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zoom RSS 中国自転車博物館(霸州中国自行車博物館) レトロな自転車

<<   作成日時 : 2016/05/15 17:14   >>

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中国には「中国自行车博物馆」というのがあるそうだ。場所は北京じゃなくて河北省の霸州市。廊坊市や天津市があるあっちのほう。

4月、北京の石景山体育场で「2016北京自行车日」というイベントが開かれた。そこでお披露目されたのが「中国自行车博物馆」からやってきた16台の自転車たち。どういう自転車かというと、

「木马轮」→フランスのSyvracという人が作った木の自転車。車輪二つが一本の棒でつながっているだけのシンプルなもの。足で蹴って進む。
「コ莱斯」→ドイツのDelaisseという人が作った自転車。木製だが大きなハンドルがついて自転車らしくなった。
「麦克米伦」→イギリスのMacmillanという人が作った自転車。鉄製ペダル式で前輪が小さく後輪が大きい。改良が進み、一日で20q進めるほどスピードが増したのだが、マクミランには女の子にぶつかって警察に罰金を払ったというエピソードがある。
「首都」→70年代に北京自行车厂で製造された。北京製の自転車は技術が劣っていて故障しやすいため、上海や天津製の自転車の方が人気だった。…@
「飞鸽」→天津自行车厂。誕生したのは50年代。今も現存する有名な企業(現在の社名は天津飞鸽自行车有限公司) で、「国家重点商标保护品牌」を守り続けている。かつて毛沢東も視察した。
「永久」→上海にある昌和制作所。誕生したのは40年代、中国で最も早く自転車製造を始めた工場の一つ。
今も有名な企業(現在の社名は上海永久股份有限公司)で、「中华人民共和国国家银质奖」など数々の受賞あり。
「凤头」→イギリスのRaleighの自転車。マークが鳳凰に似ていたので中国では「鳳頭」と呼ばれた。30〜70年代にかけて北京で一番いい自転車と言われていたのがこの輸入自転車で、自動車に例えるとベンツぐらいステータスのあるものだった。…A
@http://page.renren.com/601056675/note/935793590
Ahttp://culture.ifeng.com/a/20140812/41539200_0.shtml


「2016北京自行车日」とは。新京報にはそのイベント及び北京の自転車行政に関する記事が載った。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2016-04/25/content_632423.htm?div=-1
・今年北京では公共自転車を1万台増やす計画になっている。
・自転車専用道路「彩色专用道」を今年は300q延長する予定。五环内の自転車専用道路は今までに700q程完成している。2020年までには総延長3200qの道路網を完成させる計画になっている。
・北京副市長の話:現在北京市内で外出時に自転車を使っている割合は20%前後。70〜80年代では66%ほどあった。北京の伝統を復活させ、自転車利用率を70〜75%まで引き上げたい。
・駐輪場不足の問題。例えば首钢医院では機械式の6階建て立体駐輪場を作り病院での駐輪スペース不足が解消された。儿童医院でも現在同様の駐輪場が建設中。
 
以上大体の内容。
………

さて。中国自行车博物馆が気になる。
互动百科に詳しい。
http://www.baike.com/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%87%AA%E8%A1%8C%E8%BD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A6%86
展示されているのは中国4大自転車(红旗、永久、凤凰、飞鸽)の製品や、イギリス、ドイツ、アメリカ、日本(ブリジストンや光やミヤタ)、台湾などの自転車300台。
日本軍が使っていた自転車や、溥儀が紫禁城で乗ったドイツ製自転車(と同じタイプ?)もある。昔日本で流行った少年用スーパーカー自転車や郵便配達赤自転車まで展示してある。ただならぬ自転車愛を感じる。

この博物館で有名なのが、イギリス製の「白金人」(英語名不明)。車体全体が銀色。1900年に100台作られそのうち10台が中国に渡った。完全な形で残っているのは世界でここ1台のみ。龙潭湖近くに住む老人が愛用していたが亡くなったのを機に自転車収集家の王氏が当時1000元で譲り受けた。後にイギリスのこのメーカーがやってきて170万元で引き取ると交渉したが断られている。また別のイギリス収集家が300万元相当(5000万円)のロールスロイスと交換したいと交渉したがやはり断られている。

ここのHPが無いし、展示物が時々よそに貸し出されているようだし、なんとなく謎めいている。ほとんどが王氏の寄贈だという市级博物馆だそうだが、写真で見る限りとても立派な展示をしている。
観光サイトによると、「参観時間は8:00〜18:00、霸州市の路線バス3、4、5路でバス停“市政府站”で降りると行ける、入場は無料」と書いてあるが、正しいかどうか確認しようがない。

京九线で北京から霸州站まで1時間前後で行ける。今日は検索しながら観光気分に浸った。
(2019年には京霸城际铁路が開通するらしい。楽しみが増えた)

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