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<<   作成日時 : 2013/07/08 15:32   >>

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公立高校の説明会に行って気が付いたが、「教室にエアコンあります」ってわざわざ強調してくる場合がある。やっぱエアコンが付いてるほうが好印象。

先日新京報に武漢の有名大学の学生の投書が載った。大学の寮にエアコンをつけてほしいという話。
“「快適な生活を過ごしていては根性を鍛えるチャンスを逃してしまう」という精神論を語る人も少なくはない。しかし、苦しいほど暑い状況の中、どうやったら落ち着いて勉強ができるって言うのだ。エアコン設置を求めるのは大学生の権利だ。エアコンは生活の必需品だ。物資に困窮していた昔とでは違うのだ。国民が正常な生活を送る権利があるように、大学生だって権利を求めていいはずである”…などと書かれてあった。

南京や武漢など“火炉”都市と呼ばれるところの大学生たち。我慢ならないほど暑いらしい。学校側に願いを聞き届けて貰うよう訴えるのが穏やかな方法で、ペットボトルやイスやスイカなどを抛って抗議するのが激しい方法なのだそうだ。

意見があるなら、きちんとした方法で訴えるべきではないだろうか。学校側に意見書を提出するとか、具体的方策を提案してみるとか。いい形で意見を表明することはいい経験にもなる。社会人となってから役にたつこともあろう…というのが新京報の大人コメント。

………
さて。大学寮にエアコンっているのかいらないのか。新京報の記者が北京市内の大学5校で取材をしてきた。結果は、5校のうち3校(北京大学、中国传媒大学、北京工业大学)では寮全部にエアコンがついていた。2校(北京外国语大学、北京第二外国语学院)においては留学生宿舎にはエアコンがあったが、一般寮にはつけられていなかった。
(北京市には明確な規定がないため、設置するかしないかは各学校に任せられている)

例えば。中国传媒大学のキャンパスすぐ近くに、梆子井宿舍区と呼ばれるエリアがある。ここには学生寮の建物が6棟ある。そのうち5棟が传媒大学の男子本科生の寮で全て設置されている。残りの1棟は第二外国语学院の寮でまだ1台も付けられていなかった。中国传媒大学の学生に聞いてみると「暑い日はよくつけています、夜寝る時は2、3時間だけにして冷えすぎないよう気を付けています」とのこと。
中国传媒大学の后勤管理处に聞いてみた。2008年北京五輪のボランティア学生に快適な環境を作ってあげようと部屋の一部にエアコンをつけたのが始まりで(当時多くの大学生が夏休みを返上しボランティア活動にいそしんだ)2009年には全部の部屋につけることができた。

北京工业大学も同じような状況だった。当時会場の一つに選ばれてており、ボランティアのためにつけたのがきっかけだった。今年は4400余りの全室に設置が終わっている。エアコン設置は学校の特別費で賄われており学生の負担増にはならない。

この二つの大学ではともに“宿舍限定用电额度”の方法をとっている。つまり電気代が一定以上かかった場合だけ学生がその超過分を自己負担する。
中国传媒大学の場合なら毎年各学生に“80度の用电指标”が与えられ、これを超過したらあとは自分で支払うシステム。
北京工业大学の場合は、市教育委員会と関連部門の規定で、毎月当たり本科生で5度、研究生で7度、博士生で9度までが無料で使えるようになっていて、超過した分だけ自己負担になるシステム。

北京大学の場合。学生に聞いたところ昨年の夏休み期間中にすべての寮にエアコンが設置されたのだそうだ。5、6月から暑くてしんどくなるが、エアコンがついてからは電気代はかかるものの生活は快適になって良かったそうだ。

第二外国语学院の場合。当校の多くの学生が不満を抱き、ネットでも不満を漏らしている。それでも学校側に反応はない。学生たちは小型の扇風機を買ってきてしのいでいる状態。

北京外国语大学で取材しているとき。反対意見を述べる学生もいた。「エアコンがあるのはいいのですが、絶対必要というわけでもありません。だって学校は7月で終わってしまい、始まるのは9月からですから。一番暑い時期は夏休みで故郷に帰ってしまいます」(ちなみに毎年の寮費は750元)。
北京外国语大学の宿管中心の担当者に聞いてみた。留学生を含めない当校の学生数は8000人余。学生寮の建物は全部で7棟。留学生の建物にはエアコンがついているが、一般寮にはつけていない。一般学生からの要望もあまりない。よっていまのところエアコン設置を考えていない。このぐらいの暑さであれば扇風機でしのげるだろう、とのこと。

では、重慶ではどうなっているかと言うと。
6月19日、西南大学では党委常委会议を開き、北碚区の電力部門と協議した結果、電力供給量を増やしてもらうことで、学生寮にエアコンをつけるめどがついた。2年以内の設置を目指す。

湖南ではどうなっているかというと。
学生たちは蘇軾の詩をもじって不満をぶちまかしているありさま。湖南工业大学の話によると一番の問題は電力不足。エアコンが設置できる条件がそろわない。

武漢ではどうなっているかというと。
今年の华中科技大学の卒業式。校長の話で会場が湧いた。なぜなら「もうエアコンのない寮とはお別れだ」と宣言してくれたから。寝苦しい夜はケンタッキーの店で休んだり、校外の旅館に泊まったりと、ここの学生たちは苦労していたという。

………
なお、留学生楼はエアコン完備で優遇されていてずるいようにも聞こえるが、留学生には夏休みを利用してやってる短期留学の人もいる。留学生は大学側にとっても大事な存在だろうし。特に留学生公寓はホテルのようにきれいで別格だった。
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