北京で勇気十足

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zoom RSS 中国のりんご 皮にロウ

<<   作成日時 : 2016/04/14 20:49   >>

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美国苹果。iPhoneのAppleじゃなくて、アメリカから輸入されてくるまっ赤々なリンゴ。スターキングなんか目じゃないくらい、日本じゃ見たことないくらい縦に細長い(長円錐形、お尻が見事な王冠型になってる)リンゴ。道端に出現する水果摊に沢山並べられると圧巻だった。夜になって裸電球に照らされると、ピカピカ光って、そりゃあもう高級品って感じがした。実際、あほらしいほど高くて、買ったことは一度もない。
(…以上、かささぎが南方の都市で暮らしていた当時の思い出…)

あのピカピカ具合が怪しかった。なんか塗って磨いたのじゃないかとずっと疑っていた。結局あれは人工的なものだったのか、それとも「油あがり」といわれるリンゴ自身から自然に分泌されたロウだったのか、今となっては確認のしようがない。

そんなもやもや感を思い出させてくれたのが、新京報の記事だった。
写真を見てほしい。気持ち悪いくらいロウが削れているが、これは大丈夫なんだろうか。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2016-04/01/content_628980.htm?div=-1
以下大体の内容。

先日北京市民の王さんがリンゴの皮を剥こうとしてナイフの刃を当てて気が付いた。皮に白いロウが付いていて刃で削れるほどだった。このリンゴって食べられるんだろうか。うわさで聞いたことがある、ロウを塗りつけてあるリンゴは毒リンゴ、食べたらガンになってしまうって。

ネット動画で話題になっていた「リンゴのロウ」問題。その動画とは赤褐色の液体をリンゴに塗りつけて「美味しそうなリンゴ」に仮装させていたものだった。これを見た人々は「もうリンゴを食べる気がしない」とコメントした。

中国农业大学食品学院の营养与食品安全系の副教授のお話:
リンゴの表皮にロウが付いていることはよくある。これは「果蜡」というもの。この「果蜡」は食べても無害。ただし、良識のない販売者がわざと「工业蜡」を塗りつけていた可能性も排除できない。

詳しく説明すると、市販されているリンゴで、表皮に付着しているロウには三種類ある。
@「果蜡」。これはリンゴが自分を守ろうとして保護膜を生成したもの。
A人工的に塗られた「食用蜡」。これはリンゴの新鮮さを保ち保存しやすくするために施され、高級な果物に使われる手段。この「人工果蜡」につかわれているのは、壳聚糖物质((chitosan キトサン)であり、蟹や貝類から抽出された成分でできており人体には無毒。果物によって使用頻度は違うが、一般的に輸入果物には100%使われており、そうすることで新鮮さを保っている。
B販売者がコスト削減のために安価な「工业蜡」を塗布する方法。その「工业蜡」には水銀や鉛が含まれており、表皮から果肉に浸透し、人体に害を及ぼす。农业大学の副教授は「このような事態は数年前にはよく起こっていたが、最近は減ってきている」と話す。

ちなみに、《食品添加剂使用卫生标准》でも生の果物の表面にロウをかけることは認められている。それは規定の範囲の添加剤であり、「食用蜡」も規定範囲内の添加剤の一つとして適宜の使用が認められている。きちんと使われている限り人体に害を及ぼさない。ただし、大量に食用すれば、分解器官たとえば肝臓などに負担がかかり過ぎて健康に影響が出る可能性がある。

では、どうやって「食用蜡」と「工业蜡」を見分けたらいいのか。
副教授の話:まず手やティッシュで表面を拭いてみる。もし赤く色が付いたらそれは「工业蜡」。買わないほうがいい。

皮ごと食べたい時はどうしたいいのか。
副教授の話:「果蜡」や基準を守った「食用蜡」なら食べても大した影響はない。ロウがいやならお湯で洗う。収穫シーズン中のリンゴなら業者も保鮮剤を使わないだろうから皮ごと食べても問題ないが、シーズン外のリンゴなら処理されている可能性があるので、できれば皮を剥いた方がいいだろう。

………
輸入果物ってそんなにロウを使っているのだろうか。そのロウってホントに「キトサン」なのか(健康に良さそうだけど)。なんだかまだよく理解できないなあ。
もっと本気で検証してほしかった。見分ける方法だって、もうちょっと詳しく調べてくれてもいいじゃないか。「工业蜡」には色のついていないものだってあるんじゃないだろうか。

も一つ思い出したが、中国で「食用ロウ」って言い方を聞いたことがあった。
それはお誕生日のケーキを買ったとき。ろうそくのサービスをしてくれるが「これは食用ロウです。食べられるんですよ」って店員さんから教えてもらった。かささぎは子供の頃、蜜がたっぷり詰まったミツバチの巣を食べたことがある。ガムみたいに噛むのだけど、口に残ったものは嫌だから吐き出していた(蜜蝋は食べても平気なの?)。その時の経験があったので、たぶん大丈夫だろうと思って言われた通り、そのろうそくを食べてみた。でも美味しくなかったので、インコには食べさせなかった。

中国のロウリンゴ問題だが、確かに数年前から問題視されていたんだってこと、検索してみてよく分かった。
リンゴ一個すら気持ち良く食べられないなんて、気の毒になってきた。亭主が日本のリンゴを好んで食べる理由はこれだったんだろうか。

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内 容 ニックネーム/日時
なる程。
為に為りました
和はく
2017/05/02 22:20

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