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zoom RSS 中国 黄砂(浮塵、揚砂、砂塵暴、強砂塵暴) PM2.5の中国名称

<<   作成日時 : 2013/03/01 11:33   >>

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インコが小学1年生の時、夏休みを利用して内モンゴルに観光旅行に行った。例のごとく中国国内大手旅行会社のツアーを利用したのだけどいろいろ勉強になった。例えば出発の集合の時。なかなか添乗員に会えなくてあの人山の北京駅をうろついたとか。例えば帰りの列車に急遽乗れなくなった時。添乗員の説明は「たぶん、ぐんに席を持ってかれた」とのこと。中国には優先順位があるらしい。

モンゴル式テント・パオ(ゲル)に泊まったのだけど、見渡す限りの草原は乾燥していた。生えている草は密度が低く、思い描いた草原の様子とは違っていた。
「昔このあたりの草原はあたり一面きれいな緑でこんなもんじゃなかった」とパオ宿のおばさんが教えてくれた。

内モンゴル移動中のバスガイドはちゃんと「砂漠化対策の緑化運動では日本からも援助を受けている」と言っていたのでびっくりした。あれって苗木を植える活動をしている日本人ボランティアのことじゃないのかなあ。中国人観光客に律儀に説明してくれて嬉しかった。

時代的なものも関係するかもしれない。でも、中国のために頑張っている日本人がいるって事実、風化しないでほしい。

………
新京報の記事。
Q:今回の“沙尘(黄砂による砂塵)”が起こった原因は何か?
A:地表の土と砂を巻き上げたのは強烈な寒風。

中央気象台は“寒潮蓝色预警”を発令。3月2日まで内モンゴル中東部、華北西部・北部、東北地区南部、江南南部などで気温が12〜14℃一気に下がるという予報。
この強烈な寒風の影響により、華北地方は大風に見舞われた。27日〜28日、北方に今年最初の大規模砂塵風が発生し、新疆南疆盆地、甘粛西部、丁夏北部、陝西北部、内モンゴル中西部、河北西北部、山西北部では砂塵が巻き上げられ、甘粛と河北の一部では砂塵嵐になった。

中央気象台の首席予報員の話。3月〜5月の間我が国は黄砂の季節になる。気温が上昇し(地表が凍らなくなるってこと)、降水量が減りだすと(乾燥しまくるってこと)、地表の土・砂がばさばさになり、そこへ強烈な北風が吹きこむと、砂塵が巻き上がる。

日本では「黄砂が降る」というが、中国では巻き上げられた黄砂が降ってくる気象現象を、風の強さと視程条件で細かくレベル分けしている。
“沙尘过程”的定义中,当上游风较强,往下游吹下来,本地的风则比较小时,称为“浮尘”,“浮尘”往往不伴随着大风,能见度小于10公里。
当本地也出现大风,把地面的沙尘吹起,导致空气浑浊,能见度在1-10公里以内时,则为“扬沙”,“扬沙”天往往伴随着大风。
而“沙尘暴”是强风将地面大量沙尘吹起,空气很污浊,能见度仅小于1公里,而当能见度小于500米时,则为“强沙尘暴”。
从这次沙尘过程的能见度来看,还没达到整体沙尘暴的程度,因此也没有发布沙尘暴预警。北京也尚未达到沙尘暴级别。

詳しくは百度で:
http://baike.baidu.com/view/69967.htm

Q:PM10とPM2.5ではどちらが危険か?
A:危険度は同様である。

砂塵嵐が起こる状態では、PM2.5より直径が大きいPM10のほうが主要汚染物になる。
北京大学公共衛生学院労働衛生の副主任の話。PM10も肺まで到達する。ただPM2.5よりは奥まで入り込まないというだけである。表面に付着している有毒有害物質は多少少ない。またPM10はPM2.5より空中に漂う時間が短いため肺に吸い込まれる機会はPM2.5より減るであろう。よって人体への影響はPM2.5より小さいと言えるが、しかしPM10に汚染された空気とPM2.5に汚染された空気は同じものであり、(それを同時に吸っているわけなのだから)危険度は同じともいえる。

中国のPM10問題はまだ解決されていない。PM10にはPM2.5も混じっている。北京など大規模都市で発表されるPM10にはPM2.5も多く含まれているため、やはりPM2.5対策は重要だ。しかしそのほかの都市ではPM10に含まれるPM2.5の量はそれほど多くない。よって、PM2.5ばかり注目し、PM10問題が疎かになるのはよくない。

北京市環保監測中心の職員の話。市外部から飛んでくる黄砂は直径が大きいし健康を害する化学成分が少ないともいうが、濃度が高いためやはり健康に影響しやすいものには変わりない。なるべく室内で過ごすようにし、出かけるときは防護対策を忘れないでください。

………
これも新京報より。
全国科学技術名詞審定委員会は「PM2.5」という言い方から「細顆粒物」に変更すると発表した。1か月後に全国での使用を統一する。

全国科学技術名詞審定委員会というところは科学技術に関する単語を国内で統一普及させることを目的としている。今までも百以上の単語を発表してきた。
審定委員会の話。「PM2.5」と言う言葉がよくつかわれるようになったため、早急に中国語名称を決めることになった。今まで大気汚染を語るときよくつかわれていたのが「PM10」を訳した「可吸入颗粒物」という名称であったが、この度「PM2.5」という単語と概念が突出したことで、我々は「PM2.5」という言い方を「細顆粒物」という中国語名称に改めることを求める。

西安外国語大学の某学生のコメント「今更変えることないじゃん。PM2.5って覚えやすいし。素敵な名前を付けてたところで空気がきれいになるわけじゃないし」
このような考え方の人は多く存在する。今必要なのはPM2.5を減らすことであり、名称を討論している場合じゃない、と。

審定委員会の話。「PM2.5は専門分野で使われるただの記号であり、それ自体に意味がついていない。多くの人が中国語の特色を生かした名称を望んでいる」「環境、医学、気象など各方面の専門家を招いて意見をまとめた結果であり、「细颗粒物」という言葉は国際的に通用している英語名に対応した言い方でもある」「それに「PM10」は「可吸入颗粒物」と、「PM1」は「超细颗粒物」としてすでに普及しているではないか」

各方面の意見をまだ当分求めるとしながらも、1か月後にはこの新名称が正式に発表される予定。

………
数字を使った記号表記のほうが断然わかりやすいと思うが。
かささぎは五輪当時天気予報に出てくる「可吸入颗粒物」の「可」を吸っても大丈夫、という意味に理解しかけ、吸ってもいいものをなんでわざわざテレビで放送しているのだろうと疑問に思っていたことがあった。
ちゃんと意味を知ってから「なんだ騙されるところだった」って思ったくらいなんだから。
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