北京で勇気十足

アクセスカウンタ

zoom RSS 中国 2014年食品問題 福喜食品、ナマコ養殖、キツネ肉

<<   作成日時 : 2015/01/22 18:36   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

“2014年食品安全热点科学解读媒体沟通会”が開かれ去年の食品安全について報告が行われた。国家食品安全风险评估中心、中国农业大学、江南大学、北京食品科学研究院等から専門家が集まった。

@福喜事件。目下、中国には生鮮肉の“保质期”に関する国家基準が存在しない(但し企業側が独自に設けている)。福喜側が主張した「期限切れの肉でも“检验合格”」であれば大丈夫なのだろうか。

北京食品科学研究院院长で中国肉类食品综合研究中心主任の王氏の説明:
福喜事件は《食品安全法》に違反した事件でした。
テレビで明るみになった後、福喜側が「現行の食品安全国家基準で規定してある項目に基づいて検査したところ、福喜が使用した期限切れ肉はすべて合格であった」と弁明しましたが、検査項目というものには限りがあり、食品安全のすべてをカバーしているわけではありません。
保存時間が長くなるほど食品(特に生の肉類)には微生物や酵素の作用で劣化が起こります。その劣化の結果何が発生するのか、人の健康に危害を及ぼすのかは不明です。現在の科学技術ではすべてを明確にできません。だからこそ“保质期”(消費期限)を設けているのです。
食品安全基準では、国家基準は“基礎基準”であると定めています。
企業基準は国家基準より更に厳格であり、商品が合格しているかどうかは、企業基準で判定されます。


A食品混入
食品に混ぜ物をするのは世界的、普遍的に存在する問題。ウォルマートがキツネ肉をロバ肉と偽って販売したり、ヨーロッパでは馬肉を牛肉と偽装した問題。

中国工程院院士で国家食品安全风险评估中心研究员の陈氏の説明:
食品混入を科学的に説明する場合、食品の安全と同じ角度では語れません。しかしながら、消費者を不安にさせる混入問題に対しては食品安全対策を推し進めながら、政府主導の監督管理をおこなわねばなりません。混入物を食べ仮に健康被害がなかったとしても、これは詐欺という犯罪行為だからです。食品安全事件には健康被害が出る事件も出ない事件も含まれます。馬肉を食べたから健康を害することはありませんが、ヨーロッパで起こった馬肉を牛肉と偽った事件は消費者の信頼を揺るがすものとして社会に大きな影響を与えました。ヨーロッパでは馬肉食品を食品安全対象として管理を行っています。

B遺伝子組み換え食品
遺伝子組み換えの問題は永遠に取り上げられる話題。中国でも上は国家指導者や有名専門家、下は一般市民まで、皆が関心を持っている。

中国农业科学院生物技术研究所研究员、国家科技重大专项“转基因农业生物新品种培育”监督评估组のメンバーである黄氏の説明:
我々が遺伝子組み換え食品が安全かどうか判断するとき、もとになるのは国が決めた《食品安全法》です。安全でない食品または市民の健康を揺るがすもの、それは毒です。有害物質が中に入っているのです。ですからこの食品安全法の基準を以って、遺伝子組み換え食品が安全かどうか判断する必要があります。

遺伝子組み換えには30年の歴史が、大規模な応用がなされるようになって20年以上の歴史があります。非常に厳格なリスク評価とリスク管理を行っており、現在に至るまで、科学的根拠で証明された、もしくは権威ある部門によって指摘された問題は起こっておりません。

遺伝子組み換え食品は話題になりやすいぶんデマも流れやすいでしょう。しかしもっとも厳格に多面的に管理されている食品です。遺伝子組み換えによる生物の安全リスクは効力をもってコントロールされていると、今までの実績が証明しています。

C抗生物質残留
昨年9月に中央テレビが報じた「大連の養殖業者が大量の抗生物質等薬品を使ってナマコを養殖していた」事件。これを受けて、辽宁省海洋水产养殖协会组织专家が記者会見を開き「幼苗期に使用しているのは事実だが市場に出すときは残留していない」とし、この度の報道は偏ったものであり、地元業者は損害を受けていると発表した。

中国工程院院士で、大连工业大学食品学院の院长である朱氏の説明:
中央テレビの報道は、ナマコ養殖で排出される汚水が海洋環境や生態破壊を起こすことを指摘するものでした。しかしながらこの報道は多くのメディアを通じて抗生剤の大量使用が食品安全の問題だと理解されたのです。

我が国の養殖業者に対する抗生剤使用については厳格な規定があります。正しく使う抗生剤は安全なのです。現在行われているナマコ養殖は大規模なもので、そのため密度が高すぎ、水質が落ち、病気を起こす可能性があります。NY5071无公害食品渔用药物使用准则にあるとおり、NY5072无公害食品渔用配合饲料の安全制限量などの規定があり、ナマコの育苗期に抗生剤を使った予防と治療はその規定のなかで行われています。
育苗段階で正しく使用されていれば食用安全の問題を引き起こすことはありません。ナマコの成長期間は2〜3年ありますが、抗生物質の残留量は代謝しながら下がっていきます。また幼苗から成体になるまで体の体積は100倍ほどに増えますから、仮に体内に残留があったとしても大幅に希釈されているはずです。ナマコは海水で育ちますが、大量の海水が流れるわけですからナマコの体の中の残留度も下がるのです。

但し、当然ながら、抗生剤などの薬品を大量に使用する業者や、資格なしに勝手に養殖をする無許可業者の存在を排除することはできません。

………
興味があったのは@の福喜の話だったが、読んでいて意味がよくわからなかった。
「目前没有生鲜肉保质期的国家标准。但是,企业自己有。」って書いてあるが、どういう意味なんだろう。基準がないとは信じがたい。
食品安全基準で詳しく規定されてるのかと思って調べようとしたのだけど、すこし検索したくらいでは分かりそうもないのであきらめた。
Aの混入の話はちょっと身近に感じた。というかこのぐらいの話なら昔からずっとあった。今更って感じがしなくもないが「千里之行始于足下」ともいうし、遵法精神を発揮して食品業界全体が良くなればいいなあと思う。

キツネ肉で検索すると意外とたくさん出てくる。ごまかす肉として中国全土で重宝されているのかもしれない。
ちなみに養殖したものなら食べても安全らしい。加熱はもちろん水にさらす過程も必要らしい。
http://zhidao.baidu.com/link?url=iWVFmEUnJJXbWizEDhjDQuKdOwnVtCFL7NjYgqK68-_nQyJQkuSw4Pe-7arwynlmigBHfNcs0FudzustMpVCVtqgzFfEOlXX81NPYNkiu9m

食品安全法:
http://baike.baidu.com/link?url=rsHWKutvPWAz2pQv0bjlvgBLbSCdjrwGH1vj-tipA1yu1h27pSSBzNtjun3vIhhrny8tO_2nltCBtaVAwA9M4to5KdcQYifmpi1t80q7Dd74WW8kp3KsvMwj9tI4pbZ2tI94qX1BnvH9dKKzpHoZX3sQ7DSgTD2fSpteKNmh3E9Swwt-BCGt93Cyp0TyOG7G

食品安全基準:
http://baike.baidu.com/link?url=ZijfIAYIgvR0PDOoyhF7iI21p5gdap41jV2Xtwh4alP4eB74qvs7iMRLyZFR0I58U2RnPFgohCQNIJBFACnAjq#1_1
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
中国 2014年食品問題 福喜食品、ナマコ養殖、キツネ肉 北京で勇気十足/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる