北京 切符をスマホで購入 将来はスマホQRコードで改札

北京の軌条交通全路線で可能になる「切符購入はスマホで、受け取りは駅で」の新方式について。
新京報より。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-12/24/content_706702.htm?div=-1

◎2017年12月23日より、北京轨道交通单程票互联网票务服务平台の「易通行」アプリを通じ、ネットで切符の購入を行い、全路線の各駅に設置されている「网络取票机」(FAM。切符の発券機)で受け取れるというシステムが始まった。

◎近来、北京の軌条交通の一日あたりの利用者数は一千万人を超えており、そのうち切符を購入して乗車する人の割合は約15%を占めている。つまり毎日70万人の乗客が駅の有人窓口か自動券売機で切符を買っていることになる。実際、ラッシュ時ともなると買い求める列が長くなり、30分以上並ぶ羽目に陥ることも。
今回投入されたFAM機は全部で708台。各駅少なくとも2台づつ設置される計算になる。これで少しでも列が短くなり解決策になればいい。

◎「切符購入はスマホで、受け取りは駅で」を実際にやってみた記者の話。
地下鉄の南锣鼓巷站に行って、灵境胡同站までの切符を買うことにした。アプリは事前にダウンロードしておくか、その場で駅のFAM機に出ているQRコードを読み込んでダウンロードする。その場でダウンロードする場合、駅構内の電波状態が良ければすぐに終わる。駅側では無料Wi-Fiを増やす努力もしている。ダウンロードは早ければ1分、長いと4分ほどかかるときもある。
ダウンロードが済んだら、実名と身分証番号を入力、認証を受けアカウントを受け取るまで30秒。それから購入手続き。乗る駅と降りる駅と必要枚数を入力し購入をポチッとするまで20秒。ちなみに支払い方法は、支付宝と京东钱包と中国工商银行の银行卡からの選択。支払い方法については将来もっと増えていくだろう。

アプリで支払いを済ませると、スマホ画面にQRコードが現れる(マイページの予約欄をタップしてもQRコードが出てくる)ので、これをFAM機にかざすと4、5秒で切符が出てくる。映画のチケットを受け取るときと同じような感じ。駅員の話では同じ切符なら一度に10枚まで購入できるという。

領収書が欲しい場合。机场线の切符ならFAM機で発行されるレシートがあれば、30日以内に机场线の駅の「售/补票处」で受け取ることができる。机场线でない場合は、当日の切符があれば机场线ではない駅の「售/补票处」にて受け取ることができる。
 
アプリ操作中、間違って買ってしまった場合は、マイページの“乘车/购票记录”で退款操作をすると取り消しができる。仮に間違って買ったことに気が付かない場合でも、FAM機で発券されないまま30日経過するとその分は自動的にマイウオレットに戻ってくるようになっている。

只今ちょうど普及活動中で、初めての人は無料で切符がもらえるキャンペーンをやっていた。なんと机场线の25元切符だってタダになるという。(注:昨年12月末の話)

◎2018年からはもっと便利な新システムが導入される予定。
それは、「QRコード読み取り改札」という方式。上記の「ネットで購入、駅受け取り」とは違い、スマホの「易通行アプリ」に表示されるQRコードを改札機にかざすだけでホームに入ることができ、駅を降りるときも改札で同様にかざすだけで、実際に乗車した運賃分だけお金が引かれるシステム。(これは“北京轨道交通票价政策”の対象であり、購入額が満100元になると2割引き、満150元だと次回乗車時に半額になるサービスが付く。サービス対象上限は400元)  

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