北京市の消費促進イベント 「消費券」割引クーポン

北京商務局が音頭を取って6月から始めた「北京消费季」。消費促進のために、夏休みや連休期間中、市内各地で音楽やスポーツや文化イベントを、実店舗やオンラインショップではお買い得イベントを開催する。なんといっても興味あるのは「消费券」がもらえるということ。お買物のとき北京市民はどれだけ優遇を受けるのか気になった。

「消费券」というから政府が発行する紙の商品券かと思ったのだけど、記事を読んでわかったのは、スマホアプリでもらうということと、実際は割引クーポンだということ。
また、わかりにくいのだけど“政企将联手发放(官民共同発行)”の「政企消费券」というシステムであり、例えば6月の場合なら国負担の割引率と企業負担の割引率が1:1になっており、仮に「10元割引券」を使うとき、国が10元負担し更に企業(買い物したそのお店?)が10元負担するということ。だから消費者は合わせて20元分割引してもらえる仕組みになっている。

以下新京報より一部。6月イベントのときと、8月夏休みイベントの記事。
(イベントがたくさんあってかなり楽しそうだけど省略。消费券もなんかいろいろあるけど複雑なので省略)
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-06/04/content_783863.htm?div=-1
「北京消费季」という消費促進イベントが6月6日から始まった。対象は飲食・買い物・文化・旅行・レジャー・教育・スポーツ・フィットネス。目玉は総額で122憶元分発行される「消费券」。内訳は官民共同で発行される「政企专券」22億元分と、オンラインショッピング用の「平台券」100憶元分。キャンペーンに参加している実店舗とオンラインショップで使用できる。6月は市全体で「夜京城」「亲子节」などのイベントを200件ほど開催したり、王府井百货では「湖北特产专卖区」を設け湖北省支援販売を行ったり、京东などのECサイトや物美などの実店舗や北京烹饪协会などによるライブコマースを配信し、消費促進を目指す。
●专项消费券について。京东アプリにて取得。6月は発行日が4回ある。1回目は6日10時から(無くなったら終了)、ただし前日に予約が必要。
1回の申し込みでもらえるのは3枚セット(①50元の買い物で10元割引券、➁100元の買い物で20元割引券、③200元の買い物で30元割引券)で、有効期限は14日間。
この专项消费券の割引について、上記の割引は政府負担の部分であり、実際はほかに企業負担の割引も付いている。10元割引券なら企業割引10元が自動的についてくる。30元割引券なら企業割引30元が自動的についてくる。
例えば消費者が60元の買い物をする場合、50元買い物用の消費券を使い10元割引を受けるわけだが、これには企業負担10元が付いてくるので、合計20元の割引になり、支払いは40元で済む仕組み。
●智能产品消费券について。6月に2回発行、1回目は100万枚。実店舗用とオンライン用がある。智能通讯、智能家电、智能家居、智能家装などが買える。2000元の買い物で10%(政府と企業で半分ずつ負担)割引、最高400元まで割り引く。
●“百亿补贴”について。银联、腾讯などで決済したり、京东、寺库、苏宁易购などオンラインで買い物したり、盒马鲜生、红星美凯龙など実店舗を利用すると、购物券+餐饮券+外卖优惠券+家居家电消费券が発行される。

http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-06/07/content_784009.htm?div=-1
6月6日は消費キャンペーン初日。王府井、西单、CBD、三里屯、华熙LIVE、奥特莱斯、万达广场、北京华联商厦など、北京全体で80地点で100か所を超える販促イベントが行われ、5000を超える店舗が参加した。夜は前门、西单、奥运塔、通州大运河など79地点で「夜京城」(ナイトイベント?)を開催した。
新京報の記者が実際に体験してみた专项消费券の使い方。王府井で外食。290元分食べた。支払い時に、自分のスマホの京东アプリを開き、店員が持っているスマホの画面に出ている北京消费券账单のQRコードをスキャンすると、自動的に75元割引され、実際の支払いは215元と出た。
記者が食事した花家怡园は上乗せ割引をしており、その比率は1:1.5。200元の支出に対し国割引30元と企業割引45元が付くので、合計で75元割引されていた。

http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-08/09/content_787622.htm?div=-1
8月8日から北京市では新たな「北京消费季」イベントが始まった。今回は、北京市商务局が华联常营购物中心でファミリー向けのイベントを開く。またネットでは多くの企業がライブコマースを配信、夏休み中のファミリー向けに多種多様のサービスを展開する。また「夜京城」イベントも増える。露天电影节や夜经济的主题活动や古风市集や户外音乐节などが開催される。
目玉は新たに発行される280万枚の消费券(线下餐饮购物券200万枚と智能产品消费券80万枚)。有効期限は14日。ちなみに8月は18日にも発行を予定している。
●线下餐饮购物券について。1回の申し込みで割引総額80元分もらえる(①40元割引1枚、➁20元割引1枚、③10元割引2枚)。国割引と企業割引の比率が2:1。160元以上の買い物で使える40元券の場合、仮に160元の買い物をすると、国割引40元と企業割引20元が付くので、実際の支払いは100元で済む。
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