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<<   作成日時 : 2011/05/13 12:38   >>

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ユッケって「肉膾」と書くことを今朝の新聞で知った。万葉集にも日本書紀にもなますの記載があるんだって。日本人って昔から肉を生で食べる習慣があったんだ。
最近テレビでエコを良く取りあげていて、いかに電気やガスを使わずに料理を作るかって話もやっているのだけど、膾はまさにエコ料理そのものだと思う。

かささぎは中国の高級料理屋に行った事がないから断言できないが、普通の生活において中国では生肉を食べない(少数民族の食生活までは知らない)。少なくともわが亭主を含め親族やお友達や仕事関係で会食したときに生肉を食べているところを見たことがない。

とくに義父母は冷たい牛乳で大騒ぎするくらいなので、生ものに対してもとても神経質。
今まで何度か一緒に刺身を食べる機会があった。義母が食べたのを見たことがない。義父は挨拶程度に一口なら食べる(周りの親族から拍手が起こる。日本人が虫料理を食べるときのような心境なんだと思う)
かささぎも無理強いはしない。好きなら食べればいいのだし、刺身が食べられないからといって可哀相なわけでもないし。

膾って漢字があるのだから、本当は昔の中国人は生肉を食していたはず。ちなみに簡体字では脍kuai。
説明には「脍,细切肉也。」細切り肉の意味もあるが、「生肉为脍。」とも書いてある。

今の中国人は食べない生肉だが、「生鱼片(刺身)」の説明は百度にあった。
「生鱼片」のことを「鱼生」とも言う。古くは「鱼脍」「脍」「鲙」と呼んだのだそうだ。
また、刺身は中国が起源で、朝鮮半島や日本に伝わったと書いてある。えっ、と思ったが、周の時代の青銅器には鯉のあらいを食べた記録が残っているからだそうだ。曹植も李白も白居易も王維も刺身を食べたのだそうで、唐の時代に日本に伝わった、って書いてある。あくまでもこれは百度の言い方だから。生食なんてどこでも大昔からやっていておかしくない話だし。
百度の説明はとても長い。こちらを。
http://baike.baidu.com/view/31875.htm

………
日本人ってとってもきれい好きだと思う。生食を愛するところもそう。日本は安全という大前提が定着している。

かささぎ個人の感覚だけど、日本の土がすばらしいと思う。日本の土は風で飛ばないから。北京の土は細かすぎる。風に乗って部屋まで入ってうっすら積もるのがイヤ。
日本の玄関もすばらしい。たたきがあるから(たたきは韓国のお家にもあるそうです)。靴を脱げば家の中がどろどろにならない。
中国の家にはたたきがない。皆どうしているかというと、気にしない人は靴をはいたままだし、気にする人はちゃんと玄関先でサンダルに履き替える。

かささぎの場合。たとえ我が家を“土禁”にしていても、目上の人が来た場合や初めて来てくれた人の場合は土足で上がってもらう。玄関先で相手をもたもたさせてしまっては失礼な気がするから。ウチは“土禁”なんですぅ、なんてサンダルを持って後を追いかけるわけにも行かないし。
反対によその家に行ったとき。初めての訪問ならきっと大歓待を受けるので靴を脱がせてもらえない。履き替えなんてしないで頂戴、さあさあそのまま入ってね、って明るくせかされる。
でもやっぱり悪いので、2回目からはサンダルを探し出して勝手に履き替えるようにしている。

そういうわけで、中国の家では落としたものを絶対食べない。日本では平気で食べる。日本の家ではフローリングでも畳でも平気。迷わず拾って口に放り込む。

なぜ日本では赤ちゃんの又割れズボン(开裆裤kaidangku)がありえないのか。これには我が義母が明確な答えを見つけている。つまりウンチやおしっこが畳に落ちたら大変なことになるから。今でこそ中国のマンションの床もきれいになったが、一昔前の建物の床が灰色コンクリートって場合も結構あったから、土間・地面と同じ扱いだった。(確かドラマ「王貴与安娜」だったと思うが、田舎から出てきた姑が床に“かっぺ痰”をして、嫁が目を白黒したというシーンがあった)子供がもし粗相したら、モップでチャチャッと掃除すればいい。

日本ってすごく靴下にこだわる。これは靴を脱ぐ畳文化に関係している。靴を脱いだときが問題なのだけど、もし汚れていたり穴が開いていたり臭かったりしたら、かささぎは恥ずかしくて死ぬ。(実際何度も死んだことがある)

先日、中学生の部活説明の保護者会があった。運動系だからユニフォームをそろえるとか、年間予定とか、先輩後輩の上下関係の説明とか、中に入ってみなければわからない細かい注意を受けた。

面白かったのは、靴下。たかが靴下、されど靴下。普段の練習用の靴下の話なのに、ラインがどうの、長さがどうの、色がどうのとやたら細かい。どうせ汚すんだからどうせ破れるんだからあるものを履けばいい、って言えないところが日本らしい。エチケットや校則、そして先輩後輩のルールまで絡んでくる。日本の靴下、恐るべし。

我が亭主にこんな話をしても全然解ってくれない。今回もやっぱり無駄だった。先輩後輩の微妙な人間関係の話なんて、とっても日本らしいと思うのだけど。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
生肉我是绝对不行,近代以来,大部分中国人不吃生肉。古人的话,不知道吃的人多不,书上有写到古人吃生肉的,“生肉为脍,乾肉为脯。”
日本人的前辈和后辈的上下关系真的可以说很严格,中国除了个别行业会要尊重前辈些,其他的可以说后辈对前辈只有一般的如同“尊老”的心情,没有什么规矩。
开裆裤,在中国来说很普遍,日本人由于没有,会感到不可思议吧?
kyo
2011/05/25 16:41
ユッケ(韩国肉脍),我估计大部分日本人都吃过而且很爱吃的。因为肉脍起的祸,这次引起了0111大肠杆菌的感染,四个人死亡。如果你来日本的话,饮食方面还得注意!
尊重学长的态度是应该的,不过我有时觉得太拘束,反而丢失了更重要的东西似的。
日本的夏天那么潮湿,宝宝的小屁屁肯定受罪。不过日本不可能接受开裆裤的。很奇怪吧。我再想,以前日本人穿和服的时代,我估计大家不穿内裤的,那么孩子更是“自由形”的吧…。
かささぎ
2011/05/26 10:42

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