生息していた、とも書かれているがそれはどうなんだろう。日本が北京を統治していたころの話に「南京虫が多くて困った」というのがある。いずれにせよ、人や物の移動につれてその生態範囲がひろまってきた、って感じなんだろう。ちなみにトコジラミの種類は75種もあるそうだ)

また、なぜ中国語で「臭虫chouchong」っていうのか、それもずっと気になっていた。百度には「幼虫的腹部背面或成虫的胸部腹面有一对半月形的臭腺,能分泌一种有特殊臭味的物质」って書いてある。幼虫は腹から背中に、成虫は胸から腹にかけて臭いにおいを出す器官がくっついているという。カメムシの仲間だそうだから、やっぱ臭いんだ。
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