北京で勇気十足

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zoom RSS ぴぴ、ばいばい。屁屁,我好傷心。でも、がんばる。

<<   作成日時 : 2017/08/07 11:00   >>

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胸が潰れそうで息ができなくなるってことは本当に起こった。肺に空気が入っていかなくなり、これはいけないと焦って深呼吸しようと思うのだけど、それすらできなくなる。鈍感を自負するこの私がこのまま悲しみで死ぬんじゃないかと疑うくらい、今までにないような状態になった。体が言うことをきかなくなるって、自分にも起こるんだってわかった。若くはないしなあ。

ぴぴが長く生きられないこと、頭では解っていた。先生からは完治しないって言われていたから。それでも水を抜くたびに、まるで人が変わったように元気になり、囀り歌って、じゃれたり、ふざけたり、甘えたりするので、まだまだ大丈夫と思っていた。特に前回抜いた後は状態がすごく良く、病前の状態を彷彿させるほどだったので、まだまだ先のことだと思っていた。冬には恒例の春晩視聴を、2年ぶりに一緒にやって、年越しのお祝いをこのブログに書くつもりだった。

土曜は花火大会で帰りが遅くなった。日課の体重測定がまだだったので、測ってやろうと手に載せたときに、一瞬翼を広げた。そしてそのまま目を閉じてしまった。

遅くまで帰りを待っていてくれたのだろうと思うし、私の手から旅立っていった。あっけないほどの瞬間だったが、見事な大往生だった。人間に置き換えても、本当に立派だ。なかなか真似できることじゃない。最後まで親孝行な、強くて賢い鳥だった。

闘病生活半年。我が家にお迎えしてから11年5か月。いままで一緒にいてくれてありがとう。

今思えば、先日老眼鏡を作ったわけだし、もうぴぴは動かなくなってしまったのだから、年のせいで曲がってしまった足の指や、膨れてぱんぱんだったお腹など、じっくり観察しようと思えばできたのだけど、やっぱり痛々しくてできなかった。今思えば、生えてきてもう数か月たつのに最後まで自分でほぐすことができなかった後頭部の筆毛ぐらい、ほぐしてやればよかったのだが、そういうのも思いつかなかった。
ハンカチに包んで顔だけ出して抱いてやるしかできなかった。情けないがそうやって一晩泣いた。

小学生だった娘のために買ってきたセキセイインコだった。北京滞在中は離れ離れだったがそれでもずっと娘の心の支えになっていた。娘が北京で元気に過ごせたのはぴぴのおかげだった。ちっちゃな鳥一羽を家族と呼ぶのはおかしいかもしれないが、日本に帰ってからは、毎日一緒にいるのが当たり前の存在だった。犬ブームでお友達がペットのわんこを自慢するなか、娘はぶれることなく我が家のセキセイインコを自慢し続けた。鳥ブームが始まると娘は「やっと時代が追い付いてきた」と喜んだ。今年の冬になってぴぴは体調を崩したが、熱心に見てくれた厳しい先生のおかげで、何度も何度も持ち直した。娘が大学に上がってこの家を出てからは、ぴぴが私の話し相手になった。体調や先生の言葉に一喜一憂しながら、どっちがどっちを支えていたかわからないような状態だった。

家に居ると、鳥かごやえさや薬や写真や、これまでに集めた鳥グッズが目に入って泣けてくる。片づければいいのだけどそれも今はできそうにない。冷蔵庫に常備している小松菜すら辛くて触れない。
外に出れば出たで、スズメやハトや散歩中の犬を見かけるたびに、じわじわしてきて鼻水が出る。生きてるっていいよね…。

やばい。早く時間がたってほしい。でも不思議なことにこういう時に限って遅く感じる。

いま気が付いた。娘が小学校に上がって以来、亭主よりぴぴといた時間のほうがが長い。
これって、世間からすれば、だいぶおかしいのではないか。
いや、このブログを読んでくださっている方なら、とうに気が付いていらっしゃるに違いない。言わずにいてくださっただけなのだろうと思う。
ということで、私は、人生の見直しをします。
頑張る、頑張る、頑張る。

ペットロス、乗り越えようと思います。ぴぴが悲しまないように。
レポートや教習所や研修で忙しく、夏休みでもまだしばらく帰ってこれない娘から、「いままで代わりに看病してくれてありがとう。お母さんは元気で長生きして」って言われました。
亭主にも娘にも心配かけないように、頑張る。頑張る。頑張る。
元気だして、また面白い呑気でカバなお母さんになろうと思います。

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