北京 2020年PM2.5平均値38μg 大気汚染年間状況

2020年の北京の大気汚染の状況が記事になっていた。
やっぱり昨年の北京は空気がきれいになっていた。(コロナ禍との関係には触れていない。)
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2021-01/19/content_796477.htm?div=-1

2020年PM10の年間平均濃度は57μg/m3、
PM2.5年間平均濃度は38μg/m3、
二酸化窒素年間平均濃度は29μg/m3、
二酸化硫黄年間平均濃度は4μg/m3。

PM2.5年間平均濃度が初めて30マイクログラム台まで下がった(目標値である国家标准の35μg/m3までもう一息)。
38μg/m3という数値は、2015年に比べ42.6μg/m3も減っている。率にすると52.9%減。

年間を通してみると、「优」「良」の日数は276日(全体の75.4%)で、2015年より90日増。
この276日のうち「一级优」の日数は106日で、2015年より54日増。
また、年間の「重污染日」は10日あったが、2015年に比べ36日減った。

十三五(第13次5ヵ年計画)期間(2016〜2020年)の、北京のエネルギー全体に対するハイクオリティエネルギー(天然ガスとか再生可能エネルギーとか)の占める割合は、2015年の86.3%から2020年の98.1%まで上昇。
20年にわたる石炭削減措置によって、二酸化硫黄が84%減少し、PM2.5が54%減少した。

北京に造られた四大热电中心(①西南热电中心・北京世界花卉大观园の隣、➁西北热电中心・冬季五輪組織委員会のずっと北側、③东北热电中心・北京物资学院の近く、④东南热电中心・朝阳区王四营)によって、石炭発電が272.5万kW減少し、ガス発電が724.2万kW増加した。十三五期間の石炭消費量はピーク時の三分の一になり、北京のクリーン化を果たした。
約3万t/h分の石炭用ボイラーを改修したり、一般住宅で使う石炭をクリーンエネルギーに変えたりして、北京の脱石炭は山間部を除けば基本的に実現できたことになる。
北京としてはこれからもPM2.5やオゾンの削減を目指していく。

環境対策の一環である自動車について。北京では「新车国六(B)排放标准」が始まっており、古い型の自動車を109.1万台削減、新エネルギー車を40.1万台投入した。これにより「国五」以上の排出基準を満たす自動車が全体の60%を超え、全国で一番高い比率になった。
市内にはすでに充電パイルが22.5万本、バッテリー交換ステーションが140か所余りある。基本的には半径5㎞ごとの充電ネットワークができている。

…………
北京空气质量のHP
http://zx.bjmemc.com.cn/?timestamp=1611728856478
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11月の記事。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-11/12/content_792735.htm?div=-1
10月の記事。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-10/27/content_791686.htm?div=-1
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