北京で勇気十足

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zoom RSS 北京 副流煙に困った 赤い1元札 南京ユースオリンピック

<<   作成日時 : 2014/08/20 18:26   >>

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北京暮らしを終えてから冬休みを利用して二度ほど戻ってみたことがあったが、夏はずっと帰れないでいた。
「来年も再来年も忙しいだろうから、今年のうちに行っておかね?」とインコが言うので、行ってきた。

2年前のアモイ旅行もそうだったが、夏休みの部活のない日を選んで出かけるのでどうしてもお盆期間に重なってしまう。終戦の日(中国では「日本投降日」)に。

2年前は旅行の真っ最中に香港活動家の尖閣上陸ニュースが流れた。たいしたことにはならないだろうと思っていたら、見る見るうちに影響が出始め、結局はいろんな問題の引き金になってしまったっけ。

今年は何事もありませんように、そう思った。せっかく遊びに行くのだから。

おかげさまで、食べたいものを食べ尽くし、行きたいところを回りつくし、好き勝手に自由気ままに遊ぶことができた。親子げんかしたり、お腹を壊したり(たぶん食べ過ぎ)、足が筋肉痛になったり攣ったり、とにかく旅行らしいことがたくさんあった。インコとの体力の差を見せつけられたのが嬉しいような悔しいような。天気は良かった。太陽がかすむほど空気が汚れている日はなかった。カラッとした北京らしい暑さで、東京より過ごしやすかった。

ニュースは南京ユースオリンピックの話題が多かった。(中国語で「青奥会」。ユースオリンピックってなんだっけ)
また北京はAPECだから、その話題もニュースでやってた。難しくてちゃんと聞いていなかったが。

北京の街の感想。
北京五輪の時のような出来立てほやほや感はなかったが、と言って建物がすっかりすすけているわけでもなかった。水立方はちゃんと青かったし、鳥巣は銀色だった(実はもっと汚れてるとか、塗装が剥がれているんじゃないかと予想していた)。バス車窓から鳥巣を見ようとしたら、意外と公園の木が育っていて視界を遮られ、5年の月日を実感した。

全体の雰囲気は落ち着いていた。地下鉄の安全検査はやっぱりやっていたが、持ちあるいていたペットボトルの水をちゃんと指摘してくる係もいれば(一口飲んで見せなくてはならない)、おしゃべりに忙しくちゃんと仕事していない係もいた。
天安門の安全検査ものんびりした雰囲気だった。立哨中の武装警察のおにいさんが大あくびをしていた。

中国国家博物館の安全検査はボディチェックもあるので天安門や地下鉄よりちょっと厳しかった。でも表では威厳ある態度をとる警備のおにいさんもトイレに溜まってだべっていた(たまたま見えただけで、覗き込んだわけではないです)。

街の物乞いはだいぶ減った。地下鉄では一度だけいわゆる「地铁要饭」をみた。すごく大柄で太った青年なのだけど、右肘から下が無くなっている人だった。

風呂敷を広げて地下鉄駅や地下道や歩道橋で商売している人は以前より少なくなっているような気がする。天安門や前門には観光客目当ての物売りがいたが、常に「城管」を恐れているようで、腰を据えて商売できていないようだった。

昔は街の至る所に見られた「小广告」だが、今回は一枚だけ見つけた。あんなに北京の街を歩き回って一枚だけだったのだから、皆無って言っていいんじゃないだろうか。

地下鉄が便利だった。早いときで朝8時半に乗ったが混んではいたけどもみくちゃにされるほどでもなかった。運賃は2元のままだった。もう誰も席を譲ってくれなかった。

自動車は以前と変わらずナンバー制限がかけられていた。夕方5時ごろの路線バスに乗ったら何度も渋滞に巻き込まれたので、急ぐならやっぱり地下鉄だと思う。バス停はあの構造上きっちり並ぶのはどうしても難しいところがあるが、始発のバス停ではちゃんと並んでいた。運賃はやはり0.4元だった(長距離はたぶん別)。

物価が高くなっていた。特に后海の観光地あたりが高かった。売ってるものがハイカラでフルーツ入りアイスキャンデーが一本15元だった。その15元が惜しくて買わなかった。駅や博物館の自販機の水も高いので(4〜5元)なるべくスーパーで買いだめした(2元ちょっとで買えるのがある)。

北冰洋炭酸ジュースの人気が復活したらしく、どこでも一本5元で売っていた。

串焼き屋が以前より減ったような気がする。政策が浸透してる?
煙臭いのは無くなったが、タバコ臭いのがいけない。若い女性も喫煙していた。自分も昔吸っていたのでえらそうなことは言えないが、子供の事を思うと、やっぱり禁煙エリアを広げるとか歩きたばこ自制啓発に力を入れたほうがいいと思う。昔から北京には北京のにおいがあると言われるが、今回の旅行で一番気になったのがタバコの臭いだった。インコにとって北京のにおいはタバコの臭いになってしまった。

股割れズボンもしくは何も穿いてない男の赤ちゃんが以前より少なくなったと思う。かっぺ痰はたまにいるが夏だからかしょっちゅう見かけるほどではなかった。

買い物で赤い1元札を出したら「まあ珍しい、1年ぶりに見るわ」と言われた。価値が上がっているのなら悔しいから慌てて引っ込めた。今は緑色の1元札、「第五套人民币」が主流らしい。
画像

※上がその1元札(第四套人民币)、下はもひとつ前の世代の1元札(第三套人民币)。

太っている子供(特に男の子)を見かける割合は以前と同じぐらいだと思うが、かささぎと同年代ぐらいのおじさん達の恰幅も立派だってことに今回気が付いた。子育てが終わりつつあり、ますます運動と縁遠くなっている年代なのかもしれない。自転車なんて乗らないんじゃないかな。

贅沢禁止令が出ているから今年の贈答用箱入り月餅もそれほど高級感を売り物にはしていなかった。200元以下の商品が目についた。

インコ御用達のなんでも市場が無くなってでっかいビルになっていた。地下鉄工事もまだまだ盛んにやってるようだった。

マクドナルドがどうなってるのかちゃんと見てみようとも思ったが、もともと商品知識がなく聞いてもわかるわけないからやめた。もう過去の話題になってるんだろう、テレビニュースではやってなかった。お詫びの張り紙等も見かけなかった。

日本車が少なかった。外国車、それも高級そうなのがばんばん走っていた。亭主の同級生たちも80万元とか100万元もしたという重厚感あふれるドイツの高級車を乗り回していた。小さいことにこだわらないんだろう、高級車なのに付けた傷をそのままにしているところが金持ちっぽかった。

亭主の同級生たちは、学生のころ、かささぎの持っていたソニーのウォークマンを欲しがったり、トヨタ自動車や、日本の経済発展にあこがれを抱き、出国するのを夢見ていた年代だったが、今となってはもう誰も日本を特別視している感じはなかった。ただの貧乏おばさん・かささぎが、日本人と言う理由だけ顔を立ててもらえる時代じゃあなくなっていた。
「日本人は中国に対して優越感を持っている」と中国のテレビは言うが、そんなことはない。優越感を持っているのは、改革開放の波に乗り、自力で事業を興した、いわゆる“下海”勝ち組の、年に何億も稼ぐ彼らのほうだと思う。一体どんな商売しているのか興味あったが、なんだか聞いちゃいけないような気がしたのでやめた。気おくれした。
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