日本 人権週間 いじめの問題

今朝のニュースで香港の人権デモの様子が出ていた。なぜデモをしているのかはここで取り上げない。
12月4日~12月10日は人権週間。
中国では12月10日を「世界人权日」にしている。
http://baike.baidu.com/view/59173.htm
人権って普段あまり考えたことが無い。この百度の説明によると1948年のこの日に“所有的人均生而自由,在尊严及权利方面处于平等地位”であることを宣言したのだそうだ。

ところで、中国がらみのニュースで聞こえてくる人権と、日本の小学校で取り上げる人権ではちょっと違う。
学校ではもっぱらいじめ問題として取り上げられている。近所の図書館では小学生・中学生が書いた人権週間ポスターが掲示されていたが、やっぱりいじめをテーマにしたものが多かった。

今日は5時間目まであったインコの授業だが、そのうち3時間が道徳や作文の授業に変更されてしまった。

先日PTAの会議に出たときの学校側の話も、ほとんどが子供の自殺といじめ問題が話題であったし、本日クラスの懇談会で取り上げられたこともいじめのことだった。

最近子供の不幸な事件が続いていたし、ちょうど人権週間にも入ったということで、ウチの小学校では徹底的にいじめ問題と向き合うことを決めたらしい。すでに子供たちの個人面談も始まっているし、中には親と先生による面談もやっている。今日はなんとなく学校中に重くて不安な空気が流れているような気がした。
こうなると子供たちだけではなくて親だって動揺してくる。信じる価値の無いただの噂話か、それとも公には認めたくない『実はホントな裏情報』なのか判断がつかないような話が広範囲にわたっていろいろ飛び交っていた。

肝心の懇談会では、一枚の資料が配られた。
どこかの機関のアンケート調査。20代~80代のモニター17000人を対象に調べたもので、全体の42%がいじめられた経験がある、と答えていた。

いじめられた経験のある人で、いついじめられたかというと、小学校低学年が24%、小学校高学年が37%、中学生が30%、高校生が6%、その他が3%。

いじめの内容は、無視・仲間はずれ、ひどい言葉、持ち物隠し・いたずら、暴力、足をかけられる、悪口を書いた手紙やメール、使い走り・かばん持ちなど。

いじめられた経験は今も「心の傷」になっているか、との問いには、「強くそう思う」が19%、「少しそう思う」が35%で全体の半数を超えた。

(さらには自分をいじめた相手を一生許せないという強い感情は大人になってもなかなか消えないものらしい)

「いじめは必ず起きる」「最近はいじめの被害者と加害者が簡単に入れ替わる。犯人や原因を探すことには意味が無い」などとも書かれていた。本当にそうだろうか。

本当に難しい問題ですよね、って参加していたよそのお母さんが言っていた。具体的にどうしたらいいのか特効薬のようなものはかささぎには思いつかないが、共感することはできる。いじめられた側の子供や親の気持ちなら想像できる。だって自分にも傷があるから。

意外に思ったのは「現実を包み隠さず悪いこともすべて話してください」と訴える親御さんが多かったこと。真正面から取り組もうとする真剣な態度には正直驚いた。クラス全体で対処していこうという態度、勇気があるなあ。

インコは最近神経質になっている。今年の流行語に選ばれた「脱小沢」という言葉にすら反応する。小沢さんを仲間はずれにした、と映るらしい。
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