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zoom RSS 中国 労働者の有給休暇徹底 小中高の春・秋期休暇検討

<<   作成日時 : 2013/02/19 15:49   >>

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新京報より。
有給休暇を徹底しよう、の記事。

中国には有給休暇制度が存在するが、徹底されないまま19年経った。国務院では《国民旅游休闲纲要(2013-2020年)》を発表し、2020年までに有給休暇制度の定着を図り、国民による観光やレジャーの消費活動ができるようにするとした。

さらに、大学側も休暇の全体日数を変えないうえで、夏休みと冬休みの期間を調整できるとした。また地方政府が小中高校に春休みと秋休み導入の検討することを認めた。

“职工有权享受带薪假期”という法規ができてから19年。1994年公布の《劳动法》では労働者の有給休暇の権利を認め、一年の期限内で雇用側は有給休暇期間を用意しなくてはならないとある。そしてその休暇期間中も労働しているときと同等の給料を払わなけれればならないとある。

2008年の第514号国務院令《职工带薪年休假条例》では有給休暇についてさらに細かく規定しており、それによるともしも雇用側が従業員に有給休暇期間を与えない場合、給料報酬と賠償金を支払うこと、つまり2倍の支払いが発生すると規定した。

公布して19年、この法規は形骸化している。昨年4月調査を行ったところ、毎年きちんと有給休暇を取れる人はたった3割だけだった。

有給休暇が法律通りに進んでいないことをうけて、《纲要》では具体的道筋を示し、特に“非公企业”を重点範囲に定め、“民办非企业”“有雇工的个体工商户”などにおいて従業員の休暇取得を保障するようにする。司法及び関連部門による行政執行を行い企業が有給休暇制度を導入するよう推し進める。

某専門家の話によると、この《纲要》の重点は有給休暇定着と国民が自分で休暇をコントロールできるようにすることなのだと言う。これは、国民それぞれがゴールデンウイーク規模の長期休暇期間をさらに一、二回多く持てるようになることを意味している。データではゴールデンウイーク一回ごとに約1億人の旅行消費が見込め、その旅行関連収入は500億元以上になるとのこと。

中国の有給休暇関連法規
1、《劳动法》
2、《职工带薪年休假条例》
机关、团体、企业、事业单位、民办非企业单位、有雇工的个体工商户等单位的职工连续工作1年以上的,享受带薪年休假(以下简称年休假)。单位应当保证职工享受年休假。职工在年休假期间享受与正常工作期间相同的工资收入。
职工累计工作已满1年不满10年的,年休假5天;已满10年不满20年的,年休假10天;已满20年的,年休假15天。国家法定休假日、休息日不计入年休假的假期。

………
小中高に春・秋期休暇を設けることができるかどうか、の記事。

北京教育学院の院長の意見。
小中高に春休みと秋休みができるのはいいこと。学生に社会体験の機会が増えることは教育にいい。外国のいい例を導入するのは良いことである。
だたしシステム的にはもっと検討しなければならない。春休みと秋休みが入ると授業やテストの調整が必要になる。大学入試、中高入試の時間的調整を行い教育部の教育大綱に符合させる必要もある。地方政府や教育部とともに検討しなければならず、短期内に導入できる、というものではない。

父母側の意見(海淀一小学の三年生の娘をもつお母さん)
日頃、娘の勉強がとても大変。毎日8時過ぎまで宿題をやってる。テスト前には復習プリントを1〜3枚毎日こなしている。週末も休めない。宿題かプリントがあるから。更に放課後の部活もあるから友達と遊ぶ暇はない。旅行とかお出かけなんてもってのほか。できれば夏休みと冬休みを現状通りにしたままでさらに一週間前後の春休みと秋休みを作ってほしい。4月と11月に設けてくれれば理想的。
「夏は暑すぎて外出には適さないし、冬休みは春節にかさなるので親戚づきあいメインになり、旅行にはいけない」というのが理由だった。

学校の意見。
学校の先生方の多くは心配している。勉強の進度が遅れ、特に卒業学年への影響が心配だ。教育内容と基準は国家統一で決められており、もし内容を変えないまま休暇期間だけ増やすのであれば教室での混乱は避けられない。
ただ、別の某小学教師は、夏休みと冬休みの期間を調整すれは問題はないのではないかという意見。例えば夏休みが40日前後と長いのだが、自律できる子供なら問題ないが、自律できない子供にとっては不利なことも起こる。夏休みを短くしてその分春と秋に回すのはどうだろうか、という考えだった。

子供たちの健康的成長を図るためにも春休みと秋休みを検討する時期に来ているのではないか。
必ずしも旅行に行けということではない。条件がそろわない家庭も多いだろう。社会と学校が社会実践や部活など豊富な活動を春・秋休暇期間に用意するのもいい。学生は労働に参加し、家事を負担し、読書を楽しむことができる。教育観念を正しく持ち、社会と家庭を重視しするのであれば、休みを入れたとて学業が荒廃するわけではない。中国の学生の多くは工場に見学に行くこともなく、工場の現場や作業工程など全く理解していない。休みを利用し見学に行くのもいい。学生の日常知識も多くない。以前学生を農村に連れて行き農家が飼っている豚を見せたところ学生たちは記念写真を撮り始めた。肉は食べるが生きた豚を見たことがなかったからだ。またある子供は博物館をじっくり見学した経験が全くなかった。もし休みがあれは子供たちを博物館に連れて行き何日かかけてゆっくりと見学させてやることができる。教科書で見るよりいい勉強になる。

台湾では2001年より小中校の春季休暇を取り消したところ、父兄からは歓迎されたが多くの学生と教師からは反対を受けた。中国は広く東西南北で状況が異なり、経済発展の状況も異なる。休暇をどうするか一辺倒に決めるのはいけない。が、小さい失敗を恐れるのもよくない。もし地方教育部が諸条件を理由に休暇導入を見送るのであれば、それ相応の納得できる理由を示すべきである。
“不能输在起跑线上(スタートでつまずかない様に。早期教育のこと)”といった考え方で子供を脅すような今の教育は止めるべきではないだろうか。

………
子供にいろんなものを見せてあげるの、大いに賛成。
インコが4年生の時。担任の先生が「周口店の北京原人遺跡に行ったことがある人」と挙手させたら、インコだけだったそうだ。近いからいつでも行けるって思ってるのかもしれないが、ホントもったいない。
社会科見学とか職業体験(インコは日本に帰ってきてからもう2回経験済み。ペットショップと旅行代理店)ってすごく喜ぶから、中国の子供達にもお薦めしたい。
ちなみにインコは来年奈良京都の修学旅行。今時の修学旅行は小グループに分かれ自分たちで決めた見学場所をめぐるのだそうで。宿に帰る時間を守ればあとはすべて自主性に任せる。インコはすでにテンションあがりまくっている。安全な日本に感謝。
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