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zoom RSS 北京 エボラ対策 デング熱症例 「蚊密度」

<<   作成日時 : 2014/11/05 16:03   >>

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ヒトスジシマカは白紋伊蚊(別称:花蚊子、亚洲虎蚊)。新京報ではとっくに登革热(デング熱)の報道は出なくなった。10月5日が最終データで、それによると北京市内で確認された症例は全部で16件だった。すべて北京市以外で感染したもので、主にタイやインドネシア等東南アジアからだった。北京市内で蚊に刺されて発症した例は1件もなかった。

ちなみに10月5日の新京報の記事によると、広東省卫生计生委が発表した症例数は18866件。累計死亡症例は4件、そのうち広州市が3件、佛山市が1件。
また、広西省卫计委が発表した症例数は10月2日時点で203件、死亡症例は0件。国慶節中は大量に人が移動するので楽観できない状況だ、と記事にある。

その後どうなったのか検索してみたら11月3日の人民網の記事に、11月2日の時点で、広東省(広東省内の20の地級市で統計した累計数)症例数は42856件って書いてある。ピークは過ぎたが、広東省の気温はまだ20〜29℃で、ヒトスジシマカの繁殖に適した気温となっており、危険が完全に去ったとは言い難い。専門家の話によると、今後2、3週間今の状態が続き、事の次第によっては11月末まで落ち着かないだろうとのこと。感染数が徐々に減少しているとはいえ再び悪化させないためにも、蚊の成虫やボウフラが発生しないよう防止策をしっかりしていかなければならない、と言っている。

検索していて面白かったのは、中国では“蚊密度”を測っているということ。
2014年9月の北京市における平均蚊密度は0.84匹只/灯•小时で、8月の2.26只/灯•小时に比べ62.8%も減少したそうだ。昨年同時期は0.95只/灯•小时で、それと比較しても11.58%減少している。
9月の調査結果によると、北京に多い蚊は淡色库蚊(アカイエカ)。デング熱を感染させる白纹伊蚊の占める割合は7.5%だけで、北京では少数派だそうだ。
ちなみに“只/灯•小时”と書いてあるのは、照明でおびき出して一時間あたり捕獲する数と言う意味。細かい条件はあるらしいがめんどくさいのでこれ以上調べない。
関係ないが、更に鼠密度やゴキブリ密度っていうのも出てきてびっくりした。

………
埃博拉(エボラ)対策について。
新京報ではアフリカやアメリカの様子が記事になっているのだけど、あまり中国国内の記事は出てこない。国慶節が終わってから「中国国内にてエボラに感染している人はありませんでした」ぐらい。

水際対策については、10月31日の記事に「緊急処置訓練を行いました」というのがあった。“埃博拉出血热”感染者と見られる人が北京空港で見つかった場合、どう隔離しどう搬送するのか演習したという内容。北京市卫计委、北京国检局、首都机场出入境检疫局、医管局、中国及北京疾控中心などが合同で行った。
設定は北京首都空港にてギニア国籍の男性に39.2℃の発熱が認められたというもの。その男性は以前エボラ患者と接したことがある。
以下流れ:
監視カメラを通して係の者がその男に防護服を着るよう指示する。その防護服は上下つなぎになっていて更に手や足も覆うようになっている。更に上から全身を包むマントのようなものを掛ける。運び出される通路は一般客とは別の通路を使う。
空港側はすぐに120番に電話し(北京急救中心调度指挥系统に通知する)搬送を依頼。数分後“负压救护车”(空気圧調整のついた救急車)が現場に向かう。
ちなみに北京の救急センターには空気感染にも対応できるこの“负压救护车”が10輌あり、そのうち4台は地坛医院转运点に、残り6台は本部にある。
患者は地坛医院に搬送される。埃博拉出血热に感染の疑いがあるという初期診断が出たため、すぐに北京疾控部门に報告。報告を受けた北京疾控部门ではすぐに専門家を派遣し、流行病学の調査を始める一方、中国疾控中心に検体を送り詳しい検査を行う。
中国疾控中心により陽性と判断されると、疾控部门は直ちに密接接触者すべてと連絡を取り、追跡調査と医学観察を行う。エボラ患者と接触した人に対し、毎日2回検温しながら21日間の経過観察を行う…

エボラ対応に指定されている病院は地壇医院のほか、ネットによると佑安医院があるそうだ。
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