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zoom RSS 北京市控制吸煙条例 罰金 制止のポーズ「我介意」「不可以」「請停止」

<<   作成日時 : 2015/05/18 08:06   >>

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亭主は愛煙家。やめてほしいと言うと逆効果になるので手の施しようがない。家の中で吸わないという約束を守ってもらうのが限界。お隣のご主人と二人仲良くホタル族してる。

行ってみて感じたが、台北の街は喫煙者に厳しかった。泊まったホテルは全館禁止で、吸えるのはホテル玄関の外に置かれた灰皿の周辺だけ。亭主は台北でもやっぱりホタル族だった。

台北の愛煙家はどうしてるんだろう。やっぱり肩身の狭い思いしてるんじゃないだろうか。

台湾には「菸害防制法」という法律がある。喫煙禁止の対象場所は屋内の公共施設や屋内の3人以上集まる職場や交通機関の中などで、違反者には2000〜1万台湾ドル(7800〜39000円)の罰金が科せられる。またその場所の責任者はその場所の入り口や目立つ場所に禁煙を示す表示をはっきりと掲げるようにし、また灰皿等を提供してはならない。違反者には1万〜5万台湾ドル(≒20万円)の罰金を科す。
全面禁止の場所には交通機関・タクシー・遊覽車・捷運系統(地下鉄)、駅構内および旅客待合室、金融機関・役所や、醫療機構・護理機構や、高級中等學校以下學校及其他供兒童及少年教育或活動為主要目的之場所などがある。また、大專校院・圖書館・室外體育場・游泳池などでは喫煙エリア以外での喫煙は禁止とか、旅館・商場・餐飲店などでは隔てられた空間で単独の空調がついてる場所なら喫煙しても良いといった条件が付いている。
http://tobacco.hpa.gov.tw/Show.aspx?MenuId=544
じゃあ心配せずに吸っていい場所とは。道路や騎樓(アーケード)、自宅、開放式のベランダ、半露天式の薑母鴨、小吃攤(店面外牆超過1/4對外開放者不需禁菸)、晚上九點才開始營業的酒吧、視聽歌唱場所と書いてある。
http://tobacco.hpa.gov.tw/Show.aspx?MenuId=546

関係ないけど「菸」って「烟」なんだって。使う漢字が違うと意味が全然分からない。

………
ところで。去年北京に行ったとき、どこもかしこもたばこ臭くていやだったこと、今でもよく覚えてる。

そんな北京で今年の6月1日から《北京市控制吸烟条例》が施行される。昨年11月28日に北京市十四届人大常委会第十五次会议で可決されていたそうで、それがいよいよ始まることになり、新聞やラジオでは何度も取り上げている。

“烟民”天国だった北京が大きく変わるって、本当に期待していいんだろうか。たばこのポイ捨てはなくなるだろうか。亭主もこれを機に禁煙を決意してくれるだろうか。

《北京市控制吸烟条例》。
http://baike.baidu.com/link?url=5DUZb60hGaZr3VLA645HuuufDm0k9KvVR_SyEcDeNeEtbSGAWn7MwmwVzPazUTRRFRp3k3SaoDp7eb_dLQ_pyK
第9条:公共の場所・職場における室内区域と、交通機関内部での喫煙は禁止。
第10条:幼儿园・小中高等学校・少年宫・儿童福利机构など未成年が集まる場所と、公開されている文物保护单位と、体育场、健身场における試合を行うエリア及び座席のエリアと、妇幼保健机构・儿童医院での喫煙は屋内外ともに禁止。
第10条で規定されている以外の公共の場所や、職場の屋外においては喫煙エリアを設置することができる。
(だたし、喫煙エリアマークと「喫煙は健康を害す」警告をはっきり掲示すること、人が集まる場所や必ず通る通路から離れていることや、消防規格に合っているといった条件に適っていること)

新京報の記事によると、北京の戸籍を有する人のうち喫煙者は約188万人、北京に住まう人のうち喫煙者は約400万人、副流煙にさらされる北京市民は約2000万人いるのだそうだ。
百度のデータによると、中国全体の喫煙者は3億人、受動喫煙者は7.4億人でそれには1.8億人の児童が含まれているそうだ。受動喫煙の危険度が高いのは公共の場所と、家庭と、職場なのだそうだ。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2015-04/13/content_571511.htm?div=-1
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2015-05/13/content_576485.htm?div=-1

《北京市控制吸烟条例》は中国史上最強の禁煙令。今後北京市のすべての“带顶的、带盖的”つまり屋根のかかっている公共の場所・職場・公共交通機関などが全面禁煙になる。
また幼稚園・小中高等学校・運動場・妇幼保健机构・儿童医院等では屋外の公共の場所であっても全面禁煙になる。
条例に違反した場合、最高で200元(≒3800円)の罰金。また条例に違反して喫煙エリアを設けた単位や機関に対しても最高で3万元(≒58万円)の罰金を科す。

北京市人大副主任は「この条例はとても厳しいものですが、その施行にあたっては、政府の指導、管理部門の厳格執行、喫煙者の自覚、公共の場所の管理者の義務の履行が一体となることが求められます」と話す。「この条例の目標は、公共の場所での喫煙と受動喫煙を抑制し、喫煙者の禁煙を助け、社会全体の喫煙率を引き下げ、たばこによる市民の健康被害を減らすことにあるのです」

条例が実施されると、各级各部门による厳しい取り締まりが始まると同時に、公共の場所を管理する管理者の責任も重くなる。物业公司・酒店・饭店などの管理者は条例施行に合わせて室内の喫煙室や喫煙エリアを撤去し、公共の場所に求められる法定義務を果たさねばならない。
この条例は公共の場所の喫煙を禁止するだけでなく、たばこの販売や広告など営業活動を禁止するエリアについても定めている。
施行後は爱卫会の指導による複数の部門が合同で監督管理を行う。北京市・区(县)卫生计生行政部门の下には卫生监督所が設置される。
未成年にたばこ製品を販売する行為や、幼稚園・小中学校・少年宮およびこれら施設の周辺100m以内でたばこ製品を販売する行為に対しては、その土地の烟草专卖部门及び工商部门が処罰を行う。
北京爱卫会办公室の話によると、6月1日以後、市民が違反行為を見つけた場合それを写真に撮って“无烟北京”というサイトで公表するという。何度も見つかった場合関連部門が現場に行って証拠確認の上処分をする。
北京市には统一举报电话12320を設ける。
“无烟北京”。http://wuyan.bjhb.gov.cn/
………

北京市卫计委が発表した監督・管理の方法について。
ホテル・室内プール・美容院・入浴施設・娯楽施設・レストランやホテル・学校・医療機関・党政机关・オフィスビルなどの公共の場所で、もし違反行為があった場合は“控烟违法行为公示牌”を使って状況別に判断を下す。それは違反行為を記録して公示するというもので、3回以上指摘された場合、その単位の目立つ場所と政府のHPに1か月間公示される。これはその企業や経営管理部門の責任を強化するのが目的であり、個人を対象にしない。
条例実施の初日から卫生监督部门で1000余人を動員し監督と検査を行うことになっている。
6月1日以後、室内で営業が行われる場所及び公共の場所においては如何なる形式の灰皿および喫煙室の設置も禁止となる。卫生监督员が発見した場合は警告または処罰が行われる。また施行初日でもあるため6月1日は特に政府部门である党委・政府・人大・政协に厳しい検査を行う予定になっている。必ずチェックするのは、目立つところに禁煙マークと通報電話の番号12320の掲示があるか、控烟检查记录が目立つところに掲示されているか、灰皿等喫煙用具およびたばこ広告が撤去されているか、喫煙者に対し喫煙をやめるよう行動しているかについて。違反者に対しては、禁煙場所や人が列を作って並んでいる場所で喫煙しないよう、非喫煙者を避けて喫煙するよう、灰をまき散らしたり吸殻を捨てたりしないよう、指導と教育を行う。
6月から北京全市において控烟监督协管员が見張ったり、巡回や指導することにより、違法な喫煙行為を是正する。法に従わない者に対しては“控烟执法建议书”を発行し、卫生监督机构に通達する。6月から8月にかけて集中的に行政処罰を行う。毎月1週間を行政処罰強化週間に定め、各区县で集中的に取り締まる。それには抜き打ち調査や集中的な巡回調査、関連部門の合同検査などが含まれる。8月中旬以降には各区县卫生计生行政部门から報道メディアに対し典型的事例を具体的に公開する予定もある。
北京では《控烟卫生监督执法工作规范》を作成する予定もある。また条例違反の行政処罰に対する自由裁量基準を制定中。
ホテルやレストランの玄関入口・会議室・トイレなども対象となっており、いかなる場所も喫煙してはいけないエリアとみなす。また人が大勢集まる屋外も対象となる可能性がある。禁止行為が見つかった場合、灰皿や灰皿付きごみ箱等一式を人の群れから引き離すように、卫生监督员から経営者に警告する。再度見つかった場合、経営者を処罰する。喫煙者個人に対する処罰はそのあとになる。
条例の規定では個人への罰金は50〜200元で、单位・公司・经营场所に対する罰金は5000〜10000元となる。
条例では北京市内でのたばこのネット販売も禁止される。だが“淘宝”など北京市外で運営されるサイトに対する具体的規定はまだない。ネット販売や管理に対する細則は現在検討中であるか若しくは暫く経ってから発表されるとみられている。
すべての“屋根のある”公共の場所での禁煙義務が浸透するかどうかにかかっている。屋内で営業される場所において、その目立つ場所に通報電話番号と禁煙マークが掲示されていなかった場合、それは禁煙義務を履行していないとみなされ、5000〜1万元の罰金が科せられる。だがどういった場所が“目立つ場所”なのか具体的規定が無いため当面の間は卫生监督员の判断にゆだねられる。

●北京首都国際空港の場合。WHOが定める第24回世界禁煙デーを受けて、2011年6月1日から空港全体を禁煙にしたことがあった。しかし利用者の理解が得られず半年で喫煙室を再開したという挫折の経緯がある。そのときは喫煙禁止エリアであるトイレや通路や階段にて喫煙する者が後を絶たず、従業員とのトラブルになっていた。
今年6月から北京空港は再度禁煙を行う。屋内禁煙が成功するかどうか注目されている。

●条例違反者を見つけたら12320番に通報する。
今後12320は北京全市を対象にした喫煙抑制条例違反の通報用電話番号になる。通報は個人や単位から受け付ける。12320は通報を受けた後、条例の範疇において北京市卫生监督または市爱卫办が処分を定め、卫生监督机构が30日以内に処分を執行し、その結果は通報した当人に報告されることになっている。

違反している人を見つけたら。喫煙をやめるように言ったり、その場所の経営者・管理者からやめるように言ってもらったり、通報電話を掛けるといった方法をとることができる。でも、直接注意するってどうしたらいいだろうか。抗議の意味を込めるなら直接はっきり言えばいいのだが、本当に改めてほしいのならメンツを重んじるお国柄だから注意の仕方に工夫が要るのでは。上手に伝えないと効果がないばかりか逆効果になる場合(ウチがそう)もある。

態度で示すのはいかが、という記事があった。
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2015-05/12/content_576271.htm?div=-1

微信を通じてそれぞれ3つの動作“我介意”と“不可以”と“请停止”のどれがいいかと投票を呼び掛けたところ、どの動作もたくさんの支持を得た。態度を示すことで相手の喫煙をやめさせようというこの3つのポーズ、結局は全部選ばれた。単独で使ってもいいし、二つ組み合わせてもいい、とのことだ。定着していくのか気になる。
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