北京で勇気十足

アクセスカウンタ

zoom RSS 中国 乞食に会った時の心の準備

<<   作成日時 : 2011/11/08 00:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

また中国列車の旅の話。押し合いへし合い二等座席に24時間も座り続けていると相当キツイので、遠距離移動のときは二等寝台車に乗り込むべき。駅に停車すると物売りのおじちゃんおばちゃんが声をかけてくるから、窓から直接果物やお菓子やお弁当を買うことができる。茹でた菱の実や、炒った松の実や、水くわい(中国語で荸荠biqi。おせち料理のくわいは慈姑cigu)など、食べたことのないものと出会ったのは列車の中だった。

目的地に着くと駅の出口から外に出る。日本のようにいつでも開いているわけじゃなくて、お客が通るときだけ開く門の仕組みになっているところが多い。宿引きのおじちゃんおばちゃんとか、輪タクや私営の小型バスの客引きもいるから、またここで揉まれることになる。バスについては、公営バスのほうが安心だからバスステーションまで少し歩くときもある(駅とバスステーションが隣接しているとは限らない)。駅を降りて最初にすることは地元の地図を買うこと。駅前広場に屋台行商が来ていればラッキー。また食べ物屋台が来ているともっとラッキーだった。

………
で、駅の広場とか街の繁華街に出ると、いるのが乞食。映画「人在囧途」の話でも出てくるので敢えて乞食の話を書こうと思う。

やっぱり物乞いはいる。北京にもいる。
もし、5歳くらいの女の子が「おばちゃん、恵んで頂戴」って後ろから服を引っ張ってきたらどうする?
もし、足や腕のないおじさんが、「行行好」って言いながらずるずる這い寄ってきたらどうする?
もし、繁華街で若い女の子が「父親の手術費をカンパしてください」ってマイクで涙声を張り上げていたらどうする?
もし、青年が「一文無しです、帰る切符も買えません」って紙に書いてしゃがみこんでいたらどうする?
もし、やせこけた母親が幼い子供を抱えて「治療費をください」って訴えていたらどうする?
もし、道路に布団を直に敷いて生きているのか死んでいるのか分からないような老人を寝かせていて、そばで身内らしき人が事の顛末を書いた紙を掲げていたらどうする?
もし、お寺の山門の前でおばあさんが「お恵みを」って言ってきたらどうする?
もし、地下鉄に乗っているとき、年齢不詳の男がスピーカーを背負ってマイク片手に下手な歌を歌いながらやってきて、あなたの目の前でとまって手を差し出してきたらどうする?(あれって新手のパフォーマンスじゃないよね)

なぜ悩むのかというと、映画のなかの主人公が言うように、その乞食が偽物であるかもしれないから。
自分は騙されているのかどうなのか、お金を出すべきか出さないべきか考えているうちにすごくいやな気分になる。なんか試されているようで。

中国式の都市伝説かも知れないが、「乞食村」というのがあって、そこの住人たちはみんな乞食を職業としていて、本当は立派な家に暮らしているが、出勤のときはわざわざぼろに着替えて街に稼ぎにくるのだ、とか。今の乞食は“はした金”じゃ喜ばない、1元あげたら「こんな金額なら要らない」と投げ返して逆に恥をかかせてくるのだとか。

こんなことを書くとますます人間不信になりそうだが、映画のストーリーはハッピーエンドになっている。人を信じていたいって切望しているからこういう映画が人気なんだろうなあ。その気持ち良く分かる。中国はいいところだけど、時に生き馬の目を抜くような怖い面もある。
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
レイバン サングラス
中国 乞食に会った時の心の準備 北京で勇気十足/ウェブリブログ ...続きを見る
レイバン サングラス
2013/07/03 23:51

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
中国 乞食に会った時の心の準備 北京で勇気十足/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる