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zoom RSS 北京 一カ通は本当に便利なのか 返却時の残高制限

<<   作成日時 : 2015/03/29 13:10   >>

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これだけ普及した交通ICカード・一卡通。ちょっと古いが新京報今年1月上旬の記者体験談をを読んでみた。
以下大体の内容。

交通機関を利用するとき(地下鉄やバスやBRTや轻轨)に使うのは当然。
2007年からコンビニやスーパー、レストランやファーストフード店、薬店、映画館などで使えるようになっている。タクシーにも使える。ガス料金の支払いもできる。そうネットに書いてある。

どこまで便利に使えるのか。
まず西花市大街にあるケンタッキーで一卡通が使えるか聞いてみた。すると「できますよ」と言いながら読み取り機を取り出して見せてくれた。
デビットカードやクレジットカードと違って暗証番号を入力したりサインを書いたりする必要がない。10秒もしないで支払い終了。受け取ったレシートには小さく“北京市政交通一卡通有限公司”という文字と、カード番号と支払い前後の金額が印刷されていた。店員さんは「ほとんどのお客さんが現金払いで、一卡通払いの人は月に10人もいませんね」と教えてくれた。

地下鉄駅構内で。自販機には現金(5元と10元のみ)と支付宝と一卡通が使えると書いてある。一卡通をかざすとあっという間にジュースが出てきた。

その後も京客隆、联华快客、金凤呈祥、嘉禾一品、味多美、和合谷、鸿毛饺子などの店では一卡通が使えた。鸿毛饺子に入店した時は親切な店員さんが「一卡通は使えますが領収書は出せないんですよ」と教えてくれた。「なぜなら、現金をチャージした時すでに領収書が発行されているわけですから」

マクドナルド工体北路店に入店した。ところが店員さんに「うちは银联卡しかダメなんです」と言われた。マクドナルドではほかにも东直门外大街店と幸福大街店もダメだった。幸福大街店の店員さんからは「当店で一卡通決済を導入する予定はないんです」と言われた。

鴨肉を売るチェーン店の久久丫も使えなかった。店長から「ウチでは読み取り機を置いてないんですよ、すぐそこに銀行がありますから現金をおろしてきたらいかがでしょう」と言われた。

一卡通のHPには301医院と垂杨柳医院では一卡通を使って受付ができると書いてある。それで垂杨柳医院に行って聞いてみた。ところが窓口係に「病院で一卡通は使えませんよ」と言われた。
そこで記者は確認のため一卡通公司に電話した。回答は「垂杨柳医院には一卡通で受付できる専門の窓口がありますよ」。そこで記者は再度垂杨柳医院に行ってみたがそれらしき表示を掲げた窓口が見つからない。それでもう一度外来担当の職員に聞いてみたが「そんなの聞いたことないですねえ」と言われた。

薬店の金象大药房劲松店に行ってみた。「当店ではやっていませんが他の金象大药房ではやってるところもありますよ」とのこと。

タクシーではどうだろう。聞いてみると「現金で払ってくれないか」という運転手が多い。「どうしても一卡通なら、同額分を私の携帯料金にチャージする方法にしてくれないか」と交渉してくる運転手もいる。一卡通を嫌がる運転手がほとんどだった。
新月出租车公司の運転手さんが内情を明かしてくれた。
「普通1台のタクシーを運転手2人が交代制で使っています。運転手はそれぞれ自分の“司机卡”を持っています。一卡通で支払いを受けると端末にその入金記録が残るのですが、その時運転手は自分の司机卡も端末にかざし自分の売り上げである、と情報を記録するわけです。出租车公司が銀行に行って入金を確認するのは月末で、その確認が終わってからそれぞれの運転手の口座に振り込みをするので、実際手元に届くまで非常に時間がかかっていましてね。それに端末の調子が悪くて記録ができない心配もあります。どっちの運転手の売り上げか分からなくなる時もあります」
北京市天旭出租车公司の運転手さんはこう言う。「小銭が無いから一卡通で払いますって走り出してから言われることがあるんだけど、そんなときは『もういらないよ』と言ってしまいます」どうしてそんな頑なになってしまったかというと「去年年末に清算しようとしたら売り上げたはずの400元の記録が残ってなかったんですよ」とのこと。「もともと利用頻度が少ないからシステム更新がおろそかになるんです。売り上げたデータが飛んでしまうのも無理ないんですよ」

屈臣氏の国瑞城店に行ってみた。一卡通を使おうとしたらレジ係に「使えないんです」と言われた。「ここは地下2階で電波が届きにくいんです。読み取り機の反応がおかしくて。ひどいときはお客さんが諦めて出て行った後に『入力成功』って端末に出るんです。混乱してしまうので使用を控えてるんです」とのこと。
屈臣氏の富贵园店に行ってみた。使えますかって聞いてみたらレジ係から「数日前やった時はうまくいったからたぶん大丈夫ですよ」と言われた。それで三度試したが三度とも入力されなかった。四度目にやっと反応してレシートが出てきた。
………

一卡通にチャージされた金額が100元より高額な場合、返金を受け付けない、という情報が出たのは今年1月になってかららしい。きっかけは北京市内の地下鉄やバスの値上げだった。新聞の記載によると、この方針は中国人民銀行が新しく定めたものなのだそうだ。
对第三方支付方式提出的统一要求,由于地铁、公交涨价后,单次充值数额揄チ,为了避免出现套现情况,所以超过100元就不能退。
でた、“套现”。中国のカード犯罪について無知なかささぎにはよく分からないのだけど、一卡通で起こる“套现情况”とは、細工した一卡通を窓口に持って行って高額な現金を受け取る悪い手口のことなんじゃないだろうか。そう考えるとなぜ一卡通の返却窓口が少なかったのかって理由もわかる。
クレジットカードを使った違法行為“套现”の説明はこちら。
http://baike.baidu.com/link?url=pCgUjqoJPLHvsgISnVHlROB9tehv8J6n3Yn-aF0-_P7Ry_nOm3YyKj3oAg6dQ0QttDdtNGvvcEwPqGvqlxYbra

………
一卡通の公式HPってずっと変な感じ。新京報に指摘されて工事してるのだろうか。ずっとほっとかれたままになっていて余計なお世話だけど心配になってくる。お店やタクシーでの使い心地については、まだまだ問題を抱えてるって感じ。

なお一卡通返却に伴う返金制限については100元以上の場合“相应的网点”にて現金ではなく口座振り込みの形で返金をしているという情報もある。
http://jtcx.beijing.cn/bus/yktykzs/n214195402.shtml
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