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<<   作成日時 : 2013/12/18 00:40   >>

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12月10日の新京報より。
このたび北京市工商局が発表したのは、北京市内の飲食店でよくある6つの“霸王条款”を1か月以内に改めさせる、というもの。
“霸王条款”とは、客の権利や利益を考慮せず店側が決めた条件のこと。今回指摘された6つの条件とは@“禁止自带酒水”(アルコール類の持ち込み禁止)、A“消毒餐具工本费一元”(食器に施した消毒費用として1元を別途加算する)、B“限包间最低消费”(個室を使う場合、料理の最低料金を定める)、C“丢物责任自负”(物の紛失は全て自己責任)、D“减少订席不提前通知收全款(予約を頼んだ席に欠員がある場合、事前連絡がなければ全額負担)、E顾客不接受餐厅建议视为自动放弃食品卫生投诉权(客が店の意見を受け入れない場合、食品衛生抗議権を自動的に放棄したとみなす)のこと。

市工商局合同处の担当者の話によると、北京工商は今年の4月から北京全市の飲食業者に対し契約書類条項検査を行い、メニューや案内表示や就餐卡(フードコートに入るとき先に受付でICカードを入手しお金をチャージしておく。施設内で料理を頼むごとにカードで精算。使いきれなかったお金は次まで残しておいてもいいし、ICカードを返却してお金も返してもらってもいいというシステム)など各種書類を収集した。それを分析したところ、开瓶费(アルコール類を持ち込んだ場合別途料金を加算する)、包间费、服务费、餐具费などの“霸王条款”が多く存在し、消費者の利益を侵害していることが分かった。
この“霸王条款”については、中消协や北京市消协が何度も指摘したものの依然として無くならないため、この度北京工商部門が公式ルートを経てその存在と対応を明らかにした。飲食店側は1か月以内に改めるようにし、期間内に直さない者に対しては工商部門が処罰をする。また“霸王条款”による商売をする店を見つけた場合、消費者は専用ホットラインに電話することができる。

@に対する見解。酒の持ち込みを禁止するのは消費者に選択の余地を与えないということ。飲食店のアルコール類の価格が小売価格を超えているのであれば高額消費を強制しているおそれがある。また酒を持ち込む客から开瓶费を取るのであれば客と相談するべきであり、一方的に加算するのはいけない。

Aに対する見解。飲食店で使う金額を最低限いくらと決めるのは、客の自由選択権を制限するもの。例えば注文したい料理は総額で500元なのに、最低消費料金が1000元だからと、店側が1000元分の料理を注文するよう強引に迫るのは、消費を強制したことになる。それに、食べられないのにたくさん注文する行為は、党中央が進める節約励行に反している。個室使用料をとる場合は双方が相談して決めればいい。

Bに対する見解。食品安全法には、飲食店は客に対し清潔な食器を提供しなければならないと定められている。飲食店側はフイルムでパッキングした有料食器(消毒した後きれいなままであるようにコップとお椀とお皿とれんげを1セットにしてパックしたやつ)を提供することはいい。だが、ちゃんと消毒を施した無料の食器も提供できるようにしなければならない。どちらを選ぶかは客が選択できる。

Cに対する見解。予約席のキャンセルを事前に連絡しない場合、店側に損失が出る可能性がある。しかし客が負う責任にも一定の割合があるべきで、全てを負わせるべきではない。全額負担は合理的な範囲を超えている。

Dに対する見解。飲食店は人の出入りが多い。注意を呼びかけたり安全な措置をとらないまま紛失が起こった場合、店側にも一定の責任がある。全てを客の自己責任にするのは店側が自分の過失を逃れていることになり、客の損失につながる。

Eに対する見解。消費者には监督权がある。企業側がそれを奪う権利はない。また、消費者が法で定められた権利を行使する場合、その行使に対し前もって条件を付けることはできない。

………
この発表があってから、どうやら巷ではいろんな意見が出ているらしい。
確かによくわからないところがある。“霸王条款”(殿様商売による一方的な条件)と決めつけているが、店側にもその店なりの言い分があるんじゃないかなあ。日本と中国では習慣や考え方が違うから一概には言えないが、日本はタダでお冷やおしぼりがでてくるし、食器だって当然清潔なものが出てくるし(たぶんそうだよね、疑ったことがない)、そういうのって、有難いお・も・て・な・しなんだ、って再認識できた。

中国のレストランで、すごく広いホールに円いテーブルがたくさん置いてあるパターンがある。あれって、確かに自分のバッグに注意した方がいいと思う。椅子の背もたれにはカバーが付いていて、バッグをひっかけたらカバーを掛けて見えない様にすればいいって言われるのだけど、後ろを知らない人がしょっちゅう通るからやっぱり安心できなかったような気がする。

そういえば中国のレストランって、ちょっときれいなランクになると、よく布製のテーブルクロスがかかっているが、かささぎはあれが超苦手。料理を取り皿にとるとき、なぜか必ずこぼしてしまう。れんげを使うのが下手なのかも。油分たっぷりのシミをベタベタ残してごめんなさい。かささぎには薄いビニールシートがばさばさと何枚も敷いてある(汚れたら1枚ずつはがすやつ)ような大衆食堂の方が性にあっていた。
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