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zoom RSS 中国 スパイ “諜戦”劇 騙し騙される間諜ドラマ

<<   作成日時 : 2011/11/11 23:47   >>

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中国のドラマを検索すると数字で評価が出ているので選ぶときに参考になる。それにカテゴリー分けしてあるのも便利。例えば爱情、军事、战争、军旅(軍隊もの)、喜剧、古装(時代劇)、警匪(警察もの)、悬疑(ミステリーもの。探偵ものも含む)、武侠、家庭など。

かささぎが最近気になるのは「谍战」のカテゴリーに入っているドラマ。「黎明之前」が面白かったから。

「谍战」の意味は「谍战剧是以间谍活动为主题的一类影视剧,其中有卧底、特务、情报交换、悬疑、爱情、暴力刑讯等元素,目前荧幕上火热播放或上映的谍战片继承了建国后一系列的“反特片”传统,并在其基础上揄チ了更多看点。」なのだそうで、要するにスパイもの。スパイを仕掛ける話もあれば、“反特”と言って敵側スパイを見つけだしてやっつける話もある。中国ドラマでは基本的に美人局はやらない。と言って子供には絶対見せられない。暴力が激しいから。かささぎは痛めつけられて血みどろになるのを見たいと思わないが、「騙し騙され」「貶め貶められ」の攻防ばなしが非常に好き。なるほど、こうやって騙されるのか、って勉強にもなる。悪い人って普通の人が全く思いつかないような方法で貶めて来るんだから。

「内线」はここでは電話の内線の意味じゃなく、敵対側に仕込むスパイ。
「卧底」も情報を得るために相手側に潜伏させるスパイ。
「特务」は情報工作や破壊工作をするために特殊な訓練を受けたスパイ。
「密探」は秘密の偵察工作をするスパイ。密偵。中国では相手側のスパイを指す場合が多い。
「特工」は秘密警察。特高みたいなもの。
「间谍」は間諜。スパイ活動をする工作員全般を指す。
…………

ドラマ「告密者」。全27話。裏切り者を見つける話。画面が暗いし、尋問とか刑務所とか、血とか骨とかわんさか登場してとても陰気なドラマになっている。なかなか明らかにされない人間関係もあり、最後までちゃんと見なければわからない仕組みになっている。後出しジャンケンみたいでちょっとずるい。謎を解く側の警察がもたもたして頼りなく、見ている側を焦らしてくる。登場人物が揃いもそろって妙に謎めいているところも怪しくてとてもいい。誰の話を信じていいのか分からなくなるから、ついつい裏の顔を見たさに引き込まれてしまう。敵か味方か分からない状態で登場人物たちが互いに利用し利用され、疑いあい騙しあう。否が応でも猜疑心を煽る仕組みにがまことにいい。
またスパイとは関係ないが「革命烈士」の称号を得ることがどんなに大事なことなのか垣間見えて良かった。
途中で陰気さが嫌になってきたら「人骨を廊下で煮るな!」とか「その太い骨はなんだ。牛の骨か!」とかいろいろ突っ込んで気持ちを奮い立たせるといい。

ドラマ「追捕」。全30話。ドラマの中で主人公も言っているのだが“捉迷藏”式のすれ違いがしつこくてだんだん飽きてくる。中国のスパイものにはよく登場する必須アイテム「共産党員名簿」だが、あそこまで大ごとになる前にとりあえずさっさと名簿上の人物を“转移”させたらいいじゃないか、と思う。

ドラマ「借枪」。全30話。感想欄のコメントを見て笑ってしまったが、ドラマ前半は「借枪」じゃなくて「借钱」の世界だった。党の活動をしたくても先立つものが無いため何もできない。党からの資金が届かなくて干されてしまった話を今まで見たことが無かったので新鮮だった。ドラマ「辛亥革命」の中でも孫文が資金集めに奔走する話が沢山出てくるのだが、革命を起こすには財力が必要なんだってつくづく分かった。最後の日本人との対決は盛り上がらなかった。

映画「东风雨」。評判がすごくいいらしいのだけど、どこがいいのかさっぱりわからなかった。主人公・安明はどの段階でヒロイン・欢颜が国民党だと気がついたんだろう。欢颜がクロークでコートを受け取るあたりから話がおかしくないかしら。日本人俳優陣は豪華だった。

映画「风声」。潜伏スパイを探し出して排除する話だが、面白くない。ひねりが少ない。拷問が嫌。

ドラマ「暗算」(あんざんじゃなくて、陰謀の意味)。全40話。3部構成になっていて、それぞれ听风、看风、捕风。前者2部は「騙し騙され」の話ではなかったので3部まで見ていない。第1部・听风では特殊能力を持つ、盲目で洟垂れの阿炳が独特すぎて、すっかりおとぎ話になっていた。こういう役って王宝強クン以外にできない。別の意味で良かった。

ドラマ「对手」。全45話。これは以前にも書いたが暗号解読を競う話で、「騙し騙され」じゃない。

ドラマ「我是真的」 。全29話。話は「騙され貶められ」で始まっているので面白そうだけど、このまま貶め合いが続くのかどうか最後まで見ていないので分からない。

………
かささぎが最近「騙し騙され」の話ばっかり見て喜んでいるのでインコは相当呆れている。
「人間汚れるよ」だって。
そろそろ「谍战」ものは止さなきゃ。でも困った。すっかり癖になってしまった。
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