北京 奥巴桑と奥巴馬 五道口市場の思い出

奥巴桑」とはおばさんのこと。中国で売られているビデオの中で、クレヨンしんちゃんが発する「お、ば、さん」といやみたっぷりなセリフにはこの漢字が字幕に当てられる(吹き替えではobasanと発音される)。
奥巴馬(Obama)総統」とは全く違うから。念のため。間違うわけないか。
今後「オ」がaoになるかouになるのかは分からないけど、「奥巴桑」だって漢字と発音が異なったままでなんとなく定着してしまったようだし、「奥巴馬」もそうなる?おばさんと同格に論じるとは失礼千万?

かささぎは奥巴桑である。歳がいっている。やってはいけないと思いつつ、「20年前の北京はこうだったなあ」と比べてしまう。ブログにもそんな話ばかり書いてしまう。

昔学生をしていた頃、洗濯機がまだ普及していなかった。Gパンの手洗いが大変だった。絞るのも大変で、だらだらしたまま干すものだから、乾燥した冬でも3日かかった。セーターはシャンプーで洗った。政策に大きな変化があった時代で、大学新卒者は国家による「分配fenpei」から、自分で就職口を探すようになった。実力で「好単位」に就職した友人は、憧れのナショナル「愛妻号」という洗濯機を購入し、嬉しそうに見せてくれた。

洗濯が面倒だったGパン。とり込むのをうっかり忘れたら盗まれた。3枚しか持ってなかったズボンのうちの1枚を盗られたから深刻だった。それで北太平庄の農貿市場にズボンを買いに行った。

そこは師範大の留学生がよく遊びに行く所。「個体戸」が大流行の時代。面白いものが沢山売られていた。で、かささぎは「菜っ葉ズボン」を買った。緑の人民服ズボン。ちょっとあこがれていた。10元もしなかったと思う。同級生は武装警察の制服を着て授業に出ていた。何でもいい、こだわらない時代だった。(この農貿市場は今はもう無くなっている。残念)

北京語言学院と呼ばれていた頃、今の華聯商廈のあたりにも市場があった。五道口市場

今は学院橋北東角に2階建てになっている。近所には大学が沢山あるから、若いお客が多く活気に溢れている。北京は好景気、学生向け中心とはいえ結構なお値段のものが多い。たまに安いと思って飛びつくと失敗することもあるので、まずは品質を十分見極めることが必要だと思う。値段交渉をするときは昔と同じで、がんがんプレッシャーをかけてみるべし。

その五道口市場で大量に売られていたTシャツがあった。サルの顔が付いている。靴下も、帽子も、カバンもある。そういえば新体操の先生もこのサルTシャツを着ていた。どうやら北京で流行っているデザインらしい。それならと靴下を1足買ってみた。

ところが、家に帰って履こうとして驚いた。サルの顔がさかさまだった。油断した。

さて、こちらのご近所にはご親切な方が多い。抠门かささぎにいろいろ物をくださる。ありがたく頂くことにしている。先日は大学イモを頂いた。本日はTシャツを頂いた。
そのシャツを見て驚いた。あのサルTシャツだった。途端、あの混沌とした五道口市場の事を懐かしく思い出したわけである。

今日初めて気がついた。「ポールフランク」って書いてある。立派なブランドなんだ。

ブランドだった、と初めて知った。だが流行音痴・かささぎにも言い訳がある。あっちのにはロゴが付いていなかったんだから。假冒jiamao。

こちらが本物。今日は「長見識」した。
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余り関係ないが、五道口市場で昼時に売りだす弁当。肉が入らないと安い。これは「白菜分丝」など肉無し3元コース。ぱさぱさした米が昔の食堂の味でとても宜しかった。
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※11/25。おばさんは「欧巴桑」とも言うことを知った。
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