デジタル人民元はお試し段階

中国人民银行数字货币研究所ってのが2016年に丰台区に作られていて、そこでデジタル人民元の研究がおこなわれている。
で、デジタル人民元って何なのか、全然わからないので調べてみた。

https://www.mpaypass.com.cn/news/202006/09093355.html
紙幣や硬貨と等価で、限定された匿名性を持つ法定通貨。ビットコインと異なり国の裏書があるので安全が保証される。中央銀行である中国人民銀行が直接一般市民と取引するのではなく、市銀またはその他商業機関を通して発行される。
普通、中国で銀行口座を開設する場合、身分を証明するためいろいろ資料を用意する手間があるが、デジタル人民元のアカウントは簡単に作ることができる。例えばちょっと駐車する間に、自分の自動車のナンバーでアカウントを作り、支払いを済ませることも可能。
デジタル人民元は銀行口座と疎結合するシステムであるが、例えば山深い奥地に居て銀行口座を作るのが困難でも、デジタル人民元ウオレットなら開設することはできる。
また、中国国内に銀行口座を持たない海外旅行者もデジタル人民元ウオレットなら道中の支払いが便利になる……。

ここまで読んでちょっと興味がわいた。かささぎはアリペイに数百元のお金を入れていたのだけど、勝手にバージョンアップし無くなっていたという経験がある。日本に住む知り合いの中国人もアリペイだったかウイチャットペイだったか使おうとしてもうまく使えなくて困っていた。その後改善されたのかは知らないけど、なんか苦手だ。

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http://forex.hexun.com/2020-12-05/202560121.html?from=rss
デジタル人民元は、北京市・天津市・河北省・上海市・江蘇省・浙江省・安徽省・香港・マカオ・広東省などを試験エリアに定め導入を進めている。
12月5日、蘇州市人民政府は中国人民銀行と共同で、1件200元を10万件分、総額2000万元(≒3億円)のデジタル人民元を市民にプレゼントする。これは12月12日のネットショッピングのイベントで使ってもらおうという企画の一環で、条件を満たす蘇州市民なら誰でも参加できる抽選イベント。専用アプリに実名登録して抽選を待ち、当選した人は「数字人民币アプリ」をダウンロードし、工・农・中・建・交、邮储の6銀行のいずれかのカードを登録して受け取るか、これら銀行のカードがない場合はウオレットを開設して受け取ることができる。
ネットショッピングが条件。期間内にしなかった場合このお金は無くなる。

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10月の新京報より。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-10/27/content_791683.htm?div=-1 
深圳ではデジタル人民元の配布が行われた。今年はデジタル人民元が日常生活に登場する重要な年だが、すでにニセモノのデジタル人民元ウオレットも見つかっている。早速ニセモノ問題に出くわした中国人民銀行だが、ニセモノ対策だけでなく、将来の規範ある発展に向けて、法律を整えリスクに対抗しなければならない。
中国人民銀行は《中华人民共和国中国人民银行法(修订草案征求意见稿)》を起草し、デジタル人民元の法的地位の確立や、不正な値上げ行為の対処法を含めたパブリックコメントを募集している。

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北京には数字货币试验区を造る計画があるらしい。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-09/25/content_790006.htm?div=-1

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