セキセイの話 中三男子の平均台

よそのお母さんに教えて頂いた。「今年三年女子は柔道やらないらしいよ」
かささぎ思わず口走った。「ええっ、柔道着もう使わないってこと?」

以前このブログに柔道の授業のことを書いた。そしたら、柔道はそんな安全なものではないのだとコメントを頂き、自分の意識の低さを反省したことがあった。
しかし、かささぎが咄嗟に考えたことはそんな程度のものだった。お恥ずかしい。でも言いたい。買わされた柔道着、どーしてくれんのよ。半年しか使わなかったじゃない。

学校の体育って、なかなか不思議なところがある。
今やってるのは、マット運動と跳び箱と平均台。どれか一つ自分で選択できる。
インコは平均台を選んだ。蓋を開けてみたら意外なことに女子より男子が断然多かったのだそうだ。
男子の平均台とは…。面白そう、ぜひ見てみたい、そう思っていた。

今やってるのは、助走をつけてロイター板を片足蹴りして平均台に飛び乗る動作。
勢い付けすぎた男子が、踏み外して股間をぶつけてしまったのだそうで。
それを見ていた、後ろで並んでいた野郎ども。ヤバい、危険じゃないか、と動揺が走ったそうだ…。

もちろん、マットも敷いている。希望者には補助も付けてる。
でも、どこに危険が潜んでいるかわからない。やっぱりナメてかかってはいけない。

………
我が家のセキセイインコ・屁屁(ぴぴ)。具合を悪くして通院していた。用事が増えたのを言い訳に行かなくなった。厳しい先生に毎度叱られるのもしんどかったし。
幸いなことに屁屁はすっかり元気を取り戻した。かささぎの足の指を齧る悪戯もまたやりだした。本当にメンドクサイ奴なのだけど、その嘴の力強さに体力の回復を感じる。やれやれ、良かった。

先日NHK でセキセイの番組があった。インコには学校で鳥仲間がいるのだけど、皆で楽しみにしていた。放送後当然その話で盛り上がったのだけど「結構知ってることだったよね」と結論付けられたそうだ。子供たちはもっと違う切り口を期待していたらしい。

でも、かささぎは結構面白く見たけどなあ。

オーストラリアにはインコ・オウムの仲間が50種類以上生息しているそうで。その中の一種・セキセイインコはふだん小さな群れで行動している。サイクロンが来て大地が潤うと合流して大きな群れを形成するのだそうだ。飛んでるさまはまことに壮観。その数なんと数十万羽。黄色と緑のおんなじ顔をしたセキセイたちが一斉に飛び回ったり水を飲んでいたりするのだから見ていて愉快この上ない。鳴き交わす声も実に騒音。日本ではありえない。あんなのがいてオーストラリアの人は迷惑に思わないのだろうか。

一番面白かったのはセキセイの匂いの解説。ソムリエの田崎さんがセキセイに鼻を寄せて匂いを嗅いでいた。曰く、クルミを噛んだ時のナッツ系の香り+炒る前の白ゴマの香り=いい香りといえばいい香り、なのだそうだ。鳥の専門家の解説によると、セキセイ独特の匂いにもちゃんと理由があって、彼らは匂いで仲間を判別したりオスメスを嗅ぎ分けたりしているのだそうだ。

セキセイの群れが天敵のハヤブサに襲われる場面もすごかった。サメに追われるイワシ玉と同じようなものだった。そういえばハヤブサは実はインコの仲間ということだったが、仲間同士で弱肉強食しているとは。自然って厳しい。

ところで。
お恥ずかしい話だが、ウチの屁屁はホント可愛い。時々掴んで口に入れてみたくなる。先日インコ風味のアイスが話題になったが、是非どんな味がするのか食べてみたい。田崎さんの言うような、クルミやゴマの味なのかなあ。
仮にセキセイを嗅ぎながらアイスを食べたらインコ風味アイスを体感できるのだろうか。じゃあセキセイを片手にご飯を食べたらセキセイご飯になるのだろうか。試していいだろうか、こんなこと。
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