魯迅先生「度尽劫波兄弟在,相逢一笑泯恩仇」 「永遠の隣人」という本

「和風総本家」という番組を見た。豆助が6代目に。やっぱり可愛い。で、先日は外国人の疑問に答える趣向になっていて、チラッとだったが中国で出版されている日本観光用ガイドブックも取り上げられた。

それを見て思い出した。観光本ならウチにもあったはず。

で、…探していたらこんな本が出てきた。

「永远的邻居(日本語:永遠の隣人)…纪念中日邦交正常化三十周年」当代世界出版社(2002年出版)

なんでこんな本がウチにあるかというと、日中国交30周年記念のイベントのときに日本を訪れた中国人から「勉強しなさい」と貰ったから。きっと誰にでも大盤振る舞いする類のお土産だったのだろうと思う。断りきれずに貰ってはみたものの、真面目に読むはずも無くすっかり忘れていた。
画像

一番最初は前そうしょきのお言葉。
「中日友好归根到底是两国人民的友好(日中友好の根本たるものは両国人民の友好である)」。
…もう少し踏み込んだお言葉を残してほしかった。

本の中では沢山の中国人と日本人が登場してどんな交流をしてきたかがどっさり書かれている。全部で528ページ。すべて人民日報の記事として掲載された文章。
ざーっと見た感じ、一番古い文章は1972年に書かれた「友情満山村」という文。中国青年卓球代表団が松本市に滞在していたとき、楢川村(当時)を一日訪問して村人や小学生と交流をしたという記事。
村人たちが「萨腰那拉!サヨナラ」と手を振ると、選手たちも習いたての挨拶言葉「啊力嘎透!アリガト」を口にしたという一文で結ばれている。

他にも中国にゆかりのある人や政治家や大使や有名人の話が沢山載っている。

タイトルを見ると良い言葉が書いてある。日本人が発言したものが多いみたいだけど。
「真挚的朋友」
「友谊的接力棒代代相传」
「登高望远,继往开来」
「睦邻合作,共求发展」
「不忘过去,面向未来」
「山川虽异乡,风月亦同天」

魯迅先生の詩も載っている。「度尽劫波兄弟在,相逢一笑泯恩仇」
説明はこちら。
http://zhidao.baidu.com/question/146846555.html?fr=qrl&cid=201&index=1&fr2=query

人民日報前社長の言葉。
「回望中日关系的发展变化,虽曾遭遇诸多风雨,但毕竟多是晴空;虽曾出现不少低谷,但更多的是明丽的连峰。历史和实践都证明,中日两国,合则两立,斗则两伤。」

こんな時期にこういう言葉を拾い集めること自体、虚しい感じがしなくもないが。
心配性の欧巴桑がちょっと「定心丸dingxinwan」を探してみただけのこと。「低谷」にも「连峰」にも慣れなければ。
だけど、やっぱり「仲良くご近所づきあいをしたい」って願ってる人たちは昔からいたことが嬉しかった。

話が戻るが「和風総本家」のHP。中国人にも喜ばれる番組だと思う。しつこいが豆助が可愛い。
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/

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この記事へのコメント

kyo
2010年11月03日 12:36
鲁迅先生这首诗我还是第一次看全诗,我倒是知道“度尽劫波兄弟在,相逢一笑泯恩仇。”出自《题三义塔》,不过没去读整首诗,不知道这诗的背景,我还以为是他写与家人的。
かささぎ
2010年11月05日 00:59
kyo先生:我见识浅薄,对于鲁迅先生的诗,说实话,我不怎么知道。西村真琴博士又是谁??
这个解释怎么样?
http://baike.baidu.com/view/896831.htm
三义塔在日本豊中市。
我刚知道了西村真琴的儿子是演员西村晃,就是电视剧「水戸黄門」里扮演徳川光圀的,他以前还当过特攻隊員。我觉得人的命运太曲折太离奇。

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