顛末

「無事に、予定通りに帰って来い」と送り出したことをこのブログに書いた。あれっていわゆるフラグを立てた、ってことだったのかもしれない。
結果から言うと無事に帰って来たが、予定を一週間繰り上げての帰国となった。

インコには関係ない話だと思っていた。そのうちイタリアが大変だというニュースを聞いておやおやと思い、欧州各国の国境封鎖のニュースを聞いておいおいと思い、そして往路便の航空会社から至急連絡くださいメールが届いたときには、いよいよかと思った。

予定していた便が欠航になったので振り替え便になりますとのこと。アフリカ大陸南北横断欧州経由トランジット3回というルートを提案されたときは冗談かと思った。その後にまた連絡が入り、長期の運休が決まったので希望日の便は取れませんと言われた。

冗談どころじゃなかった。慌てて他社のフライトを調べまくった。かささぎが受話器を持ったまま寝てしまったのはこのとき。なかなか発券に至らず時間も手間もかかり大変だった。

で、やっと決まったその翌日。「明後日深夜空港が閉鎖する」との情報が届き、今までの全てがワヤになった。
田舎にいたインコはすぐ動くことができない。首都に戻るための配車すら待たされた。航空会社の電話が通じない問題、代理店の回答がもらえない問題、トランジット先の14日ルール有無問題、医療機関発行の健康証明書入手問題(そもそもどんなフォーマットか誰も答えられない問題)、そして「明後日深夜」とはいったい何時のことなのか誰も知らない問題。チケットについてはインコが某エアラインオフィスに飛び込み奇跡の一枚をゲットできたのが幸いだった。

真っすぐ進むだけの何の変哲も無いトンネルに入ってみたら、実は中がとんでもないダンジョンだったって感じ。クリアできたかと思うとまた次のモンスターが現れるの繰り返し、最後はガラガラと崩れる中を走って逃げ切ったようなもの。国内感染者がまだ20数名という段階にありながら空港閉鎖を決断するご当地ならではの強い危機意識を、しっかり理解していなかったのが最初のつまづきだったのだと思う。

日本入国時はアメリカ帰国者のように検疫で待たされることはなかった。いままでならどこか怪我していたり体調を崩していたりするパターンが多かったインコだが、今回に限ってはいたって元気だった。お世話になった皆様には心より感謝申し上げます。外務省のたびレジにはとても助けられたし、領事館から頂いたメールはとても親切で心強かった。

インコは水際対策対象者ではないが、「時差ぼけだから」と言って自分の部屋に籠ったまま出てこなかった。きっといろいろ考えることもあるのだろうし、不要不急の外出を控えるご時世でもあるしそっとしておいた。後になって漫画を読みふけっていたことが判明。今日になってやっと調査の報告書をまとめ始めた。少しづつまた動き出した。

…って思っていたら、またいろいろと問題発生。今年真是困难重重。

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