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<<   作成日時 : 2013/04/24 18:12   >>

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部活の春季大会に向けていろいろ考えることがあったが、いずれにせよ、鳥インフルがまだまだ心配な中国の事や、2年前の震災では大会すら開ける状況でなかったインコの先輩たちのときと比べたらどんなに有難いことだろう、なんてしみじみ思っていたところだった。
四川雅安地震。様子が気になったのでちょっと検索してみたが、少し読んだだけで辛くなってきたから、やっぱり見ないことにした。

………
20数年前、仲良くしてくれた北京の女の子が大事に持っていたビデオが「釣りバカ日誌」だった。中国人が「日本の映画は面白い」と言ってくれたのが新鮮だった。

昨日映画の「美味しんぼ」をちらっと見た。中華料理で親子が対決。息子が烏骨鶏の「乞食鶏」で、お父さんは「佛跳牆」。
で、「佛跳牆」を審査する場面。おじいさんが「昔、満州で困っていたとき、助けてくれた中国人にごちそうになったのがこの味でした」的なことを言いながら、感慨深げに食していた。
でも。「佛跳牆」って福建の料理。十数種類の食材を使用するという、凝りに凝った高級海鮮。
福建出身の中国人が東北で暮らしていることもあるだろうから可能性がないわけじゃないが、こんな高級料理を、当時の混乱していた時期に中国の一般の人々が食していたかどうか、やっぱり不思議に思う。

烏骨鶏。亭主の実家の庭でも飼っていた。「市場で買うと高いんだよ」と自慢していた(当時日本ではまだ珍しく、それまでかささぎは日本の子供動物園でしか見たことがなかったから、えらく感心した)。孫が帰ってくるまで生かしておくんだって言っていた。自分で飼っていたのを絞めてさばいて料理する気分は、日本で例えると餅をついたりとか、ちょっと豪華にちらし寿司をこしらえたりって感じだろうか。

面白いのは、一概に「若鶏だから美味しい」と思っていないってこと。大事な日まで飼い続けるのだそうだ。
年寄り鶏の肉は固い。筋張ってる。でも言い方を変えれば、弾力に富むしっかりした肉質ということになる。こういうのがまた格別に美味しい、というのが彼らのこだわり。
(その状態を表現するのにぴったりの言葉がある。標準語にはない独特の方言でkiukiuと言う。漢字は無い。台湾でいうQQに該当)

それにしても、成鶏を美味しいと思うのは亭主の田舎だけの話かと思ったら、そうではないことを最近知った。この間、から揚げをレポートしているテレビを見ていたら、日本でも若鶏肉と成鶏肉を使い分けている地域があるという。食べ比べてみるとそれぞれ特徴があって美味しいのだそうだ。

………
中国のりんだおたちも、メディアの前で鶏肉を食べて安全アピールをしている。こういうのってどこでもやるんだ…。

新京報では家禽に関するニュースが毎日のように載っている。
例えば、「農家院(農家が経営する民宿)では家畜・家禽を放し飼いにしてはならない」という記事。
都市の住民が田舎で観光を楽しむスタイルとして、农家乐というもの(農家に泊まって農業を体験したり自然と触れ合う)が流行って久しいのだけど、この度、北京では《乡村民俗旅游户餐饮服务配套管理办法》という決まりを新たに定めたそうだ。それによると、今まで観光客に田舎風情を楽しんでもらうために、家禽・家畜を放し飼いにしていることもあったが、もうこれからはできなくなるそうだ。(犬猫等ペットは例外)

またこんなのもある。
「…少し前には病死鶏の市場流通事件や“六和鶏”(養鶏の抗生物質乱用)事件があった。中国市民の不安は深まるばかり…香港では、養鶏場、家禽加工企業、スーパー、レストランなどで抜き取り検査を行い、その検査数や状況を毎日発表している。家禽が死んだ場合は報告する制度があり、規定に従わない者に対し法律責任が問われるようになっている。香港に学ぶべきではないだろうか…」

こういうのもある。「生きたニワトリを絞めて食べる習慣を改めるべきか」。
「…多くの国では生きた家禽を食用にする習慣が無い。例えば欧米では基本的に冷凍肉を使用している。生きた鶏や家鴨を売っていないし、市場で絞めてくれるサービスもない。
冷凍肉とさばきたての肉とを比較しても栄養面では変わりないし、味や口当たりも遜色ない。
それでも中国人は生きた家禽を好む。今回のようなことが起こるくらいなら、生きた家禽を売り買いする習慣を改めるべきなのだろうか。
食習慣は国で違う。日本人は刺身を食べるし、西洋人は牛レア肉を食べる。それは自由である。同様に我々中国人にとってのこだわりを簡単に悪癖と切り捨てるべきではない。それに、生きた家禽を好んで買うのは、そもそも病死したものや、賞味期限を過ぎている肉を買わない為の自衛策であり合理的理由が存在している。
それを簡単に行政命令で市場での販売を禁止するだけにしてしまうなら、家禽市場はヤミ化して更に感染を広げてしまう可能性がある。暫定的な営業停止は仕方ないが永久に停止するには無理がある。
例えば香港では、“日日清”という制度がある。市場で家禽を小売りする者は、必ず当日中に全部を売り切らなければならないという決まりになっている。売れ残った家禽をそのまま市場に放置し夜を明かしてはならない。(市場での感染を防ぐ意味がある。小売り業者は大量の仕入れを控えるようになる)。更に市場での見回りと抜き取り検査を強化している。
こういった制度を参考にすれば、我々の安全も保障され同時に食習慣も維持してゆけるのではないだろうか…」

中国じゃなくても、生きた家禽を売り買いする国はあるはず。テレビで見たのはイランだったかなあ。
それにしても、安全で、品質のいい冷凍肉を、法律に従った正規のルートで流通させる仕組みが完全に機能しているのであれば、グルメな中国人だってこだわらなくなってゆくのではないだろうか。
要するに、家禽市場の厳格な管理制度を確立するか、安全な食肉の流通制度を確立するか、なのだと思う。

………
ついでに。4月19日の記事。
伝書鳩のレースをしてはいけないという内容。興味があったのは北京で飼われている伝書鳩数。

北京の伝書鳩の数は140万羽前後。
ハトを飼っている家庭は19450戸。
…だそうだ。飛んでるハトをよく見かけたが、思った以上に多い。

北京には「北京市信鸽协会」というのがあって、そこの会長がハトについて説明してくれている。
“放飞”とは車でハトを遠くまで、例えば北京市外まで連れて行ってから飛ばすこと。
“家飞”とは、家の周りで自由にぐるぐる飛ばせておくこと。

ちなみに4月6日から北京市は伝書鳩の放鳥を一切禁止としているが、北京伝書鳩協会の主張では「伝書鳩は性質上飛ばないわけにはいかない」し、北京が“疫区”に指定されたわけでもないし、今のところ北京の家禽や野鳥からウイルスが見つかったわけでもないから、北京市内においては“家飞”を禁止にする必要はない、と言っている。

実際のところ、北京の愛鳩家はどんな対応をしているのだろうか。
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