北京で勇気十足

アクセスカウンタ

zoom RSS 李香蘭さん 映画 劇団四季のミュージカル  

<<   作成日時 : 2014/09/21 16:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

「お前の頭は“猪脑子”か」って言い方があるけど、今の気分はまさにそれ。大声で罵りたい。
“草包”という言葉もある。「頭の中には藁でも詰まってるのか」って罵りながら、両頬をぺしぺしたたくしかない。
北京で貴重な体験をしたのに、それがほとんど思い出せない。
劇の途中で、役者さんが「九一八、九一八」って中国語で歌ったら、満場の拍手が起こったことくらいしか思い出せない。

劇団四季のミュージカル「李香蘭」。
なんとか頑張って思い出したい。検索してみた。

1992年に北京・長春・瀋陽・大連にて日中国交正常化20周年記念公演として上演されたのが「李香蘭」だった。
「以艺术手法再现了二战时期日本帝国主义侵略中国的历史,号召两国人民世代友好下去。」
「这个由中华人民共和国文化部出面邀请的演出活动受到中日两国高层领导人的高度重视。当时的中国国家副主席王震题词祝贺。前日本内阁总理竹下登、日中议员联盟理事长伊东正义等出任访华演出后援会代表,四季剧团派出最佳阵容,护送“李香兰”回到她的第二故乡。」
詳しいことは:
http://baike.baidu.com/subview/22045/6573934.htm?fr=aladdin

「日中友好」って言葉に安心していられる時代だったなあ。

それにしても、やっぱり思い出せない。
门票いくらしたっけかなあ。50元はしたよね?高いなあと思ったもの(当時月200〜300元で暮らしていた)、100元越えはなかったと思う、优惠价があったような気がするから。
場所はどこだったかなあ。まだ看板を出していない時の「长安大戏院」だったように思うが、はっきりしない。

………
ついでにネットで見てみた。李香蘭さんの映画。

@支那の夜。
1940年、東宝制作。(関係ないけど、この一年前に郭沫若は周恩来のアドバイスにより重慶で于立群と婚礼を挙げている)
上海の街中の雰囲気が楽しめるのがいい。蘇州の虎丘塔など観光気分が味わえる仕組みになっていて工夫を感じる。バグパイプを演奏しながら上海の街を行進しているのはイギリス兵?この映画にはかささぎの知らない世界が映っていた。
当然と言えば当然なのだけど、当時の日本語ってあんな感じだったんだ。女性は丁寧で優しい言い方。男性は変に気取っているというか、きざっぽい。船員さんだから?
山口淑子さんが演じる上海人・桂蘭。よく聞き取れないところもあるが、彼女の中国語はとてもきれいでお上手だと思う。発音も四声も。ただ、たまに日本語的中国語になってると思ったが、どうだろうか。ネイティブの先生の監修はあったのだろうか。
ところどころに出てくる中国人。あれは日本人が中国人役をしているのでしょ?中国語なのに何言ってるかよくわからない。ごまかしている。
一番印象的だったのは桂蘭が殴られたところ。1回目は男主人公にびんたを食らう。男主人公の優しさと自分の本当の気持ちに気づいた桂蘭は「桂蘭をどこにもやらないでっ」と言ってしがみつく演出になっている。2回目は脇役の男性にびんたされる。あの殴り方にかささぎは昭和を感じた。だって私の父もあんな風に手を高く振りかざしてからふり降ろしていたから(といってしょっちゅう殴られていたわけではありません。手を高く振りかざして言うことを聞かない子供をビビらせるやり方は当時としてはよくあったのではないかと思います)
この映画について意見はいろいろあるのだろうが、百度にも「那个年代,显然是国策电影…现在,应把此片作为一种纯文艺片去看待。现在看来,此片从侧面教训人们珍惜和平,做一个“有情人”。」と書いてあるしそれでいいのだろうと思う。

A迎春花。
1942年、満映制作。(関係ないけど、この年に郭沫若の創作生活25周年生誕50周年記念行事が行われ、彼の自伝的話劇《英雄的插曲》が上演された)
舞台は冬の満州。支社長の娘・八重とその会社で働く満州人・白麗はアイスホッケーの練習仲間。日本語と中国語の両方に堪能な白麗は新しく会社に入った山川と出会う。東大出の山川は見た目が“とっちゃん坊や”で、スケートが下手。のんびりした性格だが中国に早くなじもうとする真摯さがあった。最初、山川に好意を寄せていたのは八重だったが、山川と白麗が仲良くなるにつれ、女二人の間に微妙な空気が。女心が全然わかってない山川は常にマイペース。結局何も起こらないまま、女性たちはそれぞれの道を求めて旅立つ、って話。大したストーリーではないが、山川のおっとり感が何ともいい、ほのぼのした映画になっている。
例えば山川が若くてかわいい先生から中国語を教わってるシーン。
山川「こんにちはは何と言いますか」
先生「吃了饭了吗? あなたご飯を食べましたかという意味です」
山川「へえー、ずいぶん素直にきくもんだね」
先生「でもこれが満州の挨拶ですの」
山川「そん時相手の挨拶は?」
先生「我吃了。 わたし食べました」
山川「もし食べてなかったら?」
先生「食べてなくてもそう言うんです」
山川「ほー、お腹がぺこぺこでもそう言うんかい。じゃあこんばんはは?まさかご飯がどうのこうのって言うんじゃないだろ?」
先生「やっぱりそうよ、吃了饭了吗?」
山川「へー、やっぱりご飯を食べましたかってきくのかい?ふーん。ちーらふぁーらま…」
それから、山口さんが中国語を発揮するシーンもいい。商談場面では、山川の仕事に対する熱意を、中国人に分かってもらえるよう噛み砕いで通訳している様子がチャーミングだった。
山川「建築家は自分の建てたものに対して愛情を感じます。どうか建築家の良心を換価してください」
      (よく聞こえないけどたぶんそう言ってる)
白蘭「我们的公司对于所包的工程都包有一种爱情,比如说…比如说,父母在自己的女儿出嫁以后不论到什么时候还是爱护着他自己的女儿吧。 我们也是和这个一样的」
(ちなみにこの映画にはちゃんと中国語台詞指導の先生がついている)
それから、ハルビンのロシア正教の教会で何かの祭典をしていて、大勢のロシア人がイコンを持ってぞろぞろ行進しているところとか、街の様子や聖ソフィア大聖堂が映っていたり、神父?のお祈りのもと川の氷を切り出して寒中水浴をしたり、氷で作った八端十字架を飾ったりしているところが映っていた。見たことがないのでとても珍しかった。今では有名なハルビンの氷祭りだがその起源はロシア正教のお祭りと関係があるってこと初めて知った。異国情緒あふれる映像だった。
それから、山口さんは運動もよくできるってことに驚いた。映画の中でアイスホッケーを軽々とやってた。美人で品があって運動神経もよくて中国語ができて演技が可愛らしくて歌声も素晴らしい…(当時22歳)、ほんとすごい人だったんだなあ。人気があったのは至極当然。
山口さんが出演する映画はとてもよかったし勉強になった。もっと見たい。それにもっと詳しく知りたくなった。
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
李香蘭さん 映画 劇団四季のミュージカル   北京で勇気十足/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる