北京 新しい大学入試制度 文理統一 必須3教科+選択3教科 リスニング2回 併願組み合わせ30まで

2020年、北京市で「新高考改革方案」が施行される。
気になっていたので勉強してみる。新京報より一部。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2019-11/01/content_769793.htm?div=-1
北京の大学受験システムが新しくなる。試験は「统考 (必須教科) 」3教科と「选考(選択教科)」3教科の組み合わせ。出願は11月8~11日。
◎前年と違うのは出願資格対象外の基準。
1大学で教育を受ける資格を有している大学生、または大学入学を認められながらその資格を保留にしている学生。
2最終学年ではない高校生。
3高校生で最終学年でないのに偽って出願したり、何らかの規約違反をして出願する者。
4「国家教育考试规定」に違反し、出願を止められているもしくは出願禁止期間に処せられている者。
5刑法に触れ、強制措置を受けているもしくは服役中の者。
なお昨年挙がっていた「出願後に強制措置または判決を受けた場合その者の資格を取り消す」という一文は無くなっていた。

◎前年と同じところは、出願方法が「全国统一招生考试(统考)」と「单独招生考试(单考)」の二つに分かれていること。一般高校の卒業予定者は「统考」を申請すること。
◎「统考」の教科は「语文、数学、外语」の3教科。4年制大学志願者はその大学の要項に合わせて更に「思想政治、历史、地理、物理、化学、生物」の6教科の中から3教科選んで受験する。
また、高水平艺术团、体育(体育教育、社会体育指导与管理、休闲体育、体能训练、冰雪运动)专业の大学を受ける学生はほかにも試験が課される。(高水平艺术团统一测试、美术类专业统一考试、外语口试、体育专业考试)
  
…………
◎2020年北京の大学受験に文理選択はない。
◎必須教科は「语、数、外」の3教科、選択教科は「思想政治、历史、地理、物理、化学、生物」から3教科選ぶこと。
◎試験期間は4日間。
◎4年制大学志望の場合、併願は30枠まで申請できる。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-01/20/content_777254.htm?div=-1
1月19日、北京市招考委から「北京市2020年高考时间安排和招生录取工作方案」が発表された。
・試験期間が今までの2日間から4日間に増えた。試験問題は文系と理系とを分けない。
・4年制大学受験の場合、必須3教科に選択3教科の合計で成績を判断、満点は750点。
・専門が違うと受験教科が異なるので、何を受験するのかは北京教育考试院官网で確認。
(2020年受験生はすでに2019年11月8日の高考报名第二阶段にて決定済み)
・必須教科の外国語については听力考试と笔试を分けて行う。听力は1年に2回受験し、高く出た方の点数を笔试の成績と合計し外语の成績とする。英语1回目の听力考试は昨年すでに終了しており、2回目は今年3月14日に行われる予定。

・学生を選び採る側の大学は、まず「高考」と「普通高中学业水平等级性考试成绩(高校卒業試験のようなもの)」の成績を合格の基準にする。また「高中学生综合素质评价档案(調査書のようなもの)」も参考にする。「高中学生综合素质评价档案」をどのように評価し判断するのかは各大学の「招生章程(募集要項)」に記載されている。

・今年の変化について。「志愿填报(受験者が提出する入学希望申請)」と「录取投档(大学側が行う志望者の擦り合わせ)において専門性を重視する。専門性の強い人材を集められるよう、各大学に「院校专业组(学部専門チーム)」を設置する。
・受験生は、志望1件につき1学部6学科の枠が与えられるとともに各部内調整を受け入れるかどうか(つまり学科は違えど学部は希望通り)を記入することができる。4年制大学希望の場合「平行志愿(本人の希望を優先しつつ点数上位順にすり合わせを行って大学や学部を決めてゆく)」方式なので、30枠まで併願できる。

…………
北京では今年から新しい大学入試が導入される。教科の選択や時間など大きく変化する。北京市は試験に慣れてもらう目的で「适应性测试」というプレ試験を用意し、市内の受験生に同時刻に同じ内容で受けてもらうことになっていた。
今後は、4月上旬に北京市全体の模拟志愿填报(願書提出模擬バージョン)を受験生に作成させ、記入方法や提出方法などシステムや規則に慣れてもらうことになっている。

新型コロナウイルスのため、予定されていた「适应性测试」が在宅受験になってしまった。
試験問題は学校側が用意したプラットフォームか、微信または専用アプリで公開された。
多くの学校は、家で試験監督を務めてもらうよう保護者に指示を出していた。
具体的な様子は新京報にて。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2020-03/04/content_779649.htm?div=-1
試験開始30分前にパスワードが送られてきて、時間にならないと問題が見られないとか、紙の問題が配られた場合は、先生が見ているビデオカメラの前で保護者が開封をするとか。紙に書かれた解答は郵送、もしくは写真を撮って学校のプラットフォームに転送とか、公平を期すためにいろいろな手段をとった。
今回の試験内容はあくまでも本番に慣れるためのものであり、試験内容は自分の力を知り復習に役立つものになっている。
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