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zoom RSS 中国 文房具の安全性 ホルムアルデヒド フタル酸エステル類 多環芳香族炭化水素

<<   作成日時 : 2016/09/29 18:14   >>

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朝ドラではないが、商品を調査して結果を発表してくれるってとっても有り難い存在。いろいろ調べては公表してくれる新京報の記事を勉強代わりに頑張って読むようにしている。

新京報より大体の内容。子供にかかわる製品の有毒性を調査している人がいるという話。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2016-09/14/content_652168.htm?div=-1
“魏老爸”と呼ばれている。浙江大学物理学部出身のアラフォー男性。浙江出入境检验检疫局で产品安全检测の仕事をしていたがその後会社を立ち上げた。今は子供の環境に有害な商品を検査する(例えば鉛筆や消しゴムなど学用品を第三者検査機関に持ち込んで検査を行い、安全な文房具リストを発表する)活動もしている。
きっかけは昨年娘さんが買ってきたビニール製の教科書カバー(昔はカレンダーの紙を使っていた。のちに綺麗なラッピング紙を使うようになり、今は透明のビニールカバーが主流になっている)が臭いのに気が付いたこと。経験上これはいかんとピンと来た。质量监督检验中心に持ち込み検査費用1000元を自腹で払って検査を行ったところ、フタル酸エステル類 (PAEs) と多環芳香族炭化水素(PAHs)がともに基準値を超えており、予想はしていたがやはり愕然とした。
フタル酸エステル類 (PAEs) は成長期の児童の生殖健康に危害を及ぼす。
多環芳香族炭化水素(PAHs)は強い発がん性がある。
质监局や工商部门や教育部门など関連機関に報告したが積極的な回答は得られなかった。それで、カバー7商品を購入しもう一度检测中心で検査した。結果は7商品全てから基準値を大幅に超えたフタル酸エステル類 (PAEs)が検出されていた。また3商品から多環芳香族炭化水素(PAHs)が検出されそのうち1商品は基準値を超えていた。
その結果をネットで公表したところ、全国の父兄から問い合わせが来たり、検査してほしいと実物が送られてくるようになった。専門知識を頼りにされていることを痛感した。これをきっかけに“老爸评测”を始める。内容は専門の検査機関に検査を依頼し、その結果を公表するというもの。
毒トラックの検査も行っている。今年検査した浙江某小学校のトラックからは有害物質が出た。メディアに公表し反響が大きくなって浙江省教育庁を動かし撤去に至った。これまでに学校14か所のトラック、企業3社のトラックを調査したが5、60%の確率で問題が見つかっている。
教科書カバーについては、多くのメーカが製造工程を改良した。今年は10商品抜き取り検査したところ、フタル酸エステル類 (PAEs)で不合格だったのはたった1商品だけだった。
最近はホルムアルデヒド測定器漂流活动というのを行った。室内のホルムアルデヒドが基準値越えだった家庭では実際に引っ越しを敢行した。
政府を動かすには時間と気力が必要。こちらはゲリラ隊で、政府は正規軍。质监局の友人を通じて情報を常に交換している。中国の人口は莫大。消費量も莫大。政府はすべての商品に対し監督管理を完璧に行えるわけではない。業界の自律と消費者の識別能力との両方が求められる。
………

新京報より。手提げ袋やペンケースを調査した話。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2016-09/25/content_653475.htm?div=-1
文房具の品質の良し悪しについて関心は高い。中央電視台が文具の抜き打ち調査を行ったところ、ペンキャップやステック糊などから危険とされる数値が検出されていた。
先日、广东省质监局は、スティック糊やペンケースなどが不合格になったこと、なかでもホルムアルデヒドが基準値を超えていたことを公表した。
9月は新学期。新京报の記者は文具店に行った。教科書カバーやペンケース、鉛筆、手提げ袋などを新調するため買い物に来ている親御さんがいた。また別の親御さんは子供の学校が食器持参なのでそれを入れる弁当袋を探しに来ていた。アニメキャラが印刷された持ち手の付いた弁当袋の相場は10〜30元。その人が刺激臭に気付き「なんでこんなに臭いのよ」と店主に言うと「新品はみなそうですよ」と言われていた。記者は何店舗かめぐって取材したが、鼻をつくような異臭に対し、店主からは「何日かベランダに干しておけば大丈夫。体に影響は出ませんよ」と言われた。
それで文具店やスーパーで、布製品であるペンケース、手提げ袋、弁当袋を購入し、北京の某化学实验室に持ち込んでホルムアルデヒド含有量を検査してもらった。
検査結果:ペンケース、手提げ袋、弁当袋の8商品全てにおいてホルムアルデヒドの数値が0.2mg/m3を超えていた。ブルーの弁当袋から検出されたのは0.27mg/m3だった。
結果数値:ペンケース:@0.23mg/m3。 A0.21mg/m3
      書類を入れる手提げ袋:@Aともに0.22mg/m3。
      弁当袋:@0.27mg/m3。 A0.23mg/m3。 B0.21mg/m3。 C0.23mg/m3。
参考となる基準《居室空气中甲醛的卫生标准》では、室内の空気に含まれるホルムアルデヒド許容濃度は最高で0.08mg/m3となっている。専門家の話によると今回の数値は人体にある程度の危害が及ぶ濃度。長時間これら文具に触れている学生であれば皮膚がアレルギーを起こしたり、ひどい場合は中毒を起こしたり癌になったりする可能性もある。
よって、文具を選ぶときは刺激臭のする商品を避けるべきだ。
“三无”产品を購入してはいけない。安いからと言って道端の小さい店で“三无”产品を買わないこと。買い物するときは正規のメーカの商品を選び、企業名、所在地、使用説明、产品检验合格证が付いているかよく見ること。
見栄えだけに凝りすぎた商品を買わないこと。製造工程が複雑だということはそれだけ添加された薬剤が多い可能性がある。
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