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zoom RSS 老北京 端午の節句 五毒餅 ちまき…老舎の「四世同堂」

<<   作成日時 : 2012/02/04 17:15   >>

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豌豆黄、爱窝窝、玫瑰枣儿、天津萝卜、烙回头、炸三角などなど。四世同堂には食べたいものが沢山出てくる。
炸三角なら都一处のが有名らしい。烙回头は今ではあまり食べないらしい。玫瑰枣儿って美味しそう。

本の中で一番インパクトがあったのは「五毒饼」というお菓子。端午の節句に売っていたものらしい。
で、調べてみた。
五つの毒とは、蛇、サソリ、ムカデ、ガマガエル、ヤモリを指す。この季節になると虫やら蛇やら沢山活動するようになるので、昔の人は毒虫にやられないようにこれを食べて縁起をかついだ。餅の表面に型で凹凸模様をつけたものと、食紅で模様を書いたものの2種類がある。北京では60年ぐらい途絶えてしまっていていたのだが、最近になって有名どころの菓子屋が食紅模様タイプを復刻した。小豆味とかナツメ味等があって、毒が入っているわけではない。歴史あるお菓子で、清朝の「燕京歳時記」の端陽の段に記載されているそう。ちなみに四世同堂の中で小順児が食べたのは押し型模様がついてるタイプ。

話が逸れるが、北京のヤモリには毒があるのかと言うと。
北京にいたとき、エレベーターホールにヤモリが出た。大きさは日本のと同じくらいだが色が違った。インコが捕まえてってせがむもんだから、何とかして捕まえようとしたのだけど、怖くて掴めない。騒いでいたら中国人がやってきて、毒があるから触っちゃダメ!って怒られたことがある。
確かに暫くすると手の表面がチクチクしてきた気がしたので慌てて手を洗った、という思い出。

…………
それから、北京のチマキについても触れている。
稲香村が売る「広東チマキ」人気について、老舎はあまりよく思っていなかったらしい。北京っ子・老舎はやっぱり北京の味を一番愛していたんだろう。

当時の北京において老舎のいう“正統”なチマキとは以下3種類になるのだそうだ。
まずは、形が小ぶりで中に何も入っていなくて、もち米も白いままで味がついておらず、食べるときに砂糖をかけるタイプ。このチマキを模様のついたお皿に並べた風情がとっても“官样”なのだそうだ。お品があっていかにも北京らしい!って絶賛。
それから、街角で見かける「蜂糕(一種の蒸しケーキ。蜂や蜂蜜が入っているわけではないらしい)」売りが売った冷やしたチマキも北京ならではなんだって。
それから、もうちょっと大きくて中にナツメが入ってるやつ。これがもっとも一般的なのだという。

また、北京の田舎にはモチキビを使ったチマキもあるのだそう。これは中にナツメが入っていたり入っていなかったりするが、とっても大きくつくられているからガテン系の人に好まれた。

北平的卖粽子的有好几个宗派:“稻香村”卖的广东粽子,个儿大,馅子种类多,价钱贵。这种粽子并不十分和北平人的口味,因为馅子里面硬放上火腿或脂油;北方人对懦米已经有些胆怯,再放上火腿什么的,就更害怕了。可是,这样的东西并不少卖,一来是北平人认为广东的一切都似乎带着点革命性,所以不敢公然说它不好吃,二来是它的价钱贵,送礼便显得体面。
真正北平的正统的粽子是(一)北平旧式满汉饽饽铺卖的,没有任何馅子,而只用顶精美的糯米包成小,很小的,粽子;吃的时候,只撒上一点白糖。这种粽子也并不怎么好吃,可是它洁白,娇小,摆在彩色美丽的盘子里显着非常的官样。(二)还是这样的小食品,可是由沿街吆喝的卖蜂糕的带卖,而且用冰镇过。(三)也是沿街叫卖的,可是个子稍大,里面有红枣。这是最普通的粽子。
  此外,另有一些乡下人,用黄米包成粽子,也许放红枣,也许不放,个儿都包得很大。这,专卖给下力的人吃,可以与K面饼子与油条归并在一类去,而内容与形式都不足登大雅之堂的。

以下、瑞宣の奥さんの目を通して、当時の北京の様子を語っている場面。
端午の節句にはチマキ、さくらんぼ、桑の実、菖蒲の葉っぱ、ヨモギの葉っぱ、神符(黄色の紙に赤で印刷された鍾馗様とこうもり5匹の絵がついている)が欠かせなかったらしい。
節句なので新しい服を着る。
子供はおでこに“雄黄(黄色い顔料の一種)”で「王」の字を書いてもらう。
それから、「葫芦是用各色的绒线缠成的樱桃,小老虎,桑葚,小葫芦……联系成一串儿,供女孩子们佩带的」とも書いてある。飾りつけた瓢箪を女の子がアクセサリーにしたらしい。

当時の北京では、治安の理由から時々城門が閉められて(それも何日か続くときがあった)しまうことがあった。そうなると郊外から物売りが入ってこれず、街の住民は生鮮野菜をはじめ色々な物が買えなくなってしまう。台所を預かる瑞宣の奥さんにとっても大問題だった。

小顺儿的妈心中想着的粽子是那糯米的,里面有红枣子的。她留心的听着门外的“小枣儿大粽子啵!”的呼声。可是,她始终没有听到。她的北平变了样子:过端阳节会没有樱桃,桑葚,与粽子!她本来不应当拿这当作一件奇事,因为自从去年秋天到如今,北平什么东西都缺乏,有时候忽然一关城,连一棵青菜都买不到。可是,今天她没法不感觉着别扭,今天是节日呀。在她心里,过节不过节本来没有多大关系;她知道,反正要过节。她自己就须受劳累;她须去买办东西,然后抱着火炉给大家烹调;等大家都吃得酒足饭饱,她已经累得什么也不想吃了。可是,从另一方面想,这就是她的生活,她仿佛是专为给大家操作而活着的。假若家中没有老的和小的,她自然无须乎过节,而活着仿佛也就没有任何意义了。她说不上来什么是文化,和人们只有照着自己的文化方式——象端阳节必须吃粽子,樱桃,与桑葚——生活着才有乐趣。她只觉得北平变了,变得使她看着一家老小在五月节瞪着眼没事作。她晓得这是因为日本人占据住北平的结果,可是不会扼要的说出:亡了国便是不能再照着自己的文化方式活着。她只感到极度的别扭。
  为补救吃不上粽子什么的,她想买两束蒲子,艾子,插在门前,并且要买几张神符贴在门楣上,好表示出一点“到底”有点象过节的样子。她喜爱那些神符。每年,她总是买一张大的,黄纸的,印着红的钟馗,与五个蝙蝠的,贴在大门口;而外,她要买几张粘在白纸上的剪刻的红色“五毒儿”图案,分贴在各屋的门框上。她也许相信,也许根本不相信,这些纸玩艺儿有什么避邪的作用,但是她喜爱它们的色彩与花纹。她觉得它们比春联更美观可爱。
  可是,她也没买到。不错,她看见了一两份儿卖神符的,可是价钱极贵,因为日本人不许乱用纸张,而颜料也天天的涨价。她舍不得多花钱。至于卖蒲子艾子的,因为城门出入的不便,也没有卖的。
  小顺儿的小嘴给妈妈不少的难堪:“妈,过节穿新衣服吧?吃粽子吧?吃好东西吧?脑门上抹王字不抹呀?妈,你该上街买肉去啦!人家冠家买了多少多少肉,还有鱼呢!妈,冠家门口都贴上判儿啦,不信,你去看哪!”他的质问,句句象是对妈妈的谴责!
  妈妈不能对孩子发气,孩子是过年过节的中心人物,他们应当享受,快活。但是,她又真找不来东西使他们高声的笑。她只好惭愧的说:“初五才用雄黄抹王字呢!别忙,我一定给你抹!”
  “还得带葫芦呢?”葫芦是用各色的绒线缠成的樱桃,小老虎,桑葚,小葫芦……联系成一串儿,供女孩子们佩带的。
  “你臭小子,戴什么葫芦?”妈妈半笑半恼的说。
  “给小妹戴呀!”小顺儿的理由老是多而充实的。妞子也不肯落后,“妈!妞妞戴!”
  妈妈没办法,只好抽出点工夫,给妞子作一串儿“葫芦”。只缠得了一个小黄老虎,她就把线笸箩推开了。没有旁的过节的东西,只挂一串儿“葫芦”有什么意思呢?假若孩子们肚子里没有一点好东西,而只在头上或身上戴一串儿五彩的小玩艺,那简直是欺骗孩子们!她在暗地里落了泪。
…以上、四世同堂38章より。1938年の北京の様子。
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