北京 圧巻の中国鉄道博物館 

大分前に中国電影博物館に行って度肝を抜かされた話を書いた。その時「中国鉄道博物館」の看板を見つけてしまい、ずっと気になっていた。今回やっとチャンスが巡ってきた。

外観はまるで西安の兵馬俑博物館のよう、大きな屋根がかかっている。中には機関車や列車や貨物運搬車両や北京の地下鉄車両までいろいろ置いてある。とにかく圧巻。例の如く平日に行ったのであるが、あのだだっ広さのなか、我々以外に見学者がいなかった。こんなところで学校のみんなといっしょにかくれんぼしたらどんなに楽しかろうと思ってしまう、なかなかの不思議空間であった。

①機関車。中国製、日本製、アメリカ製、イギリス製、ベルギー製、フランス製。確か1921年のものから1964年ものまでいろいろあった。

前進(QJ)型101号。中国製。1964製造。新和平型とも呼ばれた貨物運送機関車。
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PL9-146 。ベルギー製。1922年製造。貨物運送に使われた。
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SN型23号。アメリカ製。1929年。旅客・貨物両用。トーマスってこういう感じ?
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見たこともない立派な機関車が並んでいる。毛沢東主席のレリーフで飾られた「毛沢東号」とか、朱徳元帥の写真で飾られた「朱徳号」とか。日本の機関車もたくさんあった。
中国の機関車は「前進型」がQJ、「解放型」がJFと言う具合になるので、「勝利」型はSL。
すごい機関車がたくさんあるのだが、よく見ると写真撮影禁止の紙が張られた車両があちこちに。何か事情があるのかもしれない。ご興味のある方は是非ご自分で足を運んでいただきたい。

②北京のひと昔前の地下鉄車両。会えて嬉しかった。
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③旅客車両。中に入れないのが残念。
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④領導が乗った「公務車」。窓からソファーが見えるのだけど。
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一ヶ所だけ中に入れるのだが、ストロボの無いかささぎのカメラでは何がなんだか。ピンクのバスタブだけが目立つ。
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⑤そのほかの車両。
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地元北京人にも余り知られていないらしいこの博物館だが、日本人には有名なのだろう。我々のあとから数人の日本人男性がやって来た。立派な器材で丁寧に撮影していたということは、やっぱりここはお宝の山なのだと思う。
「留言簿」を覗いたら、中国語で「展示の仕方が分かりづらい」と残念がっていた人が多かった。確かに工夫のしようは幾らでもあるとおもわれるが、これはこれでいかにも昔風中国といった感じで宜しいのではないだろうか。バブルがはじけることなくこのままいったら、きっとそのうち予算もついて、もっと凄い博物館にリニューアルしてしまうかもしれない。こんなお宝をこのままほっとくわけ無いと思うのだが。SLホテルなんてできたら泊まっちゃうなあ。

中国鉄道博物館の電話:010-64381317、010-64381517
開館時間:9時~16時。月曜休館。
料金:大人20元、学生10元。
行き方:①バス停「南皋郷政府」下車。少し西に戻り、「催各庄人民政府」入り口看板の立つ道(大きく「信訪接待」とでている建物が見えるところ)を南に200m歩く。
②バス停「環行鉄道」下車し、東に300m歩く。
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地図を見たら遠くないところに「北京航空航天模型博物館」とある。ついでだと思ってわざわざタクシーで行ってみたら、こちらは閉鎖されていた。残念だった。
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