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zoom RSS 北京 授業中のスマホ 市民スポーツ向上 教師のモラル

<<   作成日時 : 2014/11/03 17:07   >>

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北京の市立大学である农业职业学院に“手机保管袋”という袋が登場したという話。
最近授業中下ばかり向いている“低头族”が目立つようになった。スマホばかりいじられては授業にならないということで、课堂无手机活动と称し、授業が始まる前に強制的に提出させ、クラス代表がそれを集めてこの袋に保管し、授業が終わってから返すようにしたのだという。国内でも一部の大学では授業中の携帯使用の禁止を定める規則があったが、 強制回収のルールは北京で初めての試み。
導入して一週間、多くの学生が自主的に提出するようになった。ごまかそうとする学生もいるが、先生に見つかり“暖かい注意”を受けている。本当は不満に思う学生も少なくない。
ある学生の話「夜寝る前は微博をやったり動画を見たりするし、朝起きたらまずスマホのチェックをするのが日課だし、外出にスマホを忘れてしまったらずっと落ち着かないし。授業中スマホに触れないなんて困ります」

何故こんなルールを作ったのか。学校側の説明では、学生の中に高校時代から良好な学習習慣を身に着けてこなかった子がいるからなのだそうだ。また学校側は、授業の内容をより良いものにし生徒をひきつけるような工夫をしていくとも話している。

教育専門家の熊氏は「学校側は管理方式で解決するのではなく、学生の自主性を伸ばす方法を考えるべき」と話す。21世纪教育研究院副院长の王氏も「学校は“控制型”から“独立自主型”に変わるべき」と話す。
语文出版社社长で教育部の元スポークスマンだった王氏は「携帯依存は、個人の独立思考能力に影響を及ぼす。大学がこのたび定めたルールは積極的な働きかけになる」と話している…

なんだか中学か高校みたいな話。ちなみにインコの高校は校則がとてもゆるく、基本なんでも自己責任なので、携帯の回収もやってない。

………
国務院が《关于加快发展体育产业促进体育消费的若干意见》を発表した。これはサッカー、バスケ、バレーボールなどチーム競技や、ウインタースポーツに対して特に注目した内容になっている。

2025年までに中国体育産業を5兆人民元に成長させるという戦略目標を掲げた。その目的は経済発展ではなく人民の福利、つまり人民の体質を強くし健康を向上させるところにある。商業的群衆的体育イベントを開くのではなく、便利で身近な中小型体育施設を建設するよう提起している。2025年には1人当たりの体育場面積を2uに引き上げ、日常的に運動する人口を5億人まで増やすことを目標にする。
各級政府はそれぞれの都市化発展計画のなかに体育施設建設を組み込み、市民が利用しやすい中小体育館・場、公衆フィットネスセンター、屋外多機能球場、ウォーキングロードなどを建設する。都市部の居住区・団地では“15分钟健身圈”(運動施設が自宅から15分圏内にあるってこと?)を構築し、市民が体育施設を利用できる率を100%に高める。各種公共体育施設は無料か低料金にする。学校の体育館・場は安全確保に努め放課後は生徒に開放できるようにする。

この《意見》では特にサッカー、バスケ、バレー、ウインタースポーツへ高い関心を示している。今後中長期においてサッカー界の発展やサッカー場の建設に対し、国家发改委、国家体育总局、教育部などがこの重大任務に責任を持って対処することになる。サッカーの長期不振から抜け出すための国家戦略に対する期待は高まる。

北京に関しては2007年すでに《北京市关于学校体育设施向社会开放的指导意见》が出ている。条件のそろってる学校は屋外運動施設を無料で開放することになっている。また2011年北京市・区県それぞれが発表した全民健身実施計画では学校は放課後や休日に開放する内容になっている。北京市体育局の話では、学校側の開放は強制的なものではないということだ。行政管理的には、まずその学校の施設を評価したうえで条件に見合ったものを開放するという意味であり、それには一定の助成金や援助を提供する条件も含まれている。よって学校側が開放しないからと言って処罰対象になるわけではない。北京市体育局HPの“体育业务”の欄には今公開している小中高校所在地・開放時間・施設内容等が出ているので興味のある方はご覧ください。
例えば史家小学朝阳门校区では2005年から社区街道办と協力して体育館を開放してきた。ただし学生の安全を考慮し開放時間は18〜22時までとし、この地区に住む住民のみの利用となっている。
大学の場合、一部大学の体育施設は有料で開放されており、その料金は大学側が各自適切な範囲で設定している…。

かささぎも北京の某大学の体育館を時間単位で借りて遊んだことがある。プールを開放している大学もある。ちょっと懐かしくなった。ただ、この記事にはいろんな要素が含まれている。一般市民がスポーツできる環境が整備されるのは嬉しいことだが、それよりも中国三大球(サッカーバスケバレー)を国が市民レベルからテコ入れすることに対し、新京報はとても期待を寄せているようだ。せんだってのアジア大会でこれら種目で一つも金メダルが取れなかったことを重大視している向きもある。ほかの種目でごっそり取ってるのだからいいじゃんと思うのだけど。また興行的イベントではなく市民の健康増進を重視するための計画には評価が高い。更に引退した運動選手を大切な人材として有効利用することにも期待しているようだ。

………
今年《中小学教师违反职业道コ行为处理办法》というのが発表されていて、小中高教師によるセクハラ、体罰、補習をして報酬を求める等の行為を「教師モラルに反する行為」と定めていた。
http://baike.baidu.com/view/12080428.htm?fr=aladdin

10月になって教育部は大学教師に対し教師モラルに反する行為として“红七条”を示した。もしこの“红七条”に違反した場合、一番重い処罰は解雇。それを隠したり処分の延期を計ったり監督不行き届きの場合は、大学側にも責任を取らせる。
“红七条”とは:
不得有损害国家利益、损害学生和学校合法权益的行为;
不得在教育教学活动中有违背党的路线方针政策的言行;
不得在科研工作中弄虚作假、抄袭剽窃、篡改侵吞他人学术成果、违规使用科研经费以及滥用学术资源和学术影响;
不得有影响正常教育教学工作的兼职兼薪行为;
不得在招生、考试、学生推优、保研等工作中徇私舞弊;
不得索要或收受学生及家长的礼品、礼金、有价证券、支付凭证等财物;
不得对学生实施性骚扰或与学生发生不正当关系。
(不得有其他违反高校教师职业道コ的行为)

大学生と教師の恋愛について、アメリカの私立大学の多くはそれを禁止する決まりになっていて、それで多くの国もアメリカに習って“师生恋”を禁止している、ってことなのだけど、そうなんだ?
学生と教師間の“不正当性关系”をどう判別するのかという問題について、こちらの記事に書いてある。
http://www.bjnews.com.cn/opinion/2014/10/11/336764.html
これによると「教育部が明確な概念を示すのを待つべし」だそうだ。
“师生恋”については魯迅先生の意見を聞いてみたい。
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