2018年末 北京地下鉄情況 地図

2018年12月30日、地下鉄6号線西延長線と、8号線三期・四期分と、8号線南鑼鼓巷~中国美術館駅の区間等において試運転が始まった。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2018-12/31/content_743044.htm?div=-1
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2018-12/27/content_742638.htm?div=-1
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2018-12/19/content_741828.htm?div=-1

◎これで北京のレール交通の距離は28.6km伸びて、総距離が636.8㎞となった。
また、他の路線と繋がることなく単独で運行されていた中低速リニアS1線も他路線と乗り換えができるようになる。例えばS6号线の金安桥站へは徒歩2分で乗り換えが可能となる。

◎北京が先日発表したのが“北京市2019年重要民生实事初选项目”。
これによると2019年年末までに開通を予定しているのが、
7号線東延長線(焦化厂-环球影城)、
八通線南延長線(土桥-环球影城)、
新空港線(新机场线)一期(草桥-新机场北航站楼)など。

◎6号線西路線とは、海淀五路居站⇔金安桥站、総距離10.3㎞、8両編成、運送人数は2800人、車両形式はB型车。
6号線はS1線に繋がり、门头沟や通州に行くのが便利になった。
6号線西路線は海淀五路居站→金安桥站、6駅(6号線全体では34駅)、他路線との乗換駅は3か所、距離は10.56km 、最高速度は100㎞/h 、苹果园交通枢纽が完成すると、苹果园站はS1号线、1号线へ乗り換えできるようになる。
6号線西路線のテーマは“京城连廊”、つまり「歴史ある北京の街、現在の北京の街、発展する北京の街」という意味で、駅舎内装は北京青砖をメインに、西側は红砖を、中部は灰砖を、東側は彩色砖を使い分けメリハリある構成になっている。
また机电设备智能故障诊断システムにより大量の専用センサーを設置しビッグデータを分析することで、エスカレータ、ホームドア、通風機の故障を予期し故障原因を診断する。

◎8号線三期は中国美术馆站から大兴区の五福堂站(地上駅)までで、8号線四期は五福堂站から更に南の瀛海站(地上駅)に至る。
珠市口より南に位置する駅は営業しているが、珠市口以北の金鱼胡同站、王府井站、前门站の三駅の構内はいまだ工事中であり、8号线の珠市口から前门までは暫く運転を行わない。
8号线三期のテーマは一期、二期と同様にテーマは“中轴线”。現在、北京の中軸線は世界遺産に申請中であり、各駅舎では環境や文化の要素を取り入れ、門から中軸が伸びるデザインで表現されている。この門とは、北京伝統の木門にあしらわれる铺首(扉の円い取っ手を加えたお獅子の顔の部分)、门环(取っ手の輪っか)、门钉(扉のぼこぼこまるいやつ)、门神(扉の上に描かれたり彫りこまれている神様)といった意匠が含まれ、駅通路入口で再現されている。
中軸線の一番南端にあるのが永定门であり、中軸線の重要なポイントになっている。永定门外大街站は重点駅として空間を生かした構造になっており、色のグラデーションで芸術的効果を狙った。大型LEDの天幕を張り、地上と地下の境を取り払い、新しい中軸線が存在する都市とその市民の発展を表現した。
永定门外站は8号线の中で一番深い地下鉄駅で、その場所は护城河の下に位置し、全国で初めて“水下开挖”工法で工事が行われた。一般的な工法であれば工事前に地下水を抜くのだが、地下の水資源を無駄にしないため、駅舎の主要構造を造る前に、“シェル”を構築し、それを工事エリアへ流れ込んでくる地下水をふさぐ壁に充てた。工事初期には潜水士70名が動員され护城河の中で工事を支えた。この工法により北京の地下水資源8000万立方米(杭州の西湖6個分)が失われずに済んだ。

◎八通線の南路線延長工事と、7号線東路線延長工事について。
この二つの路線は环球影城(USJ)につながる。現在、八通線の南路線延長の工事進捗率は65%で、2019年12月には試運転が始まる予定。
また、来年末より1号線と八通線の間で乗り入れが行われるため、今までのような乗り換えは不要となる予定。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2018-12/15/content_741487.htm?div=-1

かささぎ的には、是非「西延田村站」に行ってみたい。まるで恐竜の骨格の下を通っているように見える。
それから「火箭万源站」(元の名前は六营门站だった)も。なんで新しい名称が「ロケット」になったかというと、近くに中国运载火箭技术研究院(別名は中国航天科技集团有限公司第一研究院。中国航天科技集团有限公司に属し、中国宇宙開発事業の発祥地であり、中国で歴史が一番古い、規模が大きい宇宙開発基地であり、导弹武器(誘導ミサイル)と运载火箭(ロケット発射装置)の研究、試験、生産を行っている)があるから。
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ついでに。
◎初の自行车专用路が来年完成
ルートは昌平区にある同城街と文华路の交差点から始まり、地铁13号线に沿って京藏高速を超えて、龙域环路から西二旗北路に抜け、海淀区の上地西路と后厂村路の交差点で終わる。その距離6.5㎞ 。
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