北京 市や区で行う無料の健康診断 

健康診断無料化の話題。子供と新婚に対して。

①北京市衛生局と財政局が共同で「北京市0-6歳学前児童免費健康体検的実施意見(試行)」の規定というものを発表した。

これにより、今年6月から「京籍(北京に戸籍のある子供)」で且つ北京に住んでいる0歳から6歳までの児童は、政府指定の病院で毎年一回無料健康診断が受けられるようになった。

指定病院というのは、社区衛生服務中心(站)または区県衛生行政部門指定の児童医療保険機構のこと。

赤ちゃんが生まれたら先ず、先天性の病気がないか見る。
先天性聴力異常・先天性甲状腺機能低下症(CH)・先天性心臓病・関節脱位・苯丙tong尿症(PKU)(=フェニルケトン尿症のこと)

1歳前に「入戸訪視(訪問検診の事か)」で「喂養指導」してくれる。

3歳以下には定期成長発育検査とDDST(デンバー式発達スクリーニング検査)

4歳から視力検査を加える。

上記のほか、3-6歳までは身長体重測定・体型外観・聴力・視力・虫歯・貧血・心肺聴診・血紅蛋白(hb)を行う。

くる病・貧血・栄養不良の児童に対しては、「北京市体弱児童管理常規」に従った治療と指導が行われる。

手続きとして、子供が産まれたら親が必ず「北京市母子保健健康档案」を持って居住地の定められた服務機関で登記をしておくこと。

毎年無料で検査してくれるとはいいではないか。しかし北京戸籍でなければいけないし、手続きが複雑そうな匂いを感じた。お役所の手際のよさはまだまだ日本のほうがいいだろうと思う。



②北京の豊台区では無料の「孕検(妊娠検診)」が始まった。

新生児の“出生欠陥発生率”を下げるため、今年から「婚検(婚前検診)」と結婚登記をセットにした服務を行っている。
結婚登記を行う人で、検診を希望する人は、無料の「婚検」と「妊娠育児健康指導」を受ける事ができる。それが終わったら結婚の手続きをとるという流れ。

今回は新たに、結婚後で子供をもうける用意のある人に対し無料の「孕検」が始まった。

検査結果をとりにいくときの人目や、プライバシーに考慮して、インターネットで結果閲覧できるようになっている。情報が漏れないよう、個人の身分証明書番号がなければ閲覧できず、安全措置をとっている。

「孕検」の内容
男性:男性科・内科・一般検査・心電図・乙肝5項目・梅毒・エイズ抗体
女性:婦人科・内科・心電図・肝機能・一般検査・RH血液検査・乙肝5項目・腹部B超(エコー検査の事)・梅毒・エイズ抗体・弓形虫病( トキソプラズマ症のこと)・風疹ウイルス・巨細胞病病毒(サイトメガロウイルス)・単純疱疹病毒(単純ヘルペスウイルス)など

20年前結婚する用意のある人に「婚検」は必須だった。肝炎を持っている知り合いはこの検査でパスできず、結婚手続きができなかった。こういう考え方にはついていけなかった。
しかし、2003年から希望者だけに行うようになった。
友人によると、最近ではやはりこの検診を受けておいたほうがいい、と考えている人が多いらしい。

「婚検」だけでも大変だろうに「孕検」まで始まったというのはどういうことか。気になる。
そんなに希望者が多いのだろうか。
それとも新生児の病気が本当に増加しているのか。

日本なら妊娠してから初めて病院で詳しく調べると思うが、ほかの国ではどうなのだろう。
結婚時、妊娠前に検査するという考え方は、中国独特のものなのか、誰か教えていただけないだろうか。

話が全く違うけど、中国語って男の人でも「生孩子」と言う。産むのは女の人なのになあと突っ込みを入れたくなるが、つまりは「子供を産む」→「子供をもうける」ってことなんだろう。

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