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zoom RSS 中国 字幕組

<<   作成日時 : 2014/11/28 14:31   >>

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「字幕组」って聞くと、緊張する。
だってアヤシイ。おおっぴらにしてはいけない世界なんでしょ。

そう思っていた。
でも先日の新京報に字幕組の記事が載っていたので、思い切って検索してみた。中国事情に詳しい日本のサイトがあって、感心したのだけど、字幕組の実情をわかりやすく解説している。それによると字幕組はアニメ好き・ドラマ好きな、翻訳を愛する善意のボランティア集団ってことだった。イメージと全然違った。
ウィキベディアでは「ファンサブ」と言う言葉で説明がある。それによるとアメリカにもそういうのがあって、法で規制されなかった時期もあったと書いてある。
百度で検索しようとしたら一番最初に「字幕组怎么赚钱」って出てくる。やっぱ気になるよね。ホントのところはどうなの?だって上手だったよ、お金もらえるレベルだと思ったよ。そもそも動画に字幕をつけるなんて素人ができることじゃないよ?
で、金をもうけてるのかどうかって問いには、純粋にボランティアです、趣味の延長です、というのが多い。少しは入るが、商売として成り立たつ金額ではないというのもある。(仮に海賊版のDVDに手を染めると多額の収入につながるが、誤訳だらけの海賊版が出回る前に、自分たちがボランティアでアップロードしているのだ、という自負?があるらしい)

話がずれた。
新聞の寄稿文に書かれてあったことは、要するに:
このたび、「人人影视」と「射手网」というコンテンツ共有サイトが閉鎖した。
二つとも、個人がアップしてくるドラマや映画が大量に見られるようになっているサイトで、特に外国ものには字幕組が字幕を付けてアップするため、それを楽しみにするファンが大勢いた。
なぜ閉鎖になったのかというと著作権侵害の問題が存在したため。
いままでは、プロバイダは『空間を提供しているだけでありアップロードされる内容に責任はない』のだから、仮に著作権侵害があったときは、報告を受け次第直ちに削除すれば法的責任を問われない、という考えだった。

そこで特に訴えていたのは字幕組のことで:
字幕組が翻訳することは著作権を有する人の権利を害している可能性がある。
共有サイトは我々に心の糧を与えてくれた。支持する若者も多く、異国の文化を愛する者もいれば、自分の翻訳能力をネットにささげる熱心な者もいた。彼らは無償で外国の映画やドラマのセリフを真っ先に中国語に訳しネットにアップしていた。
客観的に見れば中国語の内容を豊かにし、中国と外国とを繋げ、相互理解を促した面がある。
法的にグレーゾーンにあった「射手网」が閉鎖したことで、翻訳ボランティアたちの熱意が消えてしまわないことを願う。中国と外国との文化交流にいい影響がもたらされるよう、翻訳ボランティアたちを生かせる合法的な方法があれば一番いい…
というものだった。

法律関係者の解説:
字幕組は長期にわたって法律の端っこを歩いてきた人たち。法律の順守、著作権の尊重は早く実現されるべきだ。
反面、字幕組及びこれらサイトは、文化の壁を破り無料で分かち合うという精神で大衆から歓迎されていた。字幕組の行為は確かに著作権侵害だが、人気の高いコンテンツは字幕組の働きによって広く知られるようになったというのも事実。著作権を持つ一部の人たちは字幕組を黙認することで市場を広げたのである。
字幕組が自由に活動するようになって十年余、大量のファンを生み出した。中国の観衆は海外の優秀な作品に飢えている。
2009年4月に公布された《广电总局关于加强互联网视听节目内容管理的通知》により、《电影片公映许可证》を取得していない国内外の映画と、《电视剧发行许可证》を取得していない国内外のドラマと、《电视动画片发行许可证》を取得していない国内外のアニメと、《理论文献影视片播映许可证》を取得していない理論文献コンテンツは、一律ネットにあげてはならないと定められている。こういう政策であり、字幕組による侵害は明らか。
将来ネットにおいて字幕組が合法的に存在できるかどうか、そして大衆の支持をえられるかどうかは、今後、ネット上の著作権をどう保護するかにかかっている。
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