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魯迅コンプレックス 魯迅と料理屋 沙琪碼は美味しい 太宰「惜別」

魯迅先生お気に入りの料理屋について、北京ラジオで紹介していた。 八道湾に家を買う前、紹興会館に住んでいた頃は、そこから近かった广和居によく通ったそうだ。実家へ仕送りがあったため高級料理を頼むことはあまりなかったそうだが、安い料理なら酒も含めて3人3元で十分足りたそうだ(当時の3元って。後で調べる)。また、同和居もよく利用したそうだ。 …
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天問1号火星探査機 長征5号遥4ロケット 老舎「猫城記」

火星探査機の打ち上げ成功。中国ではきっと盛り上がったはず。かささぎがたまたま見たのは火星に関する“科幻作品”について語る番組だったが、老舎の「猫城記」を取り上げていて勉強になった。老舎がSF小説を書いていたなんて全然知らなかった。そこにいた火星人は猫の姿。小さな猫耳が生えた“猫人maoren”。なんかかわいい。 ほかには「从地球到火星…
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小説「三体」を読む 途中までだけど

三つの密、三密っていう言葉を初めて聞いたとき、ああ中国語っぽいなって思った。それは三好学生とか三个代表とか三光とか三字经といった数字で始まる言葉だったから。(ちなみに百度で三密と検索すると身密・语密・意密という密教の概念が出てくる) こんな時でなければできないこと。情報番組に感化され、色々真似てみた。柔軟やったら五十肩が治ってブリ…
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沈従文 辺城(辺境の町) 鳳凰古城 少数民族 生い立ち

旅行パンフレットに載っていた「武陵源・鳳凰古城の旅」。世界遺産の武陵源と老司城、有名観光地の張家界と鳳凰古城を巡る行程だった。湖南省は岳阳・长沙・韶山しか行ったことがないので西の地方(中国語で湘西)は想像するしかない。 今年北京で行われる大学入試の国語の“必考范围”に挙げられたのは「…
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中国 茅盾の直筆原稿

茅盾って一冊も読んだことがない。中国国家博物館で蝋人形になっているほどの大作家なのだから、読まなきゃダメだって思うのだけど…難しそう。面白いですか。 新京報に載ってたのは、「茅盾手稿案」。実際に起こっているもめ事だった。 http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-03/14/content_67…
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北京の春餅 二十四節気 中国のユネスコ無形文化遺産

春饼。学生やってた時に学校側がわざわざ用意して食べさせてくれた。持ってきてくれたのは满族の老北京人だった。今思えばもっと感謝してしっかり味わって食べればよかった。何よりもっとお話を伺っておけばよかった。 立春に春饼を食べる習慣。かささぎが持ってる金受申という人が書いた「老北京的生活」にも載って…
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北京の中学生が読む本  小説「紅岩」 ドラマ

寒波がやって来るって聞いて嫌だなあと思っていたが、今回関東は免れたようでほっとした。もしやと思って新京報をのぞいてみたら、-17℃って書いてあった。それじゃあ眼鏡もマスクも凍るに違いない。 台湾や香港も寒かったそうで、特に香港の3.3℃には驚いた。中国の南の方はセントラル暖房なんてついてないから冬の室内は結構小寒い。それが10℃を切る…
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1943~46年老北京 「いずこより 自伝小説」瀬戸内晴美著

図書館に入ってすぐ目についたのが「寂聴中国再訪」という本だった。これはと思って借りてみた。戦時中の北京と文革中の北京と2002年の中国訪問時の話が書いてある。占領されていた頃だけ詳しく書いてあるわけではなかったのだけど、「いずこより 自伝小説」っていう本の存在を知れて良かった。 で、その「いずこより」を借りた。波乱万丈な展開に引っ…
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北京 絵本・猫兒事務所(猫の事務所) 竈坑猫(かま猫)

宮沢賢治のお話でインコが好きだったのが「北守将軍と三人兄弟の医者」と「猫の事務所」だった。三人のお医者の話は、特に治療の様子が不思議で面白いから、インコには大うけだった。 猫の事務所の話の方は、読み終わるときまって「かま猫ちゃぁぁん!」て本に呼びかけるものだから、見ているこっちが癒された。もうだいぶ昔のことだけど。 北京に行った…
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北京 中関村 本屋 ウォーリアーズ 立ち乗り二輪車

中関村の地下鉄は知っていたが、中关村一桥にあんな立派な歩道橋が架かったのは知らなかった。あの辺は道路工事と地下鉄工事と人の混雑で横断歩道を渡るのがとても大変だったから、歩道橋を設置するのも当然と言えば当然なんだろう。以前は旗をもって誘導する係のおじさんがいたのだけど、いつも殺気立っていて、勝手なことをしたりも…
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郭沫若とをとみの引っ越し をとみの性格

「をとみは郭沫若のどこが好きだったんでしょうね」ってとある人に聞いてみたら「顔だったんじゃないでしょうか」と言われたことがある。 なるほど。例えば九大医学部の学生時代の郭沫若が顕微鏡を横にポーズをとっている写真なんて、なかなかカッコいい、ってかささぎも思う。それに軍服より长袍が似合う。辛亥革命が無かったらきっと立派な…
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桜花書簡 郭沫若 機会主義

北京の学校で勉強していたとき、高级口语の先生が魯迅の名前を言うときは「鲁迅先生」と“xiansheng”付きになるのだけど、 郭沫若の名前を言うときはなにも付けなかった。だからなんとなくかささぎもそうなっちゃう。   ……… 親の意向に従って郭沫若が結婚したのが1912年(明治45年)の春…
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我的結婚 郭沫若

北京のお散歩って超楽しかった。故居や記念館もあるし。ただ、かささぎは無知だからその価値をちゃんとわかっていない。例えば郭沫若故居。四合院の建物の中に、当時のりんだおが会議を開いた部屋が保全されていたり、著書や研究文書や墨書が展示されていたりするのだけど、難しかった。すごい天才に違いないってことは伝わってくるが、とっかかりを見つけられずも…
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卒業撕書節 教科書を破り捨てるか

インコが小さいときに読んでいた中国の絵本。もう使うこともないだろうから、どうせなら状態が良いうちにと思って、図書館に寄贈してきた。いろんな理由からリサイクルに仕分けされる可能性もありますって説明を受けたが、願わくば本棚行きになってほしい。すべてピンイン付だから、いろんな人に使ってもらえると思うんだけどなあ。 さてインコは学校から国…
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北京 国語の教科書 魯迅の扱い

高校受験真っ最中のインコは過去問題集ばかりやってる。学校の様子を聞いてみると「みんな内職してるよ」と言う。ちなみにインコは一番前だからいつもバレてしまうんだそうだ。 願書を出しに行く子がいたり、受験が集中する日は給食がなくて早く帰って来たりして、授業になるような、ならないような。クラスの雰囲気はどことなく落ち着きがないらしい。 …
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新京報 日・中・韓平和絵本「へいわってどんなこと?」「ぼくのこえがきこえますか」

新京報では週一で本の紹介をやっている。8月17日の新京報に写真付きで紹介されていた絵本は、田島征三氏の《你能听见我的声音吗?》「ぼくのこえがきこえますか」だった。 この絵本はちょっと珍しい。何が珍しいかと言うと、“祈愿和平——中韩日共创&…
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山海経は難しい、でも面白い。

魯迅先生が生まれて初めて手に入れたという大切な思い出の本。それが「山海経」。 山海経という本は、18巻で構成されそれぞれ「山経」が5巻、「海経」が8巻、「大荒経」が5巻。例えば「山経」5巻は「南山経」「西山経」「北山経」「東山経」「中山経」といった具合で地域別になっている。 でもその「南山」とか「西山」とかが何処を指しているのか…
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「愛哭鬼小隼」(泣き虫ハァちゃん)という本

新京報には時々図書の紹介記事が載るのだけど、それには中国国内の本だけではなくて、外国の本も含まれている。せんだって載っていたのは《爱哭鬼小隼》という本。日本の本で原題は「泣き虫ハァちゃん」。心理学の有名な先生が書いた本なんだって。 百度の説明は以下の通り。 http://baike.baidu.com/view/970…
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中国 小説・金瓶梅 天下凶徒人食人 

インコに見つかった。金瓶梅を読んでるところ。 チューをしている怪しげな表紙なもんだから、探るような目で睨まれた。 「ちゅーごくの古い本なのよっ」って慌てて取り繕ってみたものの、視線は冷たいままだった。 でも、中国のこと勉強するにはいいかなあ、と思って頑張って読んでみた。長かった。かなり面白かった。 金瓶梅。時代は北宋の8…
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豊乳肥臀 魔幻現実主義の莫言氏 インコに軽蔑された

図書館から借りてきた本のタイトルを見てインコが「わっ、キモっ!」って言った。「豊乳肥臀」。 「豊かなおっぱい大きなお尻」。「ボンキュッボン」ってやつ?ブラジル女性の理想スタイル?ギリシャ彫刻とか?シギリヤ・レディとか? でも漢字で「豊乳肥臀」って書かれると、あまりセクシーさを感じないのは私だけ?きっと中国の土のにおいがする逞しい…
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中国 2012年作家印税番付 鄭淵潔 莫言 楊紅櫻 郭敬明

新京報11月30日の記事に今年の中国作家の印税ランキングが出ていた。 莫言氏はノーベル賞効果で初のトップ3入りを果たしたのだそうだ。 莫氏の今年の印税収入。2150万人民元(約2億7950万日本円)で第2位。 受賞当時、賞金の使い道について莫氏は「いやいや、北京の住宅はとても高いから(本当にそう思う、高すぎるよ北京っ!)、…
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鋼鉄はいかに鍛えられたか(鋼鉄是怎様煉成的) 小学生の読み物

なんかずーっとすっきりしない。夏のアレから。ぐるぐる考えている。なんであーなっちゃったのか。 それで本を読むことにした。中国の小学生が読む本を。 推薦図書を検索してみた。魯迅や冰心や朱自清が出てくる。それから三国志演義、レ・ミゼラブル、戦争と平和、海底2万マイル、ハリーポッターシリーズ、星の王子様、不思議の国のアリス、スヌーピー…
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漫画本「とりぱん」  インコが男の子だったら

中総体前に応援団が即製結成される。壮行会では女子も学生服を着て気勢を上げるのが恒例。 インコもクラスの男子から借りた。学ラン姿なんてもう二度とないだろうから記念に写真を撮った。 もしインコが男の子だったら…、なんてことは今まで一度も考えたことがなかった。 でも、学ランインコは、男っぷりが宜しくって、凛々しくって、わが子ながら惚…
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「四世同堂」でわからなかったこと 昭和飴 友達10人

小説「四世同堂」を読んでいて、気になったことが沢山あった。全部調べるのは大変なので、いくつか選んで検索してみた。 第25章では、新民会が北京の学生たちを動員して天安門前まで市街行進させた場面が描かれている。瑞宣は参加を拒絶するが、瑞豊は張り切って生徒を引き連れて参加する。 「台上的傀儡们下了台,不见了…
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中学生のバレンタイン 「村田エフェンディ滞土録」

昨日インコはチョコを型に流し込んだりデコレーションを付けたりと大騒ぎだった。苦ではないらしいのだけど、30人分ともなるとどうしても時間がかかる。台所いっぱい甘い匂いにしながら、結局夜中1時まで頑張っていた。どうせ後片付けなんてしないんだから、手助けするのは遠慮しておいた。今朝は今朝で手提げかばんに小分けした袋をごっそり入れて嬉しそうに出…
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四世同堂 気になる最後の13章 老舎記念館のおじさん

言っておくが、北京で散歩したり見学したりするときは自分なりに行儀良くするように心がけている。「だから日本人って奴は」なんて後から言われたくない。 老舎故居(老舎記念館)に行った時、受付のおじさんとちょっと話をしていて言われた。 「老舎は日本人が嫌いだったんだよ」 皮肉ってるとか、からかってるとか、馬鹿にしているとか、決して…
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北京 食在宮廷という本 皇帝の食事

中国で出版された「食在宫廷」(爱新觉罗浩 著)という本を持っていたはず。急に読んでみたくなった。それで、大汗かきながら押入れの中を探したんだけど、結局出てこなかった。 こういう時って、自分のだらしなさに腹が立つ。 落ち着かないので図書館に行ってきた。日本で出版された本(19…
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中学生マット運動 小説「潜伏」

インコは連日忙しい。部活もあるし塾もあるし研修まで入っている。帰宅したらフロに入って飯を食って勉強して寝る。毎日良いことばかり起こっているわけではないが、充実した生活を送っているのは確か。反面、どうも調子が出ないのはかささぎのほう。すっかり置いていかれた感がある。手伝ってやれるものが無くなってしまった。 ということでまたまた大反省…
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帯着問題生活,因為這就是生活。

地震染め。インコはかささぎの頭をそう呼ぶ。 なんでかというと、あの3月11日地震が起こったとき、かささぎはちょうど白髪染めをしていた。かっこ悪いから逃げ出したくない気持ちと、やっぱり恐ろしくて逃げたい気持ちとが葛藤して、結局ダサい頭で玄関を飛び出してご近所から同情を買った話は以前書いたとおり。 地熱染め。八幡平でやっている地面か…
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北京 宮廷の生活 裕徳齢 ドラマ「徳齢公主」

先日「這里是北京」という番組を見ていて裕徳齢という人物の存在を初めて知った。図書館に行ったら丁度本があったので借りてきた。この女性は女官として西太后に仕えたが、その後アメリカに渡ってその宮廷生活を本にして出版したいう人物。かささぎが借りた本には「本人の創作も混じっておりすべてを史実として読むべからず」と訳者の前置きがあったが、それでも清…
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