北京のプラごみ削減計画 綿棒 マイクロビーズ 生分解性プラスチック袋

「北京市塑料污染治理行动计划(2020-2025年)」というプラスチックごみ削減計画(略称「北京“限塑10条”」)が昨年末にスタートした。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-12/25/content_795205.htm?div=-1

北京市全域において、
①一次性发泡塑料餐具(発泡スチロール製の使い捨て食器)と一次性塑料棉签(軸がプラスチックの綿棒)の生産と販売を禁止する。
➁含塑料微珠的日化产品(マイクロビーズを使っている日用雑貨)の生産を禁止、2022年末には販売も禁止する。
(※お肉なんか入ってるスーパーのトレーは「生鲜泡沫托盘」であって、「发泡塑料餐具」とは区別される、と思うよ)

また、外食、宅配サイト、卸・小売り、EC・宅送、宿泊、農業を重点的に、使い捨てプラスチックによる環境汚染を減らすための具体的方針が提示された。

例えばお買い物。
2020年年末より、建成区(市街区)内の商業施設・スーパー・ドラッグストア・書店等(実店舗やECの宅配販売を含む)において、不可降解塑料袋(非生分解性プラスチック袋)の使用を禁止する。集贸市场では使用を規制する。
2023年年末より、̪市街区内の集贸市场においてプラスチック袋の売買を一元化する。城市副中心・生态涵养区(環境保護区)の町村において非生分解性プラスチック袋の使用を禁止する。
2025年より、市街区の集贸市场において非生分解性プラスチック袋の使用を禁止する。
また、连卷袋(レジに置いてあるロールポリ袋)の有料化を徐々に進め、消費者の使用量を抑える。

外食。
2020年年末より、北京市全域の飲食業界において、非生分解性プラスチック製の使い捨てストローの使用を禁止する。
市街区内のデリバリー(テイクアウトを含む)において、非生分解性プラスチック袋の使用を禁止する。
市街区や観光地の店舗内飲食において、非生分解性プラスチック製の使い捨て食器の使用を禁止する。洗浄消毒して繰り返し使用できる食器を推奨する。
※一次性塑料咖啡搅拌棒(コーヒー用のプラスチック製マドラースプーン)は21年6月末から使用禁止。

デリバリーのネット注文。
デリバリーサイトの画面に「无需餐具」といった選択ボタンを設けるとともにポイント付与などを推奨する。また、環境保護のためにサイト上でプラごみ削減協力の宣伝をするとともにエコ優待券プレゼントを行う。

…………
冬季オリパラを気持ちよく迎えるため、環境汚染を防ぐため、北京も頑張るんだなあ。
農業のマルチフィルムや肥料袋の処理、古くなったビニールや農薬の回収システムなどについてはこちら。
https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/ztzl/slwrzlzxd/zcwj01/202012/W020201228625486944869.pdf
かささぎ的には无需餐具デリバリーってどうやるのか知りたい。
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