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zoom RSS “子供用食品”と宣伝文句 児童醤油

<<   作成日時 : 2015/01/21 19:09   >>

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中国で生活していて食べ物の不安を感じるかどうか。感じないと言ったら嘘になるが、と言って、面倒くさがりな性格だし、生活しているとどんどん慣れてしまって気にならなくなっていた。

無農薬の野菜を譲ってくれる親切な知り合いもいたが、ぐんの関係で優遇されてるようなことを聞いてからはご厚意に甘えないようにした。自分のレベルにあった暮らしが一番気楽。

汚染や農薬問題のほかにも、医食同源の国らしく漢方の見地から食生活と健康について留意している中国人は多いと思う。特に子供のいる家庭では気を使っているのではないだろうか。

知り合いの子はインコより何歳も小さい子なのだけど、韓国で買ってもらったなんとかサプリだとか日本で買ってもらったなんとかDHAだとかを毎日摂っていて、更には漢方の煎じ薬まで飲んでいた。食用油は良くないと言って調理はオリーブ油だけ使っていた。

子連れで薬屋に入るとよくいろんなサプリを勧められる。子供の健康のためにいかがですかと言ってくるのだけど、よく知れないし高いし騙されたら悔しいので買ったことはない。

でも「黄金○档」だけは買ったことがある。テレビのCMしょっちゅう見るしスーパーや近所の個人商店にも置いてあるし。インコの同級生のお母さんが「ウチは買ってるわよ」と言っていたのも大きかった。「風邪ひきにくくなるらしいよ」とのこと。

結果。インコはマズイと言って拒絶した。
結局かささぎが毎日食べた。箱には“儿童型”って書いてあるけど気にしない。捨てるのもったいない。ちょっとビタミン臭?がしてかささぎは嫌いじゃなかった。
………

以下、“儿童专用食品”(子供専用食品)について。新京報より。

市場の多元化に伴い儿童调味品(酱油、味精)、儿童面条、奶粉伴侣、儿童饼干など、お子様専用食品が登場するようになり、親の選択肢も広がってきた。「安心」で「栄養豊富」がセールスポイント。だが子供専用食品の価格は一般食品よりかなり高額だ。本当にそれだけの価値があるのだろうか?

国家二级公共营养师の臧さんの話:
3歳以上を対象にした子供食品に関する基準が中国ではまだ確立されていません。
0〜3歳を対象にした婴幼儿奶粉(乳幼児用粉ミルク)及び辅食(離乳食)には基準が定められています。3歳以上の食品生産及び包装表示の基準については、成人食品の基準に依拠したものであり、詳しい年齢の細分化は示されていません。
つまり、“儿童食品”とは食品メーカーが自社基準の範囲で開発し宣伝しているものなのです。

食品工程博士の云氏の話:
子供というものは栄養があるからといって不味い食品を食べるわけではないでしょう。“儿童”用と銘打つのは親御さんを引きつけるためです。儿童食品で成功するには、見た目や美味しさが大切なのですが、美味しさだけを求めると“不健康”なことも出てきます。子供を引きつけるための一番簡単な方法は、甘みを強くしたりサクサク感を出せばいいのです、つまり甘味料と油脂をたくさん使えばいいのです。
食品で“儿童”を強調するのは売り上げを伸ばすためのテクニック。親の心理を利用するもので、実際、栄養面ではそれほど加味されず、もしくは一般食品に劣る可能性すらあります。親御さんに言えることは宣伝文句に惑わされず、パッケージの栄養成分表示をしっかり見てほしいということです。なぜ高額なのか判断の基準になります。

●最近売られているのが乳幼児向けの「奶粉伴侣」という食品。ミルクと一緒に飲めば赤ちゃんの“上火”を抑えることができるという。
国家一级公共营养师で同仁堂培训师の王氏の話:
この「奶粉伴侣」には金银花、莲子芯、淡竹叶など“寒凉食物”が使われています。日々成長する赤ちゃんにこれら“寒凉食物”を大量に与えると消化が悪くなったり、アレルギーが出たりするかもしれません。発育不良を起こす可能性すらあります。
親御さんが良かれと思って飲ませてしまうのは、メーカー側のうたい文句「消化を助ける」に乗せられてしまうのでしょうが、乳幼児用ミルクが「消化が悪い」わけではありません。

●とあるメーカーが出している「儿童奶」(子供用ミルク)の表示を見てみた。一番上に書いてある原料が“生牛乳”(生乳)であり、それに続いて書いてあるのが各種糖類及び“甜味剂”(甘味料)だった。
臧さんの話:
通常、子供用ミルクの成分の95%前後が牛乳ですが、それは普通纯奶(ふつうの牛乳)の純度には及びません。だが糖分や甘味は普通の牛乳を大幅に超えています。濃い甘みを付けているのですから、子供の偏食、齲歯、肥満などを引き起こし健康に良くありません。宣伝ではよくDHAやカルシウムなど栄養価に優れ、頭が良くなり、骨を丈夫にするという効能を謳っていますが。
我が国で保健作用に関する宣伝ができるのは認証ラベルを受けている食品でなければなりません。その表示は「营养标签法规」に従ったもので、その栄養素摂取目安量(NRV)の15%以上であればその成分を表記でき、30%以上であればその成分表の主な成分として表記できます。
もし量が満たないのであれば、それは一種の概念的宣伝と見るべきです。その程度の栄養で効果を期待できるとは言えません。

●儿童酱油(子供用醤油)
儿童酱油と成人酿造酱油(大人用醸造醤油)を比較すると、価格には開きがあるが原料の差はあまりない。ポイントとなるナトリウムの含量においてもあまり差異がない。
もともと醤油は大量に使う調味料でもないため、ナトリウム・カルシウム・鉄・亜鉛の含量の多少の差は子供の健康に大きな意味をもたらすとは考えられない。
云氏の話:
成分において儿童酱油と普通の醤油に大きな差異が認められません。人間の味覚には適応性があり、調味料によって子供の食欲が増すというのであれば、その調味料に対する依存性が増すということであり、ますます味の濃いものを好むようになってしまうことになります。子供のころ薄味に慣れさせておかないと、味の濃い物を好むようになり、高血圧を引き起こす心配もあります。子供用と言うのは商売のための宣伝文句であり有害無益なのです。

●儿童面条(子供用麺)と儿童奶酪(子供用チーズ)
臧さんの話:
儿童面条や儿童奶酪などの食品やこれに似たような食品について、栄養成分表で比較すると、タンパク質、炭水化合物、ビタミン、ミネラルにおいて一般食品より数値が高いものがあります。それは子供が好むよう糖類や化学調味料やその他添加物の用量を成人食品より多くして味を濃くした結果なのです。食べ続ければ偏りを起こすでしょう。

●臧さんから:宣伝文句をむやみに信じたり価格だけで食品の優劣を判断しないこと。食品ラベルや表示を良く見て正規商品を購入すること。原材料表記は主な材料から先に書いてあるので、糖類・色素・油脂ともに少ない物をえらぶこと。栄養成分表の見方を学び高蛋白・低脂肪・低ナトリウムが判断できるようにし、他の栄養素の表記があった場合は、栄養素摂取目安量(NRV)が15%以上のものを選ぶこと。
一番いいのは新鮮で自然に近い食品をシンプルな加工でバランスよく摂取するのが安全で経済的で有効的だということです。包装や宣伝文句で子供の栄養を決めないように。

…NRV15%の話が難しかった。かささぎは牛乳を買うときメーカーと値段ばかり見ていたがもっと成分をみれば良かった。中国の乳飲料って子供が好みそうな種類が多くて楽しいのだけど甘味料など考えたこともなかった。「児童醤油」については義父が好んで使っていたのを知っていたが、なるほどきっと濃い味が気に入っていんだろうなあと思った。
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